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今日のひとりごと


←前月 1日 春、なのか 次月→
2日 結婚記念日なのだ
3日
4日 短いようで長い2日間
5日
6日 図書館で
7日 野球の話
8日 親切が過ぎると
9日
10日
11日 毎日忙しく
12日
13日
14日 何を書くべしや
15日
16日
17日 忙しすぎ
18日 デスクトップパソコンご帰還
19日 なんだかんだと月曜日
20日 ちょっとゆったりと火曜日/フィギュアの世界選手権が始まったけれど
21日
22日 肩こりがひどいのは仕事のしすぎかもしれないと思い
23日 仕事もひと段落して余裕のある生活を取り戻そうとしている
24日
25日 いろいろあったこの土日
26日 ワイドショー
27日 ビデオがたまっていて
28日 野球中継ならサンテレビ
29日 開幕前夜
30日 そして開幕
31日 3月最後の日に

3月1日(木)

洗濯
聴いた音楽:【マーラー:交響曲第9番(1、2楽章)】バルビローリ
読んだ本:【ナルニア国物語 魔術師のおい】C・S・ルイス(瀬田貞二訳・岩波書店)

春、なのか

夢中になって本を読んでいるうちに、夜中になってもおた。早く寝ないと。
今朝、洗濯した。これがこの洗濯機で最後の洗濯になるかも。ふふふ。

春といえば、最近のわが家では「春ちゃんがゆく」こと「ハケンの品格」である。高視聴率を出しているけれど、昨日の放送はちょっと気になったなあ。というか、だんだんおかしな方向に行ってるような気もする。ちょっと、人物のキャラクターに寄りかかりすぎてるというか。
荒唐無稽に頼りすぎてるような。思いっきりマンガにして、遊んでるような。
もうちょっと、風刺も効いたワサビも利いたピリッとしたものになると思っててんけどなあ。
それでもまあ、展開が面白いのは面白いねんけどね。ちょっとマンガチックに走っていくのがどうもなあ・・・・そんな演出せんでも面白いのに、と思ってしまう。
ああ、やっぱりわしらの感覚は世間とずれているのかも。


昨日だったか、偶然職場のビルの一階にある書店の、開店時間に出くわしたのだった。
店員さんが、それぞれの持ち場の通路のところに立って、出迎えるんやね。そして最初に入ってきたお客さんに、
「いらっしゃいませ」
と言ってお辞儀をして、それからそれぞれの持ち場の中に入っていくんやな。面白いなあ。最初のお客さんに挨拶するまでは、ずっとその場で立ちっぱなし。
そういえば百貨店でも、開店の時はそんな風にしてるかな。ひょっとしてスーパーでもしてる? あんまり開店時に行くことはないからなあ。でもやってるような気がする。

で、これって日本だけのことなんかなあ。ちょっと思い出したのは香港の百貨店。開店時にみんなが整列してお客さんを迎え入れる、なんてことを考えている店員は一人も居なくって、みんなそれぞれの売り場の整理とかに一生懸命。ろくに挨拶もせえへんかったな。
最初は面白いなあと思ったけど、でもまあ、それぐらいでもいいような気もするなあ。サービスって、ちょっと過ぎると逆に気になるってこともあるし。

でも店員の目からしたら、最初にお客さんに挨拶することで、さあ仕事が始まったぞっと思えるのかもね。その気持ちも分かるなあ。ほら、朝礼から始める職場かて多いわけやから。その延長でね。
そうか、要は店側のやる気というか、気構えというか、メリハリの一部なのだね。


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3月2日(金)

ゴミの日
洗濯機購入
聴いた音楽:【マーラー:交響曲第9番(3、4楽章)】バルビローリ

結婚記念日なのだ

だからどうだってこともないのだが。もう16年になるのだな。早いなあ。長いなあ。人生の3分の1以上を一緒に過ごしてるってことやもんなあ。

結婚記念日やからというわけではなく、洗濯機を買いに行ったのだ。日本橋のビックカメラへ。乾燥機が、冷風しか出なくなって1週間。まあ冷風だけでも、ないよりましなのだが(洗濯物を干す前にぐるぐる回すと、案外しわ伸ばしになる)、やはり限界もある。
店員さんといろいろ相談して、説明とかも聞いて、日立の「白い約束」にした。まあ元々ネットとかで下調べはしていて、ねらい目やったんやけどね。
前にビックカメラに来たときも思ったけれど、ここの店員さんって商品知識がとても豊富で、相談していても安心できる。ただ高いものを売りつけようとするんじゃなくて、こちらの要望を十分聞いて、一番いいアドバイスをしてくれているような気がする。どんな質問にも即座に答えてくれるし。
おかげで楽しく買い物ができた。

ところで、ぶたこと待ち合わせの時間まで暇だったので、テレビ売り場とかを冷やかしていたのだが。テレビ売り場ってうるさいねえ。当たり前やけど。音ががんがん鳴ってる。
で、液晶だかプラズマだかのテレビがずらっと並んでるんだが。どれも結構な値段ですなあ。まだまだ買われへんかなあ。ま、いまのところ需要がないですが、うちは。

それにしても、大画面の画像をしばらく見ていると、目が疲れてきて仕方なかったよ。音も大きいし。あんな大音量でみんな聞いているんだろうか。近所迷惑やと思うけどなあ。最近のスピーカーシステムは、そんなに周りにはうるさくないのだろうか。だったらいいんだけど。なにがいいんだか。

で、しばらく見ていたら、NHKのニュースを字幕放送しているテレビがあって。しばらくそれを見ていた。なにしろ周りは音響が大きくて、テレビの前に立ってもその音がそのテレビから出ているのかどうか分からないし、だいたい聞こえているのかどうかも疑わしい。それでも何とか放送内容を聞こうと思って、かえってしんどくなる。
で、字幕放送やとそういう心配(一生懸命耳をすます)はないのだな。画面を見てさえすればいいから、まあ周りの音は(意識の中で)遮断して画面に集中。これがなかなか快適であったよ。

ただねえ、字幕放送はどういうシステムでやっているのかわからんけど、字幕の出方、変換の早さはもっと考えてほしいところやなあ。適当なところで改行される。たとえば「ありました」というのが文章の最後に来たときなど、その前の文章の長さによっては「ありま」まで表示されてしばらくポーズ、ややあって字幕画面が切り替わって「した」だけが表示される、なんていうことが何回かあって。「リナックス」というのも、「リ」で文章が終わって(そこまでで改行になったのだろう)、画面が切り替わって「ナックスというソフトを・・・・」と表示されていた。ぱっと見たら「ナックス」っていうソフトがあるみたいやンか。
なんとか文章の切れ目、単語の切れ目で改行できるように工夫してほしいなあ。っていうか、字幕放送って何年やってるんですかねえ。その間にもっと発展があっても良さそうやのに。

あ、また文句になっている。


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3月3日(土)

散歩
洗濯物入れ


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3月4日(日)

古紙回収
市立図書館

短いようで長い2日間

土曜日はいろいろ書くのに向いてないなあ。なんでって、「ER」があるでしょう。あれを見終わってからさてゆっくり日記を書こう、という気にならへんもんなあ。なんせ、終わったらもう2時前やもん。
もう眠たいっちゅうねん。
前は11時台に放送してたのに、いまや韓国ドラマに押されてもうて、深夜枠になってしまってもう何年になるかなあ。
「エンタープライズ」も「ヤング・スーパーマン」も終わってしもたから、海外ドラマはこれだけやのに。それも深夜の遅い時間になってしまうとはなあ。まあ土曜日で次の日は休みやからまだましやけど。

そんなわけで昨日は何も書かずに就寝。昨日のことから書くと。
久しぶりにブック・オフに行こうと思ったのだな。ずっと前に行ったことのある店に。そこができたとき、いらん本をいっぱい買ってもらった。全集ものとかね。
その店までは歩いてちょっと距離があるんだけど、歩いてしか行かれへんところにあるのだね。20分以上はかかったかな。
で、到着したら、お店がなかった。そう、閉まってた。ほかの施設になっていた。
せっかくなので、その近くの服屋さんをひやかして(広い店なのにお客さんが全然居なかったなあ。大丈夫かなあ。店を出るときには、なんと店員さんもどこかに行って居なかったよ)、途中のスーパー「万代」でぶどうジュースを見つけておもわず買って、ついでに晩ご飯用にお弁当も買って帰ったよ。よお歩いたなあ。

で、今日か。

昨日は夜更かしやったので、朝はゆっくり。というわけにもいかんかった。
毎月第1日曜日は、町内会の子ども会で古紙回収をしているのだな。で、電話帳やら昔の雑誌やらがたまっているのを回収してもらおうと思っていたのだ。

って、毎月きっちり回収してもらってるわけやない。なにしろこの回収、日曜日の早朝(8時頃)に来るのだ。それまでに玄関前に古紙を出しておかんといかん。前の日から出しておくと、雨とかで汚れたり、ひょっとして犬とかがくしゃくしゃにしたりして、それこそ収集がつかなくなってはいかんので、その日の朝に出さなあかんのだなあ。
そんなに早く、起きないであるよ。

そんなわけで、古紙に回すつもりの雑誌や電話帳がたまっていたのだった。これを意を決して、という大げさなことはなく、もし早起きできたら、ぐらいの気持ちでいたのだ。
ほんなら、人間の意識というものはエライもんでね。朝7時半になったら目が覚めましたがな。前の晩、夜更かししてたのに。
さっそく電話帳やら雑誌やらを袋に入れて(紙袋でいいのだ)玄関先に出したら、おお、タイミングよく古紙回収車がやってきた。
これでいらん紙もほかせて、ちょっとほっとしたであるよ。

ほっとしたら、ちょっと眠気が襲ってきて、再びベッドへ。再びぐっすりと寝たのでありました。


次に起きたのはもう10時を回ってたなあ。結局ゆっくり寝てたわけ。
そんなわけで今日なんかはもう、半日は寝てるようなものやったのに、まあ表題のようになんか長い一日を過ごしているような気分なのだ。いや長い一日と言うより、長い2日やな。昨日の散歩が、ずっと前のような気になっているのだな。これって、なんなんだろう。

いや、特別いろんなことをしたわけではないのだ。ぼーっとテレビを見て本を読んで、おやつを食べて疲れたらちょっとうとうとして。なんていうのを2日続けてるような感じやなあ。
ああ、それが長い一日(2日)ということにつながるのかなあ。


今日は市立図書館へ行って来たんやけど。書棚を物色していたら、どこかから怪しげな声が。
「934、935、983は、っと」
どっかのおかしなおっさんが、ひとりごとを言いながら本を探しとるんかいなぁと思ったがな。
その声がだんだん近づいてくる。どうもうさんくさい。声のとおりのおっさんだ。
「970・・・983、ああ、ここや」
って、わしの立っているすぐ右隣の棚のところに来た。おっさんの後ろから高校生ぐらいの女の子がついてきてた。

おっさんが
「ここらへんにあるから、まあ探してみて。なかったら注文して」
なんや、このおっさん図書館の職員かいな。本探すんやったら、もっと静かに探せよ。しかも探してる本はサン・デグジュペリの「星の王子様」やった。で、行き当たった棚は「フランス文学」の棚。ううむ。「星の王子さま」やったら、児童文学とか、まあ文庫とかにもあるんちゃうんかいなあ。なんか、おっさんはよおわからんままに、コンピューターで検索して、検索した番号のところに案内してきた、でおしまい、という感じに見える。「星の王子さま」も知らんような口振りやった。
だいたいフランス文学の棚には、「星の王子さまとサン・デグジュペリ」とかいう、大人向けの解説本のようなもんしか置いてないで。ちょっと見たら分かるやないか。
それに。この図書館はしょっちゅう「棚違い」が起こってる。前にも書いたけど、返却する人が本を元に戻すことになっているので、ときどきトンチンカンなところに本が「返って」いたりするのだな。スティーブン・キングの隣に「証券取引入門」とか。

女の子が「どうも違うなあ・・・」という風に書棚を見ていたので、見かねて
「星の王子さまやったら、文庫のところにあるかもしれへんよ」
と、ガラにもなく声をかけてしまったのだった。さらにガラにもなく、一緒に文庫棚のところまで行って、星の王子さまを探したのだけれど結局見つからなかった。
「ありがとうございます」と言われたけど、役に立たなかったなあ。

結局その子はさっきのおっさんに、本の注文を出していたみたいだった。あんなおっさんに頼んで大丈夫なのかなあ。
と思ってたら、別の職員の人が「これでよかったら」と本を持ってきたみたいだった(気になったので、それとなくカウンターの様子をうかがっていたのだ。わしもどうかしてる)。どうやらどこかにあったらしい。よかったよかった。

それにしても。この図書館大丈夫なのかなあ。ほかにも心配なことがあるんだけど、それはまた追々。


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3月5(月)

聴いた音楽:【ハートに火をつけて】ドアーズ
読んだ本:【ダロウェイ夫人】ヴァージニア・ウルフ(富田彬訳・角川文庫)


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3月6日(火)

ゴミの日
確定申告
聴いた音楽:【4】ソフト・マシーン

図書館で

近所の図書館はどうなるんだろう。まあつぶれるってことはないと思うんやけど、移転の話はあるらしい。古いからね。でも遠くになってしもたらいややなあ。

で、何がおかしかったか(おとといの話の続き)やけど。
新刊のコーナー(新しく入荷した本。「入荷」というのはおかしいか)に、村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の文庫版(上下)が入っていたのだ。
それだけなら、まあどおっとことはない。
しかしやねえ。それが2セット並んでいると「?」となるよなあ。なんで2セットなん?

これは誰かが(というか、ともかく図書館側が)まちがってだぶって注文したとしか思われへんよなあ。
しかもしかも、「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の文庫版は、すでに本棚にあるのだよ。だって前に借りたもの。新刊やなくて、書棚にあったやつを。
ということは、元々あったものを改めて注文して、しかもそれが2セット来てしまったということか。

そういえば。ロアルド・ダールの一連の児童文学(「チョコレート工場の秘密」とか「ガラスの大エレベーター」とか)も、なぜか2冊ずつ本棚に並んでいたよ。
あれも2重注文の結果なのか。ううむ。


予定では明日、洗濯乾燥機が来るはずだったのだが、ちょっと考えたら、配達してもらうのは6時以降になってしまい、そうなるとベランダ周辺は(日が長くなったといっても)ちょっと暗い。そんななかでセッティングをしてもらって、ひょっとして何か不都合があったりよく分からないこととかがあったり、つまり見えにくくて困るようなことになったらいややなあ、というわけで土曜日のお昼に配達時間を変えてもらった。

ちょっと伸びるけど、しゃあないなあ。というか、せっかくの買い物やからきっちりとセッティングまでしてもらいましょう。ということで。


どうも最近、眠たい。まあ疲れてるんやろうなあ。仕事も忙しいし。この時期はね。どこでも忙しいんでしょう。
あんまり眠たいので、このページも書かずに寝てしまうことも多い。というわけで昨日もすっ飛ばしてしまったね。といって、毎日毎日書くことがあるっていうわけでもないねんけど。

そゆわけで、今日も早いけど寝ようっと。明日も仕事だ。


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3月7日(水)

読んだ本:【小説の読み書き】佐藤正午(岩波新書)
聴いた音楽:【5】ソフト・マシーン/【グレイとピンクの地】(前半)キャラバン

野球の話

毎週楽しみにしている「春ちゃんがゆく」こと「ハケンの品格」なんやけど、どうもだんだん話が面白くない方向に進んでいるので、どうしたもんかなあ、と思ってたら、今日になってなぜか昔の同僚(石田ひかり)まで出てきて。「スーパーハケンの過去」という題名からどんな話になるかと思いきや、大したことは分からず。石田ひかりとの関係もなんやったのか
思うに。
石田ひかりになんかのコネがあったんやろなあ。プロデューサーか誰か。ほんで、次の連ドラには出演を、とかなんとか、で、ほんならいまのどれまにちょい役でもいいから顔を出しといて、ほんで見てる人が「あれっ?」と思ってくれたらもうけもので、話題づくりにはなって、ほんで次のドラマにつながる。
などと勝手に想像するのはほんとに楽しい。

そういうことではないかもしれないけれど。あるいはもっと重要な役割を(石田ひかりクラスの女優を使うのだし)割り当ててたんやけど、何かの事情で(ストーリー展開とか視聴者からのお便りとか要望とか)で変更を余儀なくされたとか。
そう考えると、あのとってつけたようなセリフの連続(まるで石田ひかりが新人女優のようであった)も納得できるかも。

僕の好みでは、もっと社員対ハケンの主張のぶつかり合いとか意識の違いとかが、もちょっとシリアスに展開するところがあってもよかったのになあ、とちょっと残念。
今日の朝日新聞に、島崎今日子氏が「ハケンの品格」について書いていて、おおこの人も注目してはるんやと思ってうれしかったな。ただねえ、大泉洋の評価については正反対。島崎今日子は高く買ってるけど、もっと別の役者にしてほしかったなあ、とわしは最初から思ってた。まあ今のような展開になったら、適役やったんかなあと納得してしまうけどね。

ところでこのドラマとはなんの関係もないけど、このドラマの前、9時54分から「10チャン」という枠があって。これ、番組表にも載ってるからちゃんとした「枠」なんだろうけど、何をやってるかというと、10時までの間、CMを流し続けるだけなんやな。なんやそれ。番組ちゃうやろ。でも、わざわざ6分間の「枠」をとる意味が、テレビ的には局的にはあるんやろなあ。テレビ業界はよおわからん。


野球の話を書こうと思ってたんやった。
松坂投手は「ジャイロボール」というのを投げるらしい。なんでもボールが通常の回転ではないのだと。通常の回転ではないということは、通常の変化球ではないということになる。そんな球を投げてたいな。

で、今朝の「とくダネ!」を見てたら、ボールがバッターに向かって真正面になったまま回転するらしい(わかりにくい説明ですみません。でも説明しにくい)。そうすると、バッターの近くで鋭く曲がる(どちらに曲がるのかよく分かりません)らしい。
同じ球を、元阪神タイガースの川尻が投げる(というか、初めて投げたのが川尻らしい)というので、VTRで実際に投げてもらっていた。
「回転がわかりやすいように」と、ボールの半分を赤く塗ったところが工夫のあとがみれたなあ。これがNHKなんかやと、即「ハイスピードカメラ」の登場となるところやろう。
その甲斐あって、「通常の回転ではない」のがよく分かった。バッターからは赤い面しか見えへんねんね。

と、その映像を見て思い出したよ。
松坂がプロに入った当初。NHKで特集をやっていたはず。そしてそこで、まさに「ハイスピードカメラ」でとらえた「松坂投手の変化球」というのをやっていた。見たよ、わし。

プロに入った当初、松坂投手の変化球はスライダーだけだった。ただし、通常のスライダーのほかに「ボールの回転が通常のスライダーとは違う回転をするスライダー」を持っているのが松坂の特色だ、と。
で、その「通常の回転と違う」のはなにか、というので、ハイスピードカメラでとらえた変化球が、まさに「ジャイロボール」の回転やった。いや、確かにそうやった。

あのときは確か、「縦に鋭く曲がるスライダー」なんていう紹介をしてたと思うけどなあ。それが「ジャイロボール」なんちう名前がつくと、一挙に「魔球」とか言われて。まあ人気商売客商売やから、それぐらいの名前効果はあってもええと思うけどね。
昔のスポ根マンガを見ても分かるように、「魔球」とか「秘技」とか「超絶技巧」っていうのは、みんな大好きなんやから。
今のスポ根マンガはどうなんやろう。だいたい今でも「スポ根」というジャンルそのものがあるのかどうなのか。


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3月8日(木)

聴いた音楽:【ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ】トラフィック

親切が過ぎると

ワードやエクセルなんかで、他人が打ったデータを修正すると、ときどき面食らうときがあるねんなあ。なんでって、今まで自分が使ったことのない「技」を使ってたりするからなんやけど。
今日は「目次」と「リンク」。ワードの機能です。あらかじめ「見出し」の設定をしておくと、その「見出し」に基づいて「目次」を自動で作ってくれる。もちろんページもなにもかも自動で入れてくれて、あとで元の本文を修正したら目次のページも修正されるのですな。

まあこれが便利なときもあるけど、少々やっかいなときもあって。つまりは勝手に書き換えができないわけで。本文とリンクしてるから。書式もなんかよおわからん。さらに今日は、「表紙と目次だけは別のファイルで」なんてことになって、そうなるとリンクも何もめんどくさくなって、結局は目次の機能はおさらばになってしまうのである。

もひとつ。「履歴」という機能もありまして。これは文書のどこを修正したかが残るようになっているわけやけど。
これを設定しておくと、どんどん履歴がたまってくる。そしてファイルを開くたびにたまった履歴が表示される。これもワードですが。
履歴が表示されると、文書の体裁が崩れる崩れる。そのままでは印刷もできないので「履歴の表示」をはずすとうまくいくのだが。そのままファイルを上書き保存しても、次に開くとまた履歴が表示されている。あらら。

そんなわけで、それまでの履歴をとにかく一掃してから再び保存するしかなかったのだな。その方法は・・・ネットで調べました。ワードのヘルプではよおわからんし、時間もかかるし(なぜかワードの動きが遅いわがパソコン)。

一見便利な機能でも、まああったらましかな程度のものなのだな。それがずっとあり続けることのわずらわしさよ。そう、わずらわしいのだよ。

で、思い出したんやけど。月曜日の地下鉄のこと。
会社の帰り、いつものように地下鉄に乗って。即出発、かと思いきや、なかなかドアが閉まらない。あれれ? 何かあったのかなあ。
ほどなく社内アナウンス。
「お急ぎのところご迷惑をおかけいたしております。終着駅でポイント故障のため、列車の出発を見合わせております。発車までしばらくお待ちください」

そういうことか。でもしばらくって、どれくらいかなあ。
などと考えていたら、再びアナウンス。
「お急ぎのところご迷惑をおかけいたしております(以下同文)」
このアナウンスが、時間をおかず何回も繰り返されるのであるよ。言い終わったかな? と思ったらまたすぐに「お急ぎのところ・・・・」
いや、もう原因も分かったから、なにか事情が変わったら教えてくれ。アナウンスの度に「もう動くんかな」と期待するのもいやになってきてしまったよ。
まあお客さんの要望に応えて、とかいう気持ちがあるんかもしれへんけど。遅れてきたお客さんにちゃんと分かるようにという親切心かもしれへんけど。

ホンマに発車するまでの何分間か、絶え間なく流れるアナウンスにうんざりしたのであった。こういうのは、ほどほどがよいなあ。


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3月9日(金)

コーラス練習


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3月10日(土)

洗濯機到着
大学図書館:借りた本【私たちが孤児だったころ】カズオ・イシグロ(貸し出し期間延長)/【雨月物語】/【打ちのめされるようなすごい本】米原万里


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3月11日(日)

甲子園オープン戦観戦(阪神−巨人)

毎日忙しく

自分に対する言い訳。忙しい。いろいろありすぎ。もちょっと時間にも余裕のある生活をしてたら、この日記も滞りなく書けるやろうに。
いやいや、全く時間がないとか、毎日残業に残業を重ねて寝る間もないやとか、そんなことがこのわしの身の上に起こるわけがない。ただ、一日のうちやることが2つ以上重なると、もうそれ以上何かをしようという気にならへんだけなんやけどね。
昨日でも、夜もそんなに遅くなったわけでもないのに、洗濯機のどたばたで疲れ果てて、あとはまあちょっと本を読んで、もう疲れたわい、と思ったらもうだめで、後は寝るだけ、という気になってしまったのだな。

ちょっとずつでもこの3日間のことを書き残しておくと。
金曜日はコーラスの練習だった。ぶたこが仕事で忙しいため、わしが指揮をする。ピアニストは居てはるから、なんとか音をとってもらいながら。
初めての曲として「千の風になって」を練習したら、この曲のファンはさすがに多いようで。楽譜を配るときから「わあーっ!」とか「うわあ」とか「いやいや」とか大騒ぎ。みんなテレビとかで何遍も聞いて、歌ってみたいと思ってたみたいやなあ。まあ、歌ってみたいっていう声があったから選んだ曲なんやけど、予想以上にみなさんお好きなようでした。
そういう気に入った曲は練習するのもスムーズ。というか、よく歌ってもらえるので練習がしやすいということですが。

土曜日は待ちに待った洗濯機さまのご到着。朝から洗濯機さまの通り道の確保。玄関から階段、踊り場、部屋の中のネコのいろいろを片づけて。ついでにちょっと掃除機もかけたりなんかして。あんまり汚れすぎてると嫌われるからね。誰にやねん。
午後、洗濯機さまのご到着。
いらなくなった古い乾燥機、洗濯機を運んでもらおうと思ってたんやけど、洗濯機はリサイクルで持って帰ってもらえるけれど、乾燥機を運ぶとなると別料金なのだと。運ぶだけで。これは当てがはずれた。
まあ乾燥機だけなら自分らでも運べるかも。というわけで、ともかくも古い洗濯機くんは持って帰ってもらって、乾燥機とそれを置いてある台はちょっと脇によけてもらって、そこに新しい洗濯機さまを置いてもらうことに。
さすがにプロの仕事で、古い洗濯機くんは1人で背中に担いでひょいひょいと運んでいかはるし、新しい洗濯機さんのセッティングもぱぱぱっとしてくれて。30分ほどですべて完了。
早速洗濯を・・・・と思ったけど、昼から夜にかけて雨になるというので断念。それよりも乾燥機を何とかしなければ。
というわけで、ぶたこと二人してえっちらおっちら、3階のベランダから玄関前まで運んでいきました。重たかったなあ。洗濯機はこの倍ぐらいの重さがあったはずやのに、運送業者のお兄さん、1人でよお担いでいかはったなあ。えらいなあ。と再び感心するのであった。

さて、今日のイベント。甲子園である。今年初めての。くわしくはブログ(ここ)を見てください。ついでにぶたこのブログ(ここ)もどうぞ。
試合は負けたけど(;◎;)、いろんな選手をひととおり見られたから、まあ楽しかったよ。
帰ったら疲れがどっと出て、しばらく夕寝したけどね。

毎日忙しいねんから、休みの時はのんびりしたらええのに、と自分でも思うねんけど、気晴らしに何かがしたくなるねんなあ。どうかしてるよなあ。
いやいや、ストレスがちょっとずつ溜まってるのかもしれへん。それを発散せえへんのはもっと体に悪いから、これぐらいのことはやっておかないとね。


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3月12日(月)

聴いた音楽:【LAウーマン】ドアーズ


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3月13日(火)

ゴミの日
聴いた音楽:【交響曲第25番】モーツァルト(ホグウッド)
読んだ本:【ツチヤ学部長の弁明】土屋賢二(講談社文庫)


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3月14日(水)

特に・・・・

何を書くべしや

久しぶりに書こうと思ったら、今日のトピックがない。なんたること。
無理矢理思い浮かべると・・・。そうそう、きょうは「ホワイトデー」やったなあ。バレンタインデーのお返しの品物を、若い社員さんが会社で配っていたな。人ごとのように書いてるけど、わしも後で割り当て分を払わないといけないんだろう。受け取る方もあげる方も義理なんだけどね。まあいいか、これくらいは。

国会では、安倍首相が強気やなあと思ってたけど、他の大臣も同じぐらいに強気やね。普通で考えたら、使い道のわかれへん説明のでけへんお金が出てきたら、「どうもすみませんでした」やろうに、そうはならへんところが今のこの国のおかしいところかなあ。
さらに追求してほしい野党側、平たく言えば民主党やねんけど、同じように使途不明なお金の流れがいっぱいあるみたいで。
まあもとをたどれば「元自民党」みたいなひとがいっぱい居てるねんから、昔の自民党の体質を持ってはってもおかしくはないわなあ。
ということは、この国は「今自民党」と「元自民党」とで国会をやってるってことか。おかしな国になってしもたなあ。

そうそう、今日は3月14日やから明日は3月15日。あたりまえやけど。3月15日といえば、確定申告の最終日ではないですか。いや、わしはもう申告は済ませましたけどね。ほんのちょっとしか収入がないので、申告書を書くのも楽々。何も悩むことはなし。
そういえば、去年は定率減税が20%やったのに、今年は10%になってたなあ。つまり実質増税。そんなこと、決まったんやったか。忘れてた。
もひとつそういえば、毎年確定申告の時期になると、テレビとかでタレントさんが税務署に申告する映像が流れてたけど(何年か連続して三田佳子が出ていたのが印象的だった)、今年は見いひんかったな。なくなったのか。
そういえば×3だけど、今年からいわゆる「長者番付」の発表はなくなったのだったな。それと呼応して、ということなのか。あんまり関係なさそうな気がするねんけど。それとも「ヤラセ」に官僚が恐れをなしたか。あれはほんまに、国公認の「ヤラセ」やったなあと、いまさらながらに思い出すのである。

確定申告というと、みんな「節税」「減税」「脱税」(ウソ)というのに一生懸命になってるようやけど、わしゃああんまり節税には興味がないのであるよ。いろいろ考えて「1円でも無駄にせず」なんて、考えるのがめんどくさいし、たとえそれでまあ100円くらい得したとしましてですね、それって1年間で100円って、めっちゃ小さな金額やし、そんなことに努力するなんてあほらしいなあと思うのだな。
いや、そんな風に思えるのは納税額があまりに少ない身の上だからこそやで、という声が聞こえてきそうやけど。確かにね。ほんのちょっとしかない収入からとられるほんのちょっとの税金ですからね。


迷ってるような表題にしたわりには、まとまりのない文章、っていういつものパターンになってきた。いつもの調子になってきたっていうことはいいことかも。
このところ、ちょっと自分のペースより「ちょっとだけ」ハイな状態が続いてたような気がするからなあ。まあこの時期は毎年そうなんやけど。仕事が忙しい、もうすぐプロ野球開幕、洗濯機も新しくなる、パソコンも修理中(いつになったら治ってくる?)。なんかいろんなことが重なってる。おまけにぶたこも仕事をしてるし。これも去年と一緒か。
ああそうそう、パソコンが1台(デスクトップ)修理中というのは痛いな。ちょっと非力なノートパソコンをぶたこと二人で共有せなあかんというのはね。
ま、もうすぐ元通りの環境になるとは思うけどね。ということは、このマルチディスプレイもあとしばらくの命ということか。ちょっと残念。


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3月15日(木)

残業
晩ご飯:サバの塩焼き弁当399円の半額サービス×2
聴いた音楽:【ハートに火をつけて】ドアーズ


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3月16日(金)

ゴミの日
残業


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3月17日(土)

休日出勤
聴いた音楽:【グレイとピンクの地】キャラバン/【ジョン・バーレイコーン・マスト・ダイ】トラフィック

忙しすぎ

15、16、17とぉ〜、と。なんも書かないままに日は過ぎていったのであった。ああ。
なんちゅうても忙しいのだよ。残業なんかせえへんこのわしが、続けて残業、しかも今日は土曜日というのに出勤。
で、会社に行ったら、まだ誰も来ていない。はらら。まあ、昨日から引き続いての仕事やからよかったけどね。

ここ何日か、聴いてる音楽を見直してみたら、ドアーズが多いなあ。なんとなく聞いてしまう、というより、今MP3プレーヤーに入ってるのでそのままだらだらと聞いてるンやけど。昔からファン、というわけではないんやけど、ぶたこが友達に僕のことを紹介するときにしょっちゅう「ドアーズが好きなんです」って言うところをみると、どうやら僕はしょっちゅうドアーズを聞いてるというイメージがあるらしい。
まあたしかに、むしゃくしゃしたときには「スキッ」としますけどね。
そう、ドアーズを続けて聞いてるときは、きっとどこかにストレスがあるってことで、これは僕にとってはちょっとした信号になってるんやと思うなあ。


桜の開花宣言が計算ミスでずれ込んで、と思ってたらそれにあわすように寒波が再来。昨日今日と寒い日が続いていて、2月と3月を季節の神様が入れ替えたんとちゃうかと思うくらいやなあ。
桜の開花には計算式があるんやねえ。全然知らんかったわ。「exp」とかいう、どっかで見たことのあるようなないようなよおわからん式をテレビで紹介してたけど。
結局は人間が手入力するわけやから、どこかにミスが出てもしゃあないことかなあとは思うけどね。それにしても、という気はするけど。
そういう計算式よりも、やっぱり確実なのは人間の感覚なのかなあ。パソコンで予想するまでは、人間の目で見て「あとどれくらいやなあ」というのを予想してて、だいたいそれが当たってたわけやからね。
そもそも桜の咲く時期をきっちり予想せなあかんというのは、どうなんやろう。いやいや、桜にまつわる産業が多くある日本という国では、それはやっぱり大きな問題難やろうなあ。

ま、桜はもうちょっとたってからでないと咲かへんみたいやけど。毎年の、お花見のあのバーベキューは、なんとかならんかなあ、と今から気になっているのである。火気厳禁で花見をしてほしいなあ。


花が咲く季節になると、もう花粉症も収まりかけ。というより、ここ何年か症状が軽くなりまして。免疫ができてきたのか。
いやいや、年齢が重なって、いろんなことに鈍感になっているのでは? ということもあるみたい。
なんていうことも書こう書こうと思いつつ、何日か過ぎていってしまったのだ。
まだ書きたりひんような気もするけど。でも眠たいから今日はこれでおしまい。おやすみ。


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3月18日(日)

パソコン修理完了
ギターフェスティバルin Osaka

デスクトップパソコンご帰還

ちょっと前の話になるけど、西武の裏金問題。ぶたこが
「昔やったら、人情話になるかもなあ」
と言っていた。

なるほど、財政的に困難な(変な言い回し。早い話が貧乏で野球ができないということ)野球少年を、お金のある人が面倒みてあげて、大学までやってあげて、ゆくゆくはプロにもしてあげようというのは、ちょっと考えたら人情話やなあ。
だいたい野球は他のスポーツに比べてお金がかるもんなあ。まあ他にもスケートとかスキーとかの冬スポーツはお金がかかるけど。
でもこれだけ日本中でメジャーなスポーツで、しかもお金がかかるというのは、やっぱりお金のない人には厳しいでしょう。

たしかにお金にものを言わせて選手を「囲い込む」のはよくないと思うけど、でもねえ、だったらお金がないから大学にも行けません、いやその前に高校でも野球はできません(遠征費とかが出せないとか、いろいろ考えられるもんなあ)となったら、それはそれでなんか不公平な気がするなあ。
だから、裏金みたいなものはあかんけど、もっと他に、才能はあるけどお金がない、やる気はあるけど貧乏、なんて子に援助できるような、やる気のある子、才能のある子を育てていってやるようなシステムがあったらなあと思うのだな。

などという話をぶたことしていたら、ちょうどのそのタイミングで「とくダネ!」の小倉智昭さんが同じような話をしていたのだ。
いろんなワイドショーとかニュースとかで、いろんな人がコメントしてるけど、だいたいがドラフトのあり方について「ウェーバー制がいい」とかいう話になるだけで、そういうお金の使い方についての話は出ぇへんねんなあ。

ちょっと考えたら、なんかええお金の使い方、できるんちゃうかと思うンやけど。そういうことをプロ野球のオーナーのみなさん、考えてほしいです。


表題の話。
先日、起動するたびに「ぎゅるるるるるぅぅうぅうううううぅぅぅぅんんんん」という(誇張はない)すんごい音が鳴るので修理に出していたパソコンが、修理が終わったというので今日取りに行ったのだった。
今日は昼間出かけていたりして、ちょっとばたばたしてたんやけど、今日を逃すとまたいつ取りに行けるかわからへんので(忙しい)、ともかくも本体を取りに行って、すべてを元通りにするのはおいおいやっていくというのでもええかなと思ったのだな。

夜。用事が終わって家に帰って。コードをつなぎなおして電源を入れたら。
「しゅしゅしゅしゅるるるるる」という音しかしない。うほほほほ。
以前のデスクトップのデータをバックアップ保存していた外付けHDDから、コピー。つまりは焼き戻し(という用語でいいのか)。

ちょっと躓いたところもあったけれど、ともかくもほぼ元通りに復帰。
それとともに、ノートパソコンも元通り。しばしの楽しみであったデュアル・ディスプレイともおさらば。
2画面とはおさらばやけど、2台パソコンの環境はやっぱり楽。いまもぶたこはデスクトップで自分のブログを更新してるし、僕はこうやって自分のHPを更新してる。お互いに好きなことができる。ううむ。忘れてたけど、結構快適なもんやなあ。


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3月19日(月)

聴いた音楽:【ライブ・イン・ジャパン】ディープ・パープル
前に読んだ本(書き忘れ):【恐るべき子供たち】ジャン・コクトー(中条省平、中条志穂訳・光文社古典新訳文庫)

なんだかんだと月曜日

朝起きて、なんと寒いこと、そして仕事へ、いつもよりも早く。
段取りの悪い人っていうのはおるもんやけどなあ、それがただ単独で活動していてくれたらどおってことはないねんけど(わしは人のことはどうでもいいし)、それが自分と関係があるとなると、その影響を受けざるを得なくなるわけで、さらにひょっとしてそれが上司だったりしたらもう最悪で、その段取りの悪さに無理矢理にでもつきあわされることになってまうねんなあ。
それでも本人は一生懸命やってるつもりなんやろう。ほんで、なんで段取りよくいかへんのか、不思議に思い、ひょっとしたら悩んでるかもしれへんなあ。でもね。とばっちりを食うのはその下で働いているものたちなのだよ。

まあ、仕事をもらっている以上、強くは言われへんけど。でももちょっと何とかなりそうな気はする。まあできるだけの協力と修正はしていかんとなあ。

そんなこんなで忙しいまま迎えた週明けは、予想どおりにバタバタとしていて、それがなにか、とても充実したバタバタやなくて(時々あるでしょう、忙しいんだけど充実してるって時。もう忘れてしもたけど)、なにか空虚な感じがするのは、やっぱり実りが少ないからやろなあ。それと、バタバタの忙しさの、その先が見えへんいらだちというのもあるな。
ま、それは自分にも責任がないともいえんのだが。それにしてもね。

この時期になるとどうもこういう愚痴が多くなってまうなあ。よくないなあ。
ちょっと心を落ち着かせて。そのためにもちょっとは休まないとね。

きのう帰ってきたパソコン。今日もぶたこが帰ってくるまでの間に、いろいろと設定。大きくはオフィスソフトのインストール。
まあCDを入れてインストールして、という通常の作業なので(仕事でしょっちゅうやってるので)なんということもなく終了。
しかし起動してみると、なんか変なメッセージが。ううむ。

結局ぶたこが帰ってから、メッセージの意味を二人で考えて、よけいなソフト(アドイン)を削除。どうやって削除したらええか、ぶたこが検索して発見して、ファイルを削除したら見事に復活。やた。

快適ITライフはこれからなのだ。威張るほどのことでもないけど。


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3月20日(火)

聴いた音楽:【ライブ・イン・ジャパン】ディープ・パープル(後半)/【マーラー:交響曲第9番(第1楽章)】バルビローリ
読んだ本:【わたしたちが孤児だったころ】カズオ・イシグロ(入江真佐子訳・早川書房)

ちょっとゆったりと火曜日

ぶたこの助言にしたがって、今朝は1時間ほど遅出にした。朝食のあと、朝日のなかでゆっくりと本を読んで(おかげでカズオ・イシグロを最後まで読めたよ)、それからゆるゆると用意をして出勤。
なんだかゆったりした気分で仕事ができたよ。きのうまでのカリカリした仕事の状態とはちょっと違ってたな。余裕があるっていうか。仕事自体に余裕があるわけではないけど。でも気分的に楽。気分的に楽やと、体的にも楽になるねんなあ。
明日も休日出勤ということになったけど、朝は余裕を持って(というか昼からの出勤になった)気分に余裕を持って。

パソコンが2台態勢になって、ぶたこがぱそぱそしている間にも、わしはわしでこうやって自分のことができる。というわけで、というわけでもないのだが(なんのこっちゃ)、パソコン内に保存していたMP3ファイルをプレーヤーにコピーする時間もできたのだ。
しばらくは同じプログラムを楽しんでいたのだ。といってもMP3プレーヤーの容量は大きいから、CDにして何枚になるのかなあ、それを順繰りに聞いてたわけやけど。
そろそろ飽きてきててんな。
しばらくは耳に優しい音楽を聴きたくて、モーツァルトとかバッハとかを入れてたんやけど。

で、入れ替えて、最初に聞いたのが昨日も書いた(今日も書いてる)ディープ・パープル、ライブ・イン・ジャパン。
昨日は最初から5曲ぐらいを、今日は残りの2曲を。このアルバムのなかでは(今日聞いたところに入ってたけど)「レイジー」がお気に入り。わしはライブの演奏しか知らんねんけど、オリジナルはどんな編曲なんやろう。とにかくライブではまず、ジョン・ロードがオルガンを思いっきりひずませた音を出して(シンセサイザーではないと思う)、まるで騒音音楽みたいにしてて、それがひととおり落ち着くとやがてテーマリフが始まって。そこからはオルガンとギターのバトル、それが続いて突如転調したかと思ったらいきなりボーカルが入ってくる!
なんていうか、とっても展開がスリリングなのだな。聞く度にワクワクするのだ。

それに続けてマーラーを聴くのも、まあええかなとも思うし。


フィギュアの世界選手権が始まったけれど

フィギュアスケートの世界選手権。今日から6日間、東京で開かれるのだな。いやいや、楽しみにしてましたよ。
今回の放送はフジテレビ。国分くんのキャスターぶりは、ちょっと新鮮さが無くなったものの、選手に対する態度や、競技を楽しむ雰囲気はやっぱりいいなあ。これからもしっかりやってください。

とは言いつつ。この放送は全体にどうもいただけないなあ。

今日はペアのSPが目玉、のはずが、放送の半分以上は男子・女子のシングルに偏っていたよなあ。国分くんなんか、中野友加里にインタビューしたりなんかして(二人で川べりを歩くシーンもあったから、収録に時間もかかってると思うなあ)、それってどうなんでしょう。二人のインタビューのシーンでは、いらんところで効果音とかBGMとかも使ってたりして。それってほとんどバラエティのノリではないか。

ああそうか、テレビは今度のフィギュアの世界選手権はバラエティとしか思ってないねんなあ。だから協議そのものよりも、石原都知事の挨拶や橋本会長の挨拶や中野選手の選手宣誓やソプラニスタの演奏やらを十分に放送しておったのだな。

書き忘れていたけど、今日は仕事が遅くなるかもと思って録画予約を入れておいたのだった。最初の方のそういう挨拶・イベント関係は早送りでさっさと済ませてしまった。
これでちょっとはストレス無く番組が楽しめるっちゅうもんやな。

もうひとつ気になったこと。
今回から中国選手の名前は、漢字の読みではなく国際名というか、英語の発音にしたのだな。これはフジテレビ独自の方針だろうか。それともスケート連盟の思惑か。
聞いたことのないペアやなあと思ったら、よく知ってる二人やったりして。まあ面白かったけど。それに国際名でやってくれると、あとあとウェブ上で確かめるのに楽になりそうな気もするけどね。


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3月21日(水)

休日出勤
読んだ本:【雨月物語−改訂版・現代語訳付き】上田秋成(鵜月洋訳注・角川ソフィア文庫)


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3月22日(木)

午後早退

肩こりがひどいのは仕事のしすぎかもしれないと思い

昨日は休日出勤、今日は昨日やりきれなかった仕事もあったので早出。その甲斐あって仕事は順調に片づいていって。昼間ぽっかりと仕事の隙間ができたのを機に、午後早退させてもらった。
早退したはいいが、家に帰ったとたん、首筋に痛みが。まあ肩こりってことやけど。筋を違えたかと思うくらい痛い。ひょっとしてホンマに筋を違えたかな?
自分で思ってる以上に体は年齢を反映していて、ストレスがあったりちょっと無理をしたりすると、あちらこちらに傷みが出てくるようになったなあ。寝不足やったらちょっと肩が凝ったり、股関節が痛かったり。
股関節が痛いと歩きにくいから、これはちょっと苦しいな。歩くのも慎重になったりしてね。

とはいえ。家でゆったりとした時間を過ごせて、ちょっとリラックス。ネコたちと一緒に昼寝をして、夕方には万代百貨店にぶどうジュースを買いに行って。久しぶりにチーズ&ぶどうジュースタイムを、贅沢にも夕方から楽しんだのだった。


フィギュアスケートは、今日は男子シングルのフリー。
いやあ、感動したなあ。特に高橋くん、そしてランビエールに。
高橋くんは、メダルの可能性も大やったから、ハラハラしながらテレビを見てた。相当緊張してたように見えたなあ。なんかスタミナも、最後まで持つかどうかも危なそうで、その意味でもハラハラしてた。しかし会場の大声援を受けて最後まで滑りきって、最後は涙のエンディングでしたなあ。しかもフリーでは1位。いやあ立派立派。だって今日の演技は全日本とかに比べても完璧じゃなかったのに、それでも1位(総合2位)になってんから、完璧に演技できたらどれだけの得点が出るんやろうと思ったら、これからがすごい楽しみやな。

ランビエールも、ジャンプでやや危ないところがありながらも、引き込まれる滑りで、本人も何かが吹っ切れたような気合いの入り方で、とても気に入ったよ。
優勝したジュベールと、この3人がこれからフィギュア界を引っ張っていくような気がしたなあ。


地下の工事があったのだと。もとい。地価の公示。
地価は上昇してるらしい。そうか、景気がええことの反映かなあ。と思ってたら、NHKの9時のニュースで、上昇しているのは一部の地域で、その上昇率が全国の比率を引っ張り上げている、ということらしい。大方の地域では地価は下落しているのだと。

一番地価が高騰しているのは東京なのだそうだ。その他大都会で地価が上昇しているらしい。今後も上昇していきそうなので、マンションなどは今が買い時なのだとか。今でも高いんだけど。

で、ちょっと考えたんやけど、土地の値段ってなんなんやろう。
だってねえ、土地って、そこにあるだけやったら価値なんかあれへんやないですか。その上に家が建つ、その近くに駅がある、その近くに道路がある、なんてことで価値が出てくるもんやんなあ。だから「土地」そのものにはたいした価値はない。
ところがいったん「値段」が付くと、そこに金銭のやりとりが発生して、価値が出てくるんやなあ。

あ、もちろん、「地面を掘ったら石油が出てきた!」となると、話は別やけど。でもそれも「土地」の価値やなくて、石油の価値やしな。

などとひねくれた考え方をするのも、土地を買うお金も気持ちもないからやろなあ。土地の値段が上がったって、さてわしになんの関係が? と思ってしまうのだ。

あ、税金とか(固定資産税)に関わってくるのか。でも、あんまり考えたことないなあ。ともかく、ニュースで流れる「1平米あたり何万円」とか言われてもなあ。
ちょっと考えるのは、それを査定する役人さんたちの仕事ぶり。どんなんなんやろう。何をもとに算定するのか。ひょっとして、いろんな不動産やさんに日参しているのかも。おっと、そこでは裏取引は・・・・などと妄想が広がって、それはちょっとだけ楽しい。こんな楽しみ方は、よくないのかなあ。


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3月23日(金)

コーラス練習

仕事もひと段落して余裕のある生活を取り戻そうとしている

まあおかげさまでちょっとは以前の調子を取り戻しつつあると言っていいやろなあ。何がって、仕事のことですけど。ここ最近はちょっと飛ばしすぎたかな。分不相応にも一生懸命仕事をしすぎた。

世の中には仕事こそ命、仕事をすることこそ男の(いやな言葉だ)甲斐性だとか生き甲斐だとか、そういう人が居るんだけど。ちうか、ほとんどの人がそう思っているようにも思える。
仕事だけが人生ですかね? そういうのって、もうだいぶ前に話題になってたことがあったけど、今はどうなんかなあ。
仕事仕事で体をこわしても仕方ないしなあ。かといって仕事をしないわけにはいかない。親が遺した財産があるわけやないしね。親はまだ生きてるし。

わしは正直なところ、遊んで暮らしたいんやけど、そんなことを言ったら「人間としてなってない」とか「生きる価値がない」とか「のたれ死ね」とか(最後の言葉は聞いたことがないかな。でも言いそうな人はたくさん居る)言われそうや。

いや別に一生懸命生きてないわけやないねんけど。それどころか、今の世の中はちょっと真剣に生きていないと何が起こるかわからんところはあるからなあ。

ああなんか、何を書いてるのかよおわからんようになってきたけど。ま、いつものことか。
ともかく、仕事はちゃんとこなしたいけれど、仕事が命ではないということです。
でも、仕事そのものや仕事をしている人は、それがどんな職業でも「えらいなあ」と思うのですな。仕事をこなしているということに、単純に「えらいなあ」と思うのです。

ううむ。なんか考えがまとまらんのに、適当に書いている。そろそろ睡眠の時間なのかも。おやすみなさい。


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3月24日(土)

大学図書館
USBメモリ購入
友人と飲み会


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3月25日(日)

能登沖地震

いろいろあったこの土日

昨日のフィギュアスケート女子シングルは感動したなあ。なにがってなあ。もう安藤美姫ですよ。そらもう。
涙涙の優勝におじさんもおばさんも涙してしまったよ。

昨日は実は夜は東京から知り合いが来阪したので、飲み会があったのだけれど、フィギュアの放送は録画しておいたのを夜中までかかって見直したのだ。
スポーツニュースなどはすべてパスして、つまり結果を知らないままに最初から見たのだけれど、これがよかった。なんでって、本番の緊張感がそのままやったからね。
おかげで最後の安藤の滑走が終わって、点数が発表されるまでハラハラドキドキ。そしてそのあとの得点、そしてそして優勝!
いやあもう、本人でなくても泣き出したくなるくらいやったよ。ほんまよかったなあ。

というのから一夜明けて。
朝、新聞を読んでたら、なんかくらくらする。へんやなあ。昨日久しぶりにお酒を飲んだせいか、と思ってふと天井を見上げると、電灯が揺れている。
地震や! しかし、ゆったりとした揺れや。
テレビをつけたら、震源地は能登半島沖。石川県では大きな揺れやったらしい。被害が少なそうなのが不幸中の幸いか。

そうそう、昨日はUSBメモリを買ったのだ。というか、カードのポイントで買えたのだけれど。1GBで3000円しないのだね。安いなあ。

ほんで今日は、まあゆったりとした一日のはずが、最初のその地震でちょっとハラハラ。まあそれだけで済んだけど。
あとは。ネット配信されてるソフトバンクの試合を見たり、阪神のオープン戦を見たり(能見が・・・・火だるまだったねえ)、夜になったらフィギュアのエキシビジョンを見たり。あれ? スポーツばっかりやな。

今日のエキシビジョンの放送はわし好み。なんちゅうても解説がほとんどはいらへんもんね。実況アナはすべる前とすべったあとにちょっとしゃべるだけ。演技中は解説者もほとんど何も言わず。
不親切と思う人も居るかもしれんけど、わしはこの方がいいなあ。選手の演技に集中できるもんなあ。ほんで演技と音楽の両方を楽しめるし。
それにしても。アンコールで会場のお客さんに挨拶して回る安藤美姫は、ええ感じやったなあ。
ランビエールも高橋大輔もよかったし。ああ、これで今期のフィギュアシーズンは終わってしまったのね。
そしてこれからは、ベースボールに集中するのだ。

話があっちこっち丁稚になってしまったが、もうすぐ3月も終わりなので許してもらおう。って、その理由もよおわからんな。すんません。


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3月26日(月)

早起き

ワイドショー

昨日の地震は被害が少ないから「不幸中の幸い」とか書いたけど、ライフラインは相当な打撃を受けてるみたいやなあ。阪神大震災のときもそうやったけど、こういうのって時間が経つごとに被害の実態が見えてくるのだな。
地域的に過疎の地域で、お年寄りも多いとか。そんな場所でライフラインが分断されたらどうなるの。これ以上の被害が出ないことを祈るのみか。

今朝は早起きして、早く出かけないといけない用事があったので、ワイドショーを録画していったのだ。なんでって、フィギュアスケート女子の金・銀メダリスト、安藤と浅田が生出演するのを見たかったからなのだが。
おかげで普段は見ることのない、「めざましテレビ」を長い時間見ることができた。

一つのワイドショーを時間をかけて見る、たとえば「めざましテレビ」は2時間半も放送してるけど、その全部を最初から最後まで見るっていうひとは居てへんやろなあ。
だらだらと、早回ししつつ(安藤・浅田がでてくるところを探しながら)ビデオを見てたんやけど、長い時間のワイドショーっていうのは、同じ内容を何回も放送してるんやね。使ってる映像も同じなら、ナレーションも同じ。ついでに読んでるアナウンサー(軽部さん)も同じ。
これ、何回も見てたら飽きてくるであるよ。いや、実際はずっと見てる人は居てへんからできることなんやろうけど。なんというか、放送時間の間、繰り返し同じ内容を見てる、つまり再放送を何回も見てるような感覚になるんやな。幸い、じっと見てるわけではない(早回し)ので、飽きるとかいうことはなかったけどね。

さてさて、肝心の安藤・浅田のインタビューは、寝起きでぼーっとしてそうやったけど、それだけにぽろっと本音が出たりして面白かったな。安藤はオリンピックに出場が決まったときは、いろんな嫌がらせもあったみたいで、それを乗り越えての今回の成績やから、そらあうれしかったやろう。浅田はやっぱり「くやしい」という思いがあるみたいやし。でも二人は別に仲が悪いわけではないみたいやな。それが救いかな。中野友加里も含めて、これからもがんばってほしいなあ。あ、そろそろわしごひいきの武田奈也も出てきてほしいところやけど。しばらくはスケートはおやすみ。


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3月27日(火)

聴いた音楽:【トリロジー】エマーソン・レイク&パーマー

ビデオがたまっていて

ちょっと時間があったので、たまってたビデオを順番に見ていこうと思ったんや。まずはER。もう3週間前に録画したまま、全然見てなかった。こういうのは1回抜かすとわからんようになるし、話の順番もおかしくなったりするから、見てない回は順番に片づけていかないと、と思ってる間に番組は終わってしまったのだ。あらら。
ま、逆に今以上に増えることはなくなったってことで、安心して順番に見ていける。つまり焦って見ることはないってことやな。

で、話は元に戻って、3週間前のをやっと見ました。今日は時間があるから、2回分ぐらい見られるかなと思ってたけど、この話が面白すぎるのと、内容が濃すぎるのとで、2回分を続けてというわけにはいかんなあ。1回分見ただけで休憩したくなったよ。それだけ出来がいいということやけど。こういうの、日本のドラマにはないな。「華麗なる一族」はそんな風やったんやろか。どうも人気ばっかりが先行してるような印象やったので、結局1回も見いひんかったんやけど。

まあ日本のドラマはワンクールが3ヶ月。長くて12回、短いと10回で終わることが決まってるし。よっぽど人気があっても、続編が次の年に作られるくらいしかない。
アメリカでは20話前後が普通。まあ人気がなかったら途中打ち切りっていうのがあるらしいけど。
それと、売れ出したら何年かシリーズ化する、というのも日本とは違うなあ。「24」も何シーズン目? っていうくらい続いてるしなあ。「ER」だって、12シーズン目を日本でもBSで放送してるんやなかったか。
なんか、ドラマに対する力の入れようが違うような気がするなあ。

というのを、この前買った「ホワイト・ハウス」(ウェスト・ウィング)のDVDを見ながら思ったのだ。DVDではパイロット版放送の分に、監督・プロデューサーのコメントがサービストラックで入っていて、とても面白い。
今までにないセットを作ってしまったとか。
脚本を読んで、いけると思ったから最初からお金をある程度かけられたとか。
そうはいっても最初はスタジオをいくつかに分けて撮影しただとか。
でも第2シーズンからは、撮影しやすいように巨大なセットを組んでくれるようになっただとか。

そういう話が聞けるのがDVDの楽しみなんやなあ。いわゆる裏話。
日本のドラマでも、ちょっとした裏話みたいなものをテレビで放送したりするけど、あくまでも番宣の域を出えへんような気がする。どこか差を感じるなあ。

そんなことを思ってたら、新聞のテレビ欄を見ていたぶたこが呆れた声を出した。今日の日テレの特番。
「春は女子アナNG祭り」
やと。なんか、こんなこといつまでもやってるねんなあって感じや。しかも番宣の文句が、
「まさか・・・生放送中にナマ着替え」
はあ・・・・。これがゴールデンタイムに流すような番組なんですかねえ、日テレさん。


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3月28日(水)

聴いた音楽:【フーズ・ネクスト】ザ・フー

野球中継ならサンテレビ

しばらく天気が続きそうな様子やったんで、たまってる洗濯物を片づけた、つまり久々に洗濯したんやけどなあ。明日の夕方からまた天気は下り坂なんだと。とほほ。ま、明日の朝にはもう乾いてるかもしれんけど。

昨日は、録画してほったらかしのビデオを片づけようと思ってたんやけど、今日になってテレビをつけたら、プロ野球の中継をしてるでないの。オリックス対日本ハム。
普段は阪神戦を放送しているサンテレビが中継していた。実況は谷口アナ、ベンチリポートは湯浅アナ、解説は元オリックスのコーチをしていた真弓さん。

派手な演出などは全くなく、淡々と実況し(時には実況ではなく、世間話のように選手のことを話題にし)、決して激しない谷口アナ。解説の真弓さんもベンチレポートの湯浅アナも、興奮したり叫んだりということは全くない。
そのうえ、BGMもほとんど無い。いや、全くなかったかも。あの、どこかの全国ネット局の、コマーシャルの度に流れるどでかい効果音もない。選手が出てくるたびに流れるVTRの類も全くない。もう、ほんまに淡々と流れるのだな。
こういう放送、大好きです。で、全く面白くない放送かというと、そんなことはなく、むしろ試合の一球一球に集中できて、じっくりゲームを楽しめるって感じ。いいなあ。

さらに。合間に客席の様子を写してくれるねんけど、これがまたとてもセンスがいいのだ。もちろん放送はオリックスよりなので、オリックスがチャンスになると、一生懸命に応援するファンの姿を、きっちり撮ってくれるのだな。
これだけファンに密着した画像はそうないのではないかなあ。

まあ、ローカル局ならではの地味な放送なんだけど、だからこそ手作りの良さのようなものが感じられる。ええ放送やったなあ。やっぱり野球中継はサンテレビやなあ。オリックスは負けたけど。


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3月29日(木)

聴いた音楽:【イエス・ミュージックの夜】ABWH

開幕前夜

オリックスは調子がいいみたいやなあ。今日も勝ちましたよ。日本ハム相手に勝ち越しかあ。まあこれがいつまでも続くとは限らへんけどね。でも下位チーム(失礼な!)というか、弱小チーム(もっと失礼か)が強い強いと言われているチームに勝つと、なにか爽快感があるなあ。ローズ、ラロッカがシーズンを通して出続けたら、ひょっとしたらひょっとするかもねえ。

などとパ・リーグの話をしている間に、明日はセ・リーグも開幕ですわ。今からワクワクしますなあ。
仕事もひと段落して、やれやれと思っているところに開幕。何というタイミングの良さ! まるでこの時期を待っていたかのような感じやね。って勝手に思ってるだけやけど。
ついでに、懸案やったドラフトでの「希望枠」の撤廃は、今年からということになったらしい。世論の後押しに、渋々従ったってことかなあ。新聞で読んだだけやけど、どうもあのコミッショナー「代行」は偉そうにのたまっているようで、好きになられへんのだなあ。ま、プロ野球が面白くなるのはええことやけどね。

野球が始まると、わが家はほとんどそれ中心の時間割で動くようになってしまうのである。今はふたりとも仕事に出ているので、昼間の時間はそれぞれ仕事、そして家に帰ったら読書(ほんまか?)やテレビ(これも時々になってきている)や、ネット(これが大きいかも)を楽しむという風なのだが、野球の中継があるとなると、何をさておいてもまず見なければ気が済まない。もしテレビ中継が7時からとかいうふざけた状態になっていたら、まずはラジオで我慢しつつ状況を把握しないとやっぱり気がすまないのである。
そして中継が始まったらもうテレビから目が離せない。これが困ったこと。
なにしろ、サッカーやラグビーと違って、どれくらい時間がかかるかが分からない。そして大概の場合、長い。3時間から4時間はかかってしまう。その間テレビから離れられなくなるのだなあ。

去年はどうしてたんかなあ。ずっと見てたはずやし、テレビ中継が途中で終わってしまっても、とにかく試合終了まで、ラジオで追っかけてたしなあ。
その合間に用事を済ませていたのか。ううむ。そういう生活をしていたということ自体に自覚がない。
まあ、すぐに思い出して、そのころの生活パターンに戻るのだろうけどね


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3月30日(金)

聴いた音楽:【イエス・ミュージックの夜】ABWH(続き)

そして開幕

開幕っていうてもなあ、パ・リーグはもう始まってるわけやし。そのわりには盛り上がりに欠けているのは、やっぱりマスコミとかがセ・リーグ偏重やからかなあ、などと思ったり。
ともかくも、待ちに待った野球シーズンの本格到来なのだ。そういえば去年の今頃は、ワールド・ベースボール・クラシックが終わったころで、日本が初代の優勝を飾って、それだけでも野球人気が一気に高まってたときやったなあ。まあそのおかげでかどうか、ロッテが開幕から調子があがらずに失速したのだったな。あのとき大活躍した選手たちは、ペナントレースでみんながみんないい成績を残せたというわけじゃなく。途中でケガをしたりして戦列を離れてしまった選手もいたし。
そんなことをいろいろ思い出しながら(実は今思い出した)、さて開幕だ。

今日はもう、仕事もほとんど急ぎのものもないので、早々と「今日は早退します」と宣言して回って。
「えっなんで?」
「開幕ですから」
「あ、ああ・・・」
と、無理矢理納得させて、試合開始時間に間に合うように帰ってきたのだった。おかげで開幕前のセレモニー(といってもちょっとだけ。始球式とか。水川あさみ、あんまり似合ってなかったね。球が捕手までとどいたのには感心したけど)も見れたし。なにしろプレーボールから試合終了まで楽しめたからね。
これでタイガースが勝ってくれてたら、もっとテンションも上がるところなんやけど。4安打ではなあ。まあ広島・黒田には去年も勝ててないみたいやからね。下柳はまあまあの調子やったみたいやから、あとは打線が何とかしてくれてたらなあ・・・とちょっと悔いは残る。

でもまあ、ともかく開幕。これから半年は楽しい楽しいシーズンが続くのだ。勝っても負けても、面白い試合をしてくれよお。今日の阪神-広島は・・・・前半がとても見応えのある投手戦やっただけに、後半のリリーフ陣の崩れ方に(両チームとも)ちょっと見てるのがしんどかったよ。負けたしな、阪神。あああ。ま、明日もあるし、あさってもあるのだ。


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3月31日(土)

洗濯
買い物(万代)
阪神3−2広島

3月最後の日に

そんな特別な感慨などはないのですが。
朝、天気がよさそうなので洗濯をしたのですが。「夜になったら雨になる」と天気予報は言うてたけど、そんなにひどい降りにはならんやろう、最悪、昼間のうちに取り込んでもええやろし、と思ってね。
ところが、夜になったらえらい吹き降りやないですか。さらに中国では黄砂が出てるそうやから、今夜の雨はひょっとしたら黄砂混じりかも。あーあ。まあしゃあないなあ。こんなこともあるわいな。

「悲喜こもごも」とよく言うけれど、つまりは人生にはいいことも悪いことも同時に起こるもので。ある日が一日「いい日」で、また別の日が一日「悪い日」になることもない。一日のうちにいいことも悪いことも起こるもんなんやと思うなあ。
だから毎朝の(毎朝、必ずどこかでやっている)「今日の運勢」なんか、全く意味を成さないといえるよなあ。
もちろん、大多数の人はあれが全部真実で、占いのとおりにすべての事が運ぶとは思ってないやろうけどね。

たとえば今日。今日のわしの一日は、さっきも書いた洗濯に始まり。洗濯し始めたときは、たまってる洗濯物が片づいて「うほほ」と思っているわけであるよな。
午後からはプロ野球をテレビで見ていて(今日は試合終了まで放送してくれたであるよ)、阪神が勝ったので「うほほ」なのだったが、夜になって雨が降って、せっかくの洗濯物が(昼間のうちに乾いてたかもしれへんのに、野球に夢中になってるうちに取り込むタイミングをうしなった)、ひょっとしたら黄砂混じりの雨にうたれてしまったわけで「とほほ」なんであるな。

ついでに言うと、先日洗濯乾燥機を買ったときに、玄関前まで運んだ旧乾燥機が、いまだに大型ゴミ収集に頼むのを忘れていて、ほったらかしにしているので、これも「とほほ」なのであるよ。
運ぶときに使った、古いちゃんちゃんこが乾燥機の下敷きになったままで、雨に濡れてぐちゃぐちゃになってるのだな。今日買い物に行くときに見たら、ほんまに汚らしい。わが家の敷地に置いてあるとはいえ、そろそろご近所から苦情が出てもおかしくないぞよ、とぶたこに指摘されたのだ。

まだあるぞ。ちょっと買い物に出かけたとはいえ、ほとんど家の中でごろりとなって、ひたすら阪神の応援をしていた3時間半、その後の夜ご飯からあとの時間、気がついたら何かを食べているのだな。だいたいがチョコレート。ほら、袋に入った、小分けにした一口大のチョコレートですがな。これはいかん、と思って別のものを(別のものを食べることもないと思うねんけど、なぜか取ってしまう)と思って、昼間の買い物で買ってきた(なんで買ってんやろ?)バナナを食べたり。食べてばっかりやなあ。こんなことでええんかなあ。

という反省をしつつの一日であった。いいことも悪いことも、一日のうちにはあるもんやということを書こうと思ってんけど、なんかやっぱり、話が変な方にいってしまうのだなあ。そうこうするうちに、3月が終わるのだ。

4月になるっていうと、なんかやっぱり「新学期」という気がするのは、ちょっとおっさんとしては恥ずかしいことかなあ。
でも、なにか新しいことがあるような気がするねん。ちょっとだけ。期待するぐらいはいいでしょう。


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