表紙に戻る

今日のひとりごと


←前月 1日 あつっ 次月→
2日 戸塚校長/駆け込まない駆け込み乗車
3日 欲しいもの
4日 あたらしいですくとっぷ
5日 こどもの日のお出かけ
7日 GW最終日
8日 休み明け/MP3
9日 ちょっとずつ調子を取り戻しつつある/今日は遠足日か
10日 地デジ
11日 「地デジ」の続き/MP3プレーヤー大活躍
13日 掃除しました/フィギュアスケートの問題
14日 パソコン周辺機器
15日 少子化対策/テレビの音
16日 MP3の落とし穴
17日 雨の日は
19日 どよ〜んとした気分/日本語入力/MP3プレーヤーの意外な表示
21日 土日のうろうろ
22日 サッカーW杯/いろんなことが止まったまま
23日 少しずつ動き始めたわが日常/「グッドナイト・アンド・グッドラック」を考えた/トイレの中で象のことを考えた
24日 もちょっとトイレのこと/タバコ
25日 お金の価値/やったこと、やってないこと
26日 週末の前の日
27日 忙しい日
29日 合唱団の憂鬱/今日の音楽鑑賞
30日 あーあ/野球に忙しく/制服、ではないけれど
31日 マグボトル・マジック/歩くのが遅い人

5月1日(月)

あつっ

あっついですなあ。各地で夏日ですて。もう上着はいらんなあ。ちょっと前まで寒かったのに。どうなってんねん、日本の天気。いやいや、ひょっとしたら世界中おかしいのかもしれませんが。

上着もそうですが、まずいらんのが毛布ですな。えっ?そんなもん、とっくにしまってるって? 普通の家ではそうでしょうが。わが家では毛布はなかなかはずせませんでね。なんでって。めんどくさいからですが。

かけ毛布はもういらんなあ。と思ってきのう外しましたが。問題は敷毛布。ベッドのシーツの下にひいてますねん。電気毛布。シーツをはずして(うちのベッドのシーツは、マットの下に折りこんで固定するようにしている)電気毛布をはずして、またシーツをかぶせて・・・というのがどうもめんどくさい。ベッドもダブルベッドやし。マットが重いんですよね。でもいつかやっておかないと、暑くてやってられん時がすぐやって来るんですが。分かってるんですけどね。でもめんどくさい。ああ、このループに入ってます。

そういう家の中の状況はともかく。暖かくていい季節になりました。まあ今日はちょっと暑いくらいやったけど。

いつも出勤するときに、家の近所の神社の中を通っていくんですが。いいですね。新緑。目のさめるような緑色。かと思えば、春のはじめに役目を終えた葉っぱたちが、落ち葉となって境内の砂利を覆っていましてね。なんか、生まれ出てくるものと役割を終えたものとが一緒になった風景です。あれはどういう木なんだろうなあ。春の枯れ葉。

駅の近くの駐車場。その周りの石畳の隙間からは、名前も分からないような草たちが一生懸命葉っぱを伸ばしていまして。これを「雑草」っていうのは、どうも申し訳ないような、そんな気になります。生命力にあふれているしね。もちろん、ちゃんとした名前もあるんやろなあ。人によっては「きたならしい」と言うかも知れへんけど、僕は好きですねえ。雑草の生えたコンクリートの隙間。いや反対やな。コンクリートの隙間に生えている草たち、やな。ほんま、植物の力は強い。

こういうのがあるから、5月は生命の月やと思うのかなあ。


5月2日(火)

戸塚校長

戸塚ヨットスクールの校長。刑期を終えて出てきたら、いきなりテレビに引っ張りだこですね。体罰が是か非かとか、そういう論争をしているところが多いけれど。

今日、ぶたこが昼間のワイドショーに生出演している戸塚氏を録画しておいてくれて。今見終わったところです。司会の大和田獏がとってもいい感じで突っ込みをいれていて。いやこういう表現はよくないな。戸塚氏の話をよく聞きつつ、自分の意見をしっかりしゃべって、子供を持つ親なら聞いておきたいことをしっかり聞いてましたな。

そして戸塚氏。昨日もちらっとテレビでしゃべってるのを聞いたけど、マスコミの対応には閉口しているという雰囲気が伝わってまして。「どうせ君たちにはわからんやろう」みたいなところがあって、これは自信の現れかなあとも思ってたんですが。

今日はスタジオ生出演で、大和田獏がしっかりしていたもんやから(とおりいっぺんの反体罰論とか教育論とかに持っていこうとしていなかったところがエライ)、逆に戸塚氏の主張の矛盾みたいなものがはっきりしてきてたように思ったな。

そ。こういう人を「マスコミに出すな」という人もいるけど、もっといっぱい出していっぱいしゃべらせて、矛盾しているところをみんなに知ってもらった方がよいのではないかと思ったよ。とかくマスコミはおかしなものは「出さない」ようにするけれど、出してしまって「おかしいのでは?」と疑問符をつけるぐらいでちょうどいいのではないかなあと思ったな。

戸塚氏が主張を述べると「?」がどんどん増えていったよ。東洋の宗教の方が西洋宗教より優れているに決まってるというてたし。最後には、自分は菩薩やと言うてたしな。


駆け込まない駆け込み乗車

昨日のことなんですけどね。ホームで電車を待ってたんですな。各停を。その前に準急が来ましてね。まあこれには乗らないから、ホームで待ってたんですが。

準急の扉が開いて。出発のベルが鳴って。そんなに満員でもないんです。まあ立ってる人が多かったですが。外から見てると。

ベルが鳴っても、だらだらと乗ってくる人が居るんですな。学生かなあ。4人連れで。女の子2人と男の子2人。たぶん4人連れやろなあ。それがね、もう発車のベルも鳴ってるのに、エスカレーターから降りてきて、だらだらと歩いて来るんですね。ほんでだらだらと乗り込むんです、電車に。もう発車のベルも鳴り終わってるのに。あとは駅員さんが赤い旗を下ろすと、もう扉は閉まるっちゅうのに。

で、駅員さんは4人連れの4人目が乗り込むやろうというときに(まあ、普通に駆け込み乗車するんやろなあというタイミングで、と見えたな)旗を下ろしはったんですな。

ところが学生さん。だらだら歩いて来ているもんやから、間に合わず。片足のつま先だけがドアにはさまったんですね。

普通なら「うわあっ!」とか言いそうなもんですが。その学生さん、なにも言わずに駅員さんのほうをじっと見るわけです。なあ、オレ、足はさまってるやろ、これ、どないかしてくれ、なあ、それがあんたの仕事やろ。

駅員さんは、その学生さんが足を自分でひいて、ホームに残ると思ったんでしょうね。僕もそう思ったし。ところが足がはさまったまま、駅員さんの方を見るだけで、なにもしないんですね。なにもいわへんし。

しかたなく(やろうと思う)駅員さん、扉を力づくで広げて、その学生さんは電車に乗れたんですが。その間もべつに駅員さんにお礼を言うわけでもなく。連れの皆さんもなにかを手伝うわけでもなく。ああ、そうそう、そうやって、乗客のオレらをきちんと乗せてくれな、それがあんたらの仕事やろ。

電車に乗り遅れたのは自分らが悪いんやろう、と思ったんですが。ケガをせえへんかっただけでも、感謝せえと思うんですけどねえ。


5月3日(水)

欲しいもの

いやあ、今日はいい天気やったなあ。ほんでもって、よお歩いたよ。なんでよお歩いたかというと、初めから散歩したかったわけではなく、欲しいものがあって、それを買いに行ったのだけれど、なかなか見つからずにいろんなお店をまわったっちゅうわけや。

欲しいものっていうのはパソコン。なにをいまさら。いやいや。前から書いてるけど、うちのメインのパソコン(デスクトップ)は2000年に買ったもの。CPUはアスロンの650MHz、HDDは40G、WINDOWSは98っていうスペック。HDDはまだまだ余裕があるし、ネットも(LANボードを挿してるけど)ちゃんとつながってるし。動きが特別に遅いことはないねんけど。

いかんせん。最近のWEBページはWINDOWS2000かXPでしか表示でけへんコンテンツがあるんやな。それも最近増えつつある。いちばんカチンときたのは、ヤフー動画。無料配信の映画(僕の好きな古〜い映画)が、98には対応してないんやと。それもこの5月1日からそうなったらしい。うむむ。映画のページで書いていた「心の旅路」は、まさにぎりぎりのタイミングで鑑賞できたってことか。

もはやWINDOWSを2000かXPにすべきときがやってきたか。しかし、CPUのスペックから考えると、今のパソコンに無理矢理XPをインストールするのは考えもの。いっそパソコンごと新しくした方がよろしい。

そんなわけで。パソコンを買いに行ったのですね。最初は「中古でもいいや」と思って。以前ぶたこのおかあさんがコピー機を買おうかどうしようか迷った中古OA機器のお店(松屋町)に行きまして。

休みでした(^◎^;)。

ううむ。連休中に休むとは。しかし考えてみたらこのお店っていうのは、個人的に売り買いもするけれど、どちらかといえば企業向けの営業をしてるようなところやったな、ということを思い出した。企業が休みの時は休みはるんやな。前に来たとき、結局なにも買わなかったけど、店員さんがすごく親切にいろんな事に応えてくれたので好感を持ってたのになあ。

ここまで来ておめおめと引き下がっては。せっかく町中まで(^◎^;)出てきたことやし。というわけで、その足で日本橋の電気屋さん街へ。ここでも中古パソコンは売ってるやろう。

あ、別に中古パソコンにこだわってるわけやないんですけどね。ただ、うちのパソコンの使い方として、動画を編集するだとかゲームをばりばりやりたおすだとか、そんなことはしないのですな。せいぜいがネットの動画を見るくらいで。そうなると今新品で売り出しているようなパソコンほどのスペックはいらないわけで。むしろワンランク下ぐらいの方がいいのかも。でもデータの保存とかのためにCD−RWぐらいはついといてほしいし、XPがストレスなく動くぐらいのスペックはほしい。で、もちろん安いに越したことはない(^◎^)。難しいですな。

電気屋街を北から南へ、また南から北へ。通りをひとつ中に入ると、いやあいっぱい中古やさんがあって驚きましたわ。もちろん新品でも安いのがいっぱいあってね。もうどれにしたらええのか。まあ最初に行った中古OA機器店が休みやったのが最後まで引っかかってましてね。そこならもっと買い得のものがあるのでは・・・という思いが拭いきれず。結局なにも買わずに(^◎^;)、「なおきのパン工房」でパンを買って帰ったのでした。

もう途中から足の裏がひりひりと痛くなって。こらあきっとマメができてるわい、と思ったんやけど、家に帰ってみてみたら、見た目には何も異状はなかった。

一日歩いて、情報を収集したって感じかな。いやいや、大した収穫はなく、むしろあれやこれやと目移りしただけともいえるが。まあともかく、パソコンを新しくしようという気持ちだけは固まってきたな。今やそんなに高くないし。そ。あんまり高くないから、中古より新品の方がええんちゃうのん、とか思ったり。いやいや中古で十分と思ったり。などと揺れている。家に帰ってWEBで(価格ドットコムとか)検索してみたりして。それでもよくわからんのだけれどね。

さ、疲れたからさっさと寝よ。


5月4日(木)

あたらしいですくとっぷ

ブログにも書きました。

ふぉふぉふぉ。デスクトップを買ったのだ。中古もさがしたけど、結局新品にしたのだ。メーカーは、ぐっと渋め(?)のイイヤマなのだ。どうだ、まいったか。

昨日半日かかって、日本橋の電気屋街を歩いて、いろいろ見て回ったのだ。そのときは中古のいいのを買おう、と思っていたのだ。ところが、最近は新しいのでもけっこう安いのだな。ただ、値段だけでは比べられない。パソコンっていうのは、「中古で売ってるレベルのスペックの新品」というのは、どうやら存在しないらしいのだな。だから、新品の何パーセントになってる、という考え方ができないのだな。「スペックは低いし、古いし、でも安い」と、こうなるわけで。

ちょっといいスペックを、と思ったら新品とあんまり変わらない値段になる。だったら、安い新品にすれば?などと考えあぐねて、結局きのうは何も買わずに帰ったのだった。

今日。特別、今日買ってしまおうと思っていたわけではないのだが、いい天気やったし(^◎^)、散歩するつもりで、まあちょっとひやかしに、と思って入ったコジマで、決めてしまったのだった。

ううむ。われながら、よく決めたなあ。ちなみにスペックはというと、CPUはセレロンD 336(2.8GHz)、メモリ512MB、HDD160GB、DVDマルチドライブ、6in1カードリーダーつき、OSはXP。で59800円なり。安くなったなあ。これでデスクトップを買うのは3台目なんやけど。いや、別に新もの好きで買ってるわけではなく、古いマシンでスペックが追いつかなくなって、仕方なく新しいのに買い換えてるんですけどね。その結果、10年で3台目になったわけでね。20万円超もしてた時代から考えると、ほんま、ええ時代になったもんやねえ。

家に持って帰って(ふたりで持って帰ったのだ。重かった(^◎^;)。家が近かったからよかったけど)、野球中継をききながらセッティング。いろんな設定が簡単になってて、これもびっくりやったな。プリンタなんか、つないだらそれでもう印刷可能になってて、びっくり。

まだセッティングの途中ですが、動きも軽くて快適。ふぉふぉふぉ。


5月5日(金)

こどもの日のお出かけ

えっと、昨日の日記はブログに書いたものをコピー&ペーストしたものです。新しく書くのがめんどくさかったので。そのうえ、昨日のうちに更新するのもめんどくさくって(^◎^;)、そのままにしておいたんやけど、やっぱりここにも残しておいとこうと思ってね。

さて。今さっき横浜−阪神戦が終わって疲れきっているところですが(^◎^;)。勝ってよかったけど。今日も一日、よく歩きました。お昼過ぎにぶたこのお母さんと待ち合わせをしてね。昼食のあと、南堀江を散歩。そのあとビックカメラでMP3プレーヤーを買ってもらいました。ほほほ。

しかし今日のミナミはものすごい人出でしたね。南堀江なんか、人でいっぱい。それも若者であふれててね。おじさんおばさんの3人連れとしては、なかなか刺激的でしたわ。堀江がすっかり若者の街になってて。ええ事ですけど。

ところで、休みがこれだけ続くと曜日の感覚が狂ってしまいますな。今日は金曜日やったな。すっかり忘れててね。いや、ゴミの日ですわ。朝刊を取りに玄関を出て思い出しましてね。そう、ごみの山を見て。慌ててゴミを集めて。昨日の夜、台所の洗い物をサボってたから、食器も洗って。ネコのトイレも掃除して。ぱぱぱっと片付けました。

なんか、とりとめもなく書いてしまったな。ぜんぜんまとまりのない文章。こんなんしか書かれへんとは。まあ暑いし。暑さのせいにするなって。


5月7日(日)

GW最終日

だからどうだってこともないねんけど。ま、いつもどおりの休日。雨ですが。雨やから野球もないやろうと思ってたのが、どこの球場も中止などなく、とどこおりなく試合があって、もちろん阪神の試合をずっと見ることになったのだ。それだけで昼間は終わってしまうわな。

ああ、午前中には図書館に行って、ついでにスーパー・サンディで買い物もして。しかしそれにしても大雨で。雷も鳴っててね。どっかに落ちたと思われる地響きまであって。ちょっと恐かったな。地震みたいやった。

新しくMP3プレーヤーを買ったので、以前のものは僕が使うことになった。で、CDのリッピングなどをぶたこに教えてもらう。お気に入りのCDを10数枚、MP3に変換してノートパソコンに保存。そこからMP3プレーヤーにコピー。ちょっと試しに聞いてみたけど、なかなかいい音。というか、今聞いてるMDと同等かそれ以上に思ったな。軽いし、いっぱい入るし。

さて。そんなこんなでGWが終わってしまったであるよ。古いパソコンを廃棄できるように、HDDのデータを消去するだとか、もっと基本的には掃除をするだとか(もう何ヶ月、やってないやろう)、できなかったことだらけのような気もするなあ。ともかく明日から通常生活の予定。朝起きて仕事に行って。さて、どんな暮らししてたっけなあ。思い出しつつ、休日明けだあ。


5月8日(月)

休み明け

ああ。どうにも体が重いなあ。休み疲れ、ってことはないと思うねんけど。ちょっと頭の芯がずれてるような気分なんやけど、これは休みの間もそうやったからな。眠くなるのもいつもと一緒。朝はすきっと起きられたけど。昼前になるともう眠たくって。昼食の後は昼寝。これもいつもどおり。家に帰って、夕食の後、また眠たくなって横になって。2時間ぐらい寝てしまったよ。それですっきり、とはいかんねんなあ。なんとなくふわふわした気分。気分が悪いわけではないけどね。

えっと。仕事はそつなくこなせたな。でもなんかいつもと違うような。なんというか、ちょっとだらだらしている。いつもなら頭の中で、これはこうやってその次にコレに取りかかって、それがコレくらいの時間で終わるからその次はコレ・・・・なんてことが浮かんで来るのだけれど。今日は全く白紙。ひとつの事が終わったら、ふうっと一息つかないと、次になにをするべきかすら分からない。そうやっていちいちに時間がかかるから能率が悪い。能率の悪い自分。ああなんて情けない。と思いつつ、時間どおりに帰ったのである。

こんなときはあんまり何も考えないこと。こういう日もある。明日は別の日になるだろう。


MP3

昼休み。初めてMP3プレーヤーでゆっくり音楽を聴いた。ううむ。なかなかええなあ。雑音が少ない(ような気がする)。イヤホンの性能もええのかなあ。前にもクリエイティブのイヤホンがいいなあと思ったけど。あ、今使っているのは、イヤホンだけは新しいものです。ぶたこは耳栓タイプのイヤホンを使っているので。

ビットレートとかなんとか、詳しいことはよく分かってないねんけど、これでもファイルサイズは小さいからきっと圧縮も大きいもの、つまり音質的に最高レベルではないんやろう。それでもこれだけいい感じなんやなあ。今日聞いたのはマイク・オールドフィールドの「呪文」。コレを聞きながらやと、ゆっくりと昼寝もできるので(寝てたんかい)。


5月9日(火)

ちょっとずつ調子を取り戻しつつある

やっぱり連休疲れとか、そういうのがあったのかなあ。今日は昨日より仕事の能率も良くなったような気がしたよ。なにより、今なんの仕事をしているのかが、自分で把握できるようになってたからね。だったら昨日は把握してなかったのかって言われると、ちょっと辛いんですけど。なんとなく仕事を片づけてるときって、ないですか?

ともかく、今日は気持ちもしっかりしていたということですわ。

朝も早起きしたしな。あ、これはええかどうか分からんな。なにしろ目覚ましが鳴るより早く起きてしまって。早起きは三文の得というけれど、時間を持て余してしまったよ。テレビを見てても面白くないし。ええ? このわしがテレビが面白くないなんて。そんなことを言っていいのだろうか。でも面白くないんだなあ。ワイドショーが。ええっ? ワイドショーが面白くない? そんなことがあるのか。あるねんなあ。

で、しかたなく、CDのリッピング(MP3に変換)とかしながら本を読んでたよ。で、早起きしたから、会社で仕事してたら、11時過ぎにはお腹がすいてきて(^◎^;)。まあそこから1時間ぐらいですわな、昼休みまで。1時間も経つとお腹がすくのが一段落するねんなあ。おもしろいねえ、人間の体って。


今日は遠足日か

朝。駅のホームには小学生がいっぱい。いちおうクラスごとに列を作ってるけど、狭いホームの、たぶん一両分ぐらいは選挙した状態。しかも、そこはいつも僕が乗る場所だから始末が悪い。

いや、別に子供がキライなわけじゃないけれど。朝の電車の中では本を読むのが習慣になっているので、できれば静かな方がいい。

そう思って、いつもの車両は敬遠。一両分移動して、別の入り口から乗ることにした。いつも降りる駅で乗っているエスカレーターには乗りにくいけど、まあどうってことはないわな。

しばらくして電車が入ってきた。ドアが開いて。乗り込んだら。小学生ですでに一杯やった(^◎^;)。うむむ。今日はどの小学校も遠足なのか。まあ一時にかたまることはあるやろうけど。学校同士で連絡を取り合って、同じ車両にならないようにしてるのもあるんやろうけど。

ま、こゆこともあるさ。読書? もちろん、少々狭かったけどいつもどおりに読書の時間にしましたよ。そんなに騒がしくなかったからね。


5月10日(水)

地デジ

省略語がキライである。そら、長くてややこしい名前を、言いやすくするのはまだいいけれど。例えばNHKとか。これをいちいち「日本放送協会」などというのはばかげてる。朝鮮民主主義人民共和国を「北朝鮮」というのも、まあいいだろうなあ。

ところがなかには、勝手にというか、適当にというか。ともかく短くしてしまおうという風潮もあるのだな。そして一番嫌なのは、そうやって自分たちで短くして使ってて、それが通じないとなると、「仲間でない」というレッテルを貼ることやね。まあおじさんになったから、若い子の省略語がわからへんかってもしゃあないし。それを今からナントカしようとは思わへんけど。

そこへ来て。「地デジ」である。何のことかというと「地上波デジタル放送」のことなのだな。石田純一が木村拓哉のパソコンを横から覗いて「あっ!地デジ!」と言ったのは、おじさん石田が若者に近づこうという「無理矢理」が面白かったけど。まさかそれがそのまま、各局のアナウンサーが「地デジ」「地デジ」と言うようになるとは思わなかったし、電気屋さんの液晶テレビ・プラズマテレビの売り場に「地デジ」の文字が大々的に飾られるとは思わなかったな。

石田純一が「地デジ」と言ったのは、どう見ても「ださっ」という感じやったのに。それに乗ってしまったのだねえ。そういえばパソコンを覗かれた木村拓哉は「キムタク」と呼ばれるのが嫌なのだったな。CMでもわざわざ「キムタ」と呼ばせてタシ。考えてみたら、木村拓哉に面と向かって「キムタク」と言うてるのは明石家さんまぐらいかな。

人の名前を省略するのも、まあむかしからあるんやけど。淀川長治さんが「よどちょー」と呼ばれてたけど、本人はものすごく嫌がっていて「ね、まるでヤクザかなにかみたいでしょ」と言うてるのをテレビで見て、ああそうか、こちらは親しみを込めて呼んでいても、本人にとっては嫌なこともあるねんなあと、子供の時に学習したのだな。

ともかく。知ってる人にしか通用しないような省略っていうのは、どうもいやな感じなのだ。同じように、横文字が並んだ文章とかも。難しい漢字が並んだ文章も。書いてる本人が「僕、こんな言葉を知ってるんだよぉ〜」と言うてるようで。逆にその人の底の浅さというか、頭の悪さが知られてしまうな。誰にでも分かるように書くっていうことほど難しいことはないねんから。

で、自分は? まあ、ここは僕の自己満足で書いてる場所ですから。って言い訳かい(^◎^;)。


5月11日(木)

「地デジ」の続き

「地デジ」がなんとなく嫌な気になるのは、「いぼぢ」とか「切れぢ」を連想するからなのだな。と、きのうこのページを読んだぶたこに言われた。そうそう、言葉の響きが「〜ぢ」なのだ。それがなんとなく嫌な気分の大もとなのだな。

並べてみるとよく分かる。「いぼぢ・切れぢ・地デジ」あるいは「地デジ・切れぢ・いぼぢ」。どちらもものすごくしっくり来るなあ。

だから、そういうのをテレビがマスコミが大々的に宣伝するのはどうなのよ。いろんなところで「美しい日本語が聞かれなくなるのは寂しいことでございます」みたいに言うてる、その同じテレビ局が「地デジ」「地デジ」と騒いでいるのだ。

まあ、2011年になったら、いやでもすべての放送がデジタル化するのだから、そうなると「地デジ」も死語になるんだろうなあ。そうなるのを待つしかないか。

ついでに言うと、「美しい日本語が」っていうのも、どうもうさん臭い。だいたいが言葉っていうのは変わっていくものやし。誰が昔からの物言いをそのまま使ってるかいな。僕は大阪弁しかしゃべられヘンけど、この大阪弁にしたって、昔の人が使っていた大阪弁とはすっかり違ってきている。標準語っていっても、いろいろ変わってきていて、昔やったらとても使わなかったような語法が、今は正当なモノとして使われてきている。いやいや、僕は語学の専門家じゃないから「たぶんそういうことになってるでしょ?」としか言われヘンねんけどね。でも、なにもかもが昔のままということは、絶対にないと思うなあ。

だから「日本語を守りましょう」というのも、どういうことを守るのか、もひとつはっきりせえヘンねんなあ。そらまあ、美しい言葉っていうのはありますよ。でもねえ、美しい言葉だけで人間は暮らしているわけではないからねえ。それにだいたい「美しい」とはなんぞや?「美とは恐ろしいものだよ。それは規定できないからおそろしいのさ」

だからって「地デジ」はどうもなあ。と、またそこに戻るわけやけど。


MP3プレーヤー大活躍

そんな大げさなことはありませんが。まあ毎日聞いてます。別に今までMDプレーヤーで聞いてタノがMP3になっただけのことなんやけど。

昼休みに、イヤホンで音楽を聴きながら昼寝するというのが以前からの日課やったわけで。ところがなぜかMP3プレーヤーにしてからは、どうも昼寝にならんのですな。ずっと聞いてる。まあ音楽の種類にもよるんやろうけど。ここ2,3日は、うとうとしつつ、途中で起きてしまう。以前は昼休みのうち30分ぐらいは寝てしまって、ほとんどアルバムの前半しか聞いた覚えがないということが多かったのに。昨日、今日はほとんど耳に残ってるって感じ。

年を取ったせいもあるやろうけどね。睡眠を取る体力がなくなりつつあって。

ちなみに、昨日聞いてたのはELPの「トリロジー」。コープランドの曲をアレンジした「ホウダウン」が最高やな。これがアルバムの真ん中にあって。思わず気分が高揚するんですな。最後の「ボレロ」(ラベルの曲とは違います)もええ感じ。なんかねえ、いままで聞こえてこなかったような音が聞こえてくるような気がするんですよね。MP3プレーヤーやから? 何か特別な違いがあるんやろうか。よお分からんけど。

今日聞いてたのはYESの「こわれもの」。ひとつひとつの楽器の輪郭が見えるみたいで、とても面白かった。こういう技巧派ぞろいのバンドの音がMP3に合ってるのかなあ。そらもう、ものすごいことをやってるなあ!って感心してるうちに、昼休みが終わってしまうのであるな。


5月13日(土)

掃除しました

久しぶりに掃除機をかけた。といっても、家中じゃなくて。1階と2階の台所、玄関、その間の階段。あとトイレ。うちはトイレにも掃除機をかけます。めんどくさいから。

まあ、家の面積の半分ぐらいですか。階段があるからもちょっと多いかな。そこまでやって、あとは時間もないし、めんどくさいしで中断。あした、気が向いたら続きをしようかな。

考えたら、これが今年に入って3回目か4回目の掃除かけ。おどろきやね。どうぞオドロイてください。一人暮らしのぐうたらならいざ知らず、夫婦ふたりで、しかも共働きでもなく、働いてる方も猛烈に仕事をしているわけでもなく、つまりは「掃除する時間ぐらいあるやろお!」という二人にしては、掃除をする機会は少ないですな。機会というか。

夫婦ふたりしてぐうたら、というのもあるかもしれないけれど(^◎^;)、それよりも、きれいにすることにあまり執着していないってことが大きいかな。まあ「足の踏み場もナイ」わけでもないし、「一歩歩く度にほこりが舞い上がる」わけでもないので、「まあええか」と思ってしまうんですな。

実は数年前に新しい掃除機が欲しいなあと思ってた時もあってんけど。ほら、「サイクロン式」とかが出てるしな。あれ、ものすごくよく吸ってくれるような気がするねんけど。でも、よお考えたら年間の稼働実績は月1回〜2回程度。年間通しても20回もナイくらい? はああ。だったらそのために新しいのを買うのは、どうよ。

その後、「サイクロン式はフィルターの掃除がめんどくさい」というウワサも耳に入り。「めんどくさい」というのは、僕の生活スタイルにとっては致命的なのだな。結局、今の掃除機を使い続けてます。もう10年くらいになるやろか。ホースの継ぎ目のところがぼろっちくなってるねんけど、まだまだ使い続けるつもり。くたくたになるまでね。もうすっかり、減価償却してるな。


フィギュアスケートの問題

さっきTBSの「ブロードキャスター」を見ていて。スケート連盟の不正なお金の使い方についての特集をやってたんですけどね。

その中で。城田理事にマイクを向けてるシーンがあったんですけど。歩いてはるところに大勢のカメラマンや記者が群がって、「ひとこと!ひとこと!」とか言うてる。城田理事が無言で通りすぎようとしたら「質問に答えるのがルールじゃないですか?!」っていう記者の声がマイクに入ってましてね。なんか引っかかるんですよねえ。

まあいろんなことで、この問題については引っかかることが多いんですよね。この問題だけじゃなく、こういう「囲み」っていうんですか。囲みはちょっと違うか。「追っかけ」かな。たぶんちゃんとしたアポをとっての取材じゃないと思うねんけど。それでも答えるのが「ルール」なんでしょうかねえ。取材する側にどこか「悪いのはお前らなんやから、答えるのが当たり前やろう」っていう姿勢が見えて、それが嫌なんですよね。

たとえ相手が悪人であっても、取材対象に対しては、尊敬とまではいかなくても、ある程度の礼儀というか、ああうまく言われへんなあ、そういうものがあるべきやと僕は思うんですけどね。それが無くなったら、「取材する側は偉い人、される側はされて当然な人」みたいな図式が出来上がって。それは恐ろしいなあ。マスコミが権力を持つみたいで。権力に抗していくのがマスコミのひとつの姿やと思いたいねんけど。

こういう取材を続けていくのは、自分で自分の首を締めるような行為やと、僕は思うなあ。

で、もうひとつ。どうも嫌なのが、この問題をフィギュアスケートの競技と重ね合わせて報道してることですなあ。それも「あの優雅なスポーツがっ!」という感覚で言う人が多いなあ。それって、どうもフィギュアスケートを美化しすぎているような気がするなあ。「優雅」っていうけど、どれくらいしんどいことをしてるか、知ってるのかなあ。まあ、日本でこれだけフィギュアスケート熱が高まったから(それでも中心は女子だけ。つづいて男子がちょっと。ダブルス、アイスダンスについてはまだまだ)、取り上げられることも多いのやろうけどね。

中には「フィギュアスケートは国民的なスポーツやから」みたいに言う人もおるなあ。そうかなあ。まあフィギュアスケートのファンは多いと思うけど。だからって「国民の税金を」みたいな話かなあ。

もちろん、不正流用はよくないことやし、許されへんと思うけどね。でも、およそスケートと関係のなさそうな人たちが、「優雅なスポーツの影でこんなことが!」とか言うのを聞くと、ちょっと問題の焦点がぼけてるのちゃうかと思ってしまうのであるな。


今日は寒かったですね。雨も降ってタシ。今日は掃除もしたけど、お出かけもして、パソコンのFAXモデムカード、キーボードとオーブントースターを買ったんやけど、その話題はまたの機会に。もう、寝よ。


5月14日(日)

パソコン周辺機器

昨日買ったパソコン周辺機器。FAXモデムカードとキーボード。キーボードは、PCに付属のものがタッチが重たくて、長く打ってると疲れてくるというぶたこの要望にこたえて。そうやなあ。僕も会社で使ってるキーボードはお気に入りのを使ってる。キーボードは入力のかなめやし。僕はマウスをあんまり使えへんから余計にね。パソコンの本体の性能も大事やけど、やっぱり入力のしやすさっていうのも大事。

さて。買ったのはオウルテックのパンタグラフ式のもの。ぶたこのブログにもありますが。

まあけっこう日本橋かいわいをうろちょろして(メイドさんがたくさん、ビラを配ってはりました。雨やのに大変ですなあ。)いろんなキーボードをいろいろ試し打ちもしましてね。ノートパソコンと同じ感覚で打てるパンタグラフ式のキーボードがいいなあと思ったな。でもどこのメーカーでもパンタグラフなら一緒、というわけではなく、メーカーによっていろいろなんですね。で、オウルテックは「返り」がいい。押し込んだときの軽さもあるけれど、押し返す返しもしっかりあった方が打ちやすいんですね。

さて。もう一つの欲しいもの。FAXモデム。PCに内蔵するタイプのモノがいい。でも種類がすくなんんですね。店によっては「扱ってません」という店もありまして。そうかあ。いまどきFAXモデムは使わないのか。ノートパソコンにはあるんですけどね。

で、同じ店で、XP対応のモノを買いました。

さて。FAXモデムの取り付けと設定。パソコンの説明書を見て、モデムカードを取り付け・・・・と思って説明書を見たけど、周辺機器の取り付け方法が全然書いてない(^◎^;)。ケースの開け方すら書いてへんやんけ。おい。

長年の経験で、こことここのネジをはずして、ケースをずらしたら開くはず・・・と、ドライバー片手に奮闘。思ったとおりやったけど、説明書にもなんの説明もなく、何のためにあるのかよく分からなかったレバーが、ケースを開ける止めがねの役割をしていたとは。ほんま、拡張することを考えてないねんなあ。

さて。ボードの取り付けは完了したけど。ふたつあるモデムのソケット。どっちがラインでどっちが電話かというのは書いてあるけど。肝心のコードの方が、どっちがどっちやったかわからへん。はらら。勘で(^◎^;)コードを差し込んでつないでみる。どうやら合ってたみたいやな。モデムカードの説明書をみつつ、ソフトの設定。XPやと、ほとんどのことを自動でやってくれるんですね。機器のドライバーも特別何かを選んで、というのが必要ない。でもなあ。説明書に載ってる画面と実際の画面と違いすぎ(^◎^;)。当たらずとも遠からずって感じ。なんだかなあ。コレ、ひょっとして英語版を元に作ってるのかな。説明書。英語版ならここに書いてあるとおりなのかも。まあ、分かったからええけど。


5月15日(月)

少子化対策

どうもねえ。あんまり好きな話題やないねんけど。なんでかっていうと、少子化っていうとすぐに「女の人が子供を産まなくなった」ってことが問題になって、「女は子供を産むのが大事」みたいに言われるのがなあ。僕は女ではないけれど(改めて言うことでもないけど)、「女は家に」「男は仕事」っていう考え方にはどうも納得がいかないのですな。

で、さらに言うとね。いまの「少子化問題」の解決策は、どうも「少子化をいかに止めるか」ということに一生懸命になっててね。そうかあ。子供は増える方がいいのか。

「そら、当たり前やろお」

そうかな? 男も女も寿命が延びてきて、そんなにいっぺんに人が死ぬことはなくなってきた。戦争もないしね、この国では。だから、そんなにすぐに人間が少なくなってしまうような気がしないねんけど。よく、何10年後には日本の人口が一桁少なくなってしまうとか、そういう脅迫めいたことを聞くけれど。

だったらどうなんやろうか。そこのところがよく分からんのだな。たしかに今の制度の中では、人口は裾広がりに増えていく方が都合がいいのかもしれないけれど。これから人口がいつまでも増え続けるとはどうも考えにくい。だったら。少ない人口でもなんとかやっていける方策を考えた方が早いんではないのかな。

この考えは、間違っているのだろうか?


テレビの音

最近テレビを見るというと、野球である。そのほかはニュースぐらいしか見ないのである。野球は、音量を上げて見る。そのほとんどが阪神の試合で、阪神の試合となると応援団の音量が大きいので、解説者、実況アナの声が聞こえにくい。だから音量を上げるのだが。

チェンジの時には、音量を落とす。なぜって、CMの音量が大きすぎるから。普通でもCMの音量は、放送の中でも大きいなあと思う。ついつい音量を下げるか、消音してしまう。

CMの度にそうしてる。めんどくさいけど、しかたないなあ。

で、ちょっと考えた。民放の番組のことを。このところ、BGMがやたらとうるさいなあって思ってた。いつも「NHKは静かでええなあ」と思ってた。でもね。NHKはCMがないんだなあ。あたりまえやけど。民放はCMが番組の間にはさまる。どうしたってCMの音量は大きい。何回も放送されるから耳に(目に)つきやすい。で、これに対抗しようとすると、BGMも派手にならざるを得んのかなあ。ってちょっと同情してしまったよ。その点、NHKは何も考えんデモええもんね。

ついでに、ちょっと思い出した話。昔、作曲家の南安男がテレビドラマの音楽を頼まれた。まだ若かった頃。そらもう張り切って、ドラマの一シーン一シーンにぴったりの音楽を考えた。さらに全体の雰囲気がつながるように調性や曲想も、考えに考え抜いて、ドラマ全部の音楽を書ききった。

さて、放送本番。あんなに考えに考え抜いた音楽の間に、突如CMの音楽が割り込んで来た。もう調性や曲想などどこへやら。すべての苦労が水の泡。

コレに懲りた南先生。その次に来たドラマの音楽の仕事で、考えた。どうせCMでぶつ切りにされるんなら、その前に音楽でぶつ切りにしてしまえ。というわけで、ドラマの区切り区切りに、CM前に歌を入れた。それが「産科歯科」というドラマ。CM前に「さんかさんか、さんかしかあ〜」というスキャット風の歌が入って。これが評判になりましてね。面白いこと考えたなあ。でも、いまでもこういう手法、使ってるかも。


5月16日(火)

MP3の落とし穴

昨日「阪神戦の時は、応援団の音量が大きいので音量を上げて見る」と書いたら、ぶたこが「音量が大きいのは応援団やのうて、わたしらの声やろう」と言われてしまった。そういえばそうか。今日も「シーツぅぅぅぅ!!!」と2回ほど叫んでしまったわな(^◎^;)。

それはともかく。表題のことでして。まあ「落とし穴」というのは大げさやな。そんなに深刻な問題でもないし。

CDからパソコンにリッピング。その後、MP3プレーヤーにダビング。これでMP3プレーヤーで音楽が聴けるんですな。これは前にも書いたとおり。で、CDからリッピングするときに、CDによっては曲名(トラック名)をそのままファイル名にして保存してくれたりするんですな。これは便利!

ところが。これをMP3プレーヤーにダビングして聞いてみると。なんとCDの曲順じゃなく、曲名で並べ換えられて再生されるんですね。はらら。

今日、これが発覚したのがソフト・マシーンの「FOURTH/FIFTH」というアルバム。オリジナルの4枚目と5枚目を1枚のCDにまとめたもの。そ。さらにややこしい。普通に再生させたら5thの1曲目から始まって、次が5thの4曲目、そのあと5thの最後の曲になって・・・・と、もうわけが分からん。

ぶたこに、なんとかならんか、と聞いたら、何ともならんのだと(^◎^;)。ぶたこもいろいろ試してみたらしいけど、どうにもならんかったらしい。ファイル名に01、02という風に番号をふるしかないらしい。ま、たいがいのCDは確かに01,02という名前になるんですけどね、曲名が。

そしたら、曲名がそのままファイル名になるメリットがないではないの。と思ったけど、パソコン上で再生するときはファイル名の他にトラックナンバーも保存されているので、トラックナンバー順に再生、とすればいいわけなのだな。

で、ただいま、せっせとファイル名の頭に01,02と番号をふり終わったところです。長い曲が多くて(つまり曲数が少なくて)助かったな。


5月17日(水)

雨の日は

雨の日っていうのはどうもよくない。なにがって。傘を持ってるからね。邪魔なんだなあ。みんなそうらしいんだけど。傘そのものが邪魔な上に、傘をさすと体の幅が広がってしまって、それも邪魔。

さらに悪いこともある。今日。駅のエスカレーターを降りたところ。そこはちょっとした屋根があるねんけど。そんなに広くはない。で、エスカレーターを降りたら、人が溜まってる。おいおい、さっさと前に進まんかい。

どうやらみんな、傘をさすのに手間取ってるらしい。おいおい。雨は降ってるけどちょっとだけやんか。傘をさす前にここから先に進んでくれヘンかなあ。後ろからエスカレーターを降りてくる人が詰まってきて、危ないやんか。

みんな、一滴たりとも雨にぬれたくはないみたいに、しっかりと屋根の下で傘をさしてから進もうとする。そんなに余裕はないねんで。後ろを見たら分かるやろうに。いやいや。こんなときに後ろを気にするような人は居てへんねんなあ。自分が濡れないかどうかが問題で。

こゆときは仕方がない。傘を差そうとしている人たちをかき分けて、雨の中に踏み出していったのでありました。すぐに傘を差したけどね。それでどってことないねんけど。


5月19日(金)

どよ〜んとした気分

まあ雨ですし。昨日は阪神も負けたことやし。そういうこともあるのかなあ。っていうくらい、自分でもよお分からんくらいにどよ〜んとした気分です。

今日は声楽のレッスンがありまして。でも喉の調子がいまひとつ。まあよくあることやから、それがどおってこともないですけどね。歌えてるわけやし。そんなことより、この喉の具合っていうのがねえ。どうもいがらっぽいとか風邪引きかけとか、そういうのではないみたいやな。ちょっとアレルギーっぽい。パイナップルをいっぱい食べたときとか(もちろん生のパイナップル。缶詰めじゃないヤツ)、メロンを種ごと食べたときとか(子供の時、よくやった)、そんなあとにちょっと舌の先とか口の中とかが、ざらっとした感じになるけど、それによく似た感じが喉に来てるっていう気分。どうも説明が難しいな。

こらあ、何か食べたモノに原因があるのか。そういえばぶたこも、きのうちょっと息苦しくなったときがあったとか。ひょっとして食中毒? しかし、今日はちゃんと息ができてるな。普通に暮らしとる。大丈夫みたい。

喉がいがらっぽいからと思って、氷水を飲むようにしてたんやけど、ひょっとしてこの水そのものが喉によくないのかも、と思いはじめて(大阪の水はまずくはないですよ、サイバラさん)、改めてコーヒーを入れて飲んでるねんけど。あっためたら大丈夫かなあと思ってね。素人考えですが。まあ、アレルギーでも何でも、一時的なモノやったらそれでよし。どうせだんだんと治っていくやろうと、高をくくっている。

夜、声楽のレッスンがあったので、晩ご飯は外食。中華料理屋さんですます。雨で野球の試合もないし。なんとなくのんびりなんやけど、どことなくすっきりしない気分でもある。おかしいなあ。

さっきコーヒーを作るときに台所にいって気がついたけど、洗い物がそのままやな。といっても今日はさっき書いたみたいに外食やったから、汚い鍋がそのままとか、油まみれの皿が積み重なってるとか、そういうことはないねんけど。そうすると「もうちょっとたまってから洗ったらええか」と思って、しばらくほったらかしになる。そういうの、多いかも。と思って考えてみたら、掃除機がコンセントにつながったまま、階段の踊り場のところに立ってる。そうや、三階の掃除をしようと思ってて、先週からそのまま。でも明日もあさっても出かけるから、来週まではこのままかな。だったらコンセントを抜いて、邪魔にならへんところに置いとく方がええやろうに。でもなんとなくめんどくさいねんな。いまでもそんなにも邪魔になってるわけやないし。

でもネコのトイレは掃除してやらないと。ほんまは毎日でもしてあげた方がええねんけど、いつのまにかゴミの日に合わせて(その前の晩ということ)掃除するようになってしまってる。3匹も居てるのに。で、今日がそのゴミの日やってんけど、昨日の夜はどうにも眠たくって、まあ朝起きて時間があるやろうと思ってそのままにしてたんやけど、今朝は夜のレッスンのために練習していて、すっかり忘れていて(ゴミの日そのものを忘れかけていた)、けっきょく時間もなくそのまま。なんとか今日は掃除してあげないと。

なんてことをだらだらと考えている、週末の夜なのでした。書いてるうちにちょっと気分がマシになってきたかな。それって、どういうわけ?


日本語入力

新しいキーボードを買ったのもあって。日本語入力を考えてみた。というか。周期的に(やと思う)日本語入力を変えたくなる時期があるんですね。

僕はローマ字入力なんやけど、IMEの設定をいろいろいじって、短縮して打てるようにしている。なんといっても、楽に入力したいからね。ちなみに今使ってるのはVJE−DeltaというIMEで、これはもう販売も終了したのだな。いまやIMEといえばMS−IMEかATOKで(WINDOWSの場合)、他のIMEは駆逐されたって感じやナア。そうそう、プロフィールのページに日本語入力の設定の一部を、備忘録みたいに載せてるけど、あれはATOKの設定やな。あのころはATOKを使ってたな。

WEBでいろいろ日本語入力について書かれてるページを検索した。いろんなページがあるなあ。キー配列に関するページ(親指シフトとかDVORAK配列とか)が特に多いみたいやな。

キー配列も興味はあるねんけど、いまさらQWERTY配列以外の配列を覚える気にはならへんなあ。それより、キーに割り当てる文字の設定の方に興味がある。すでに取り入れてるけど。

例えば。「kr」と入力すると「から」と出てくる。こういうのはATOKでもMS−IMEでもできる。ATOKにできてMSにできないことは、「;」とか「:」とかいう記号キーに文字を割り当てること。そのうえ文字キーに「ー」とかいう記号を割り当てることもできない。

僕は今、「x」に「ん」を割り当て、「;」に小さい「っ」を割り当てている。これだけで入力のしやすさは全然違う。さらに「きゃ」「きゅ」「きょ」も、普通は3つのキーを押すところを2つのキーで出るようにしている。

VJEではさらに、漢字をキーに割り当てることができる。だから「調査」という文字(仕事でよく使います)を出すのに、「ちょうさ」と打って変換する、ということをしなくても、登録さえすれば、そのキーを押すと「調査」といきなり表示されるのだ。どうです。

実は僕はこの変換方法を、WINDOWS95の時代に「松茸」(管理工学研究所)というIMEで知って、それ以来「漢字直接入力」から離れられないのである。まあ「漢字直接入力」といっても、多くの漢字を登録するのではなく、しょっちゅうでてくる漢字だけを登録してるんやけどね。でも仕事で打つ文章なんか、ほとんど同じ語句の繰り返しなので、これはとっても便利。

で、話は元に戻るけど、周期的にさらに欲が出てきて、もっと便利に、もっと楽に、もっとキーストロークを少なく、などと考えるのですな。と、ここまで考えて、そうそう、前に書いたキー割り当ての表も、そろそろ書き換えなくては、などというのも思い出すのですな。でもめんどくさいな。こればっかりやな。


MP3プレーヤーの意外な表示

ちょっと題名がおかしい。まあいいや。ともかく、何日か前に書いたこと。曲名順に勝手にソートして再生してしまうという問題。タイトルのはじめに01,02と番号を振ることで対応できた。

で、それを再生してみておどろき。ディスプレイのタイトル蘭に、付けたはずの01,02という番号が表示されない。曲のタイトルだけが表示されるのですな。そうか、そういう仕様なのか。そんなこと、説明書に書いてあったかいなあ。あんまり読んでないから分からんけど。ぶたこも知らんかったらしい。


5月21日(日)

土日のうろうろ

昨日、今日と、うろちょろうろちょろしてたんやな。なんとなく落ち着かないのと、いろんなことをやって充実した気分とがミックスした妙な気分。

昨日土曜日は、豊中で音楽会の受付の手伝いに行ってまして。そのついでに、途中で梅田に出るので、映画を見ることにして。音楽会は昼間で、夜が暇になるから、夜の回、レイトショーをやっているので(その方が割安になる)、土曜日やし、少々遅くなってもいいやってことで、夜の回に行くことにして。

その前に。大学図書館に寄って、本の返却。返却だけするつもりやったけど、ちょっと気になる本もあったから、2冊だけ借りて。さて梅田へ。

映画館で先にチケットを買って。チケット売り場で並んでるときに(ダ・ヴィンチ・コードの初日で、人がいっぱいやった)、ぶたこの英語学校の知り合いに会って、一緒にお昼ご飯を食べて。その後豊中へ。

演奏会の後、梅田に戻って、紀伊国屋をうろちょろ。ぶたこが図書カードで本を購入。夕御飯を食べて、映画が始まるまで(レイトショーというだけあって、8時35分からなのだ。時間がたっぷりある)、映画館の中で本を読みつつ時間をつぶす。

映画のことは、映画のページでどうぞ。終わったのは10時をまわってますわな。あとは帰るだけ。

日曜日。つまり今日は。ぶたこのおかあさんとお昼を一緒に。ついでに買物もしまして。

早めに帰って、野球中継を見たりして。そうそう、今日は巨人戦の中継がなかったんですね。テレビ。そんな時代になったんやナア。

ちょっとだけ夕寝して、すっきりしたかな。おかげで(今夜中の2時)まだ起きてるってことで。これって体にはよくないかも。明日も仕事やしなあ。なんか夜中になってようやくだらだらしだして、このままだらだらと夜更かしでもしそうな雰囲気。まるで高校生であるよ。高校時代、そんなことをしてたな。ほんで授業中に居眠りと。今でも一緒か。会社で居眠り。いえいえしてませんよ、最近は(^◎^;)。

表題。うろうろしてるのは気持ち、気分、かも。


5月22日(月)

サッカーW杯

サッカーにはほとんど興味がない。J1もJ2も、どんなチームがあるのか大体しか知らない。大阪にはセレッソとガンバの2チームがあるのは知ってるけど。選手に至っては、しょっちゅうテレビに出てくる選手の名前は知ってるけど、それがフォワードかバックス(というのかな)かさえあんまり知らない。川口がキーパーやっていうのは知ってるけど。

だから、あと20日もすればワールドカップがあるっていうけど、自分の中では全然盛り上がりも何もないんですな。でも新聞もテレビもサッカー、サッカー、サッカーでね。

ああ、4年前はけっこう一生懸命見てたかな。でも選手の名前すべてを覚えて応援、なんてことはなかったな。ぶたことふたりで、イタリア−韓国戦を見ていて、どっちが強いかよお分からんかったけど、イタリアの監督のスーツの方が決まってるなあっていうのだけは分かったな。さすがイタリアやなあと思った。あれは韓国の監督より、だいぶお金をかけてるで、ぜったいオーダーメイドやな、なんて言いながらね。

そんな風にしか試合を楽しんでなかったな。ましてや今回は。決勝トーナメントまで行けるような気がせえへんし。って知らんくせに言うてるねんけど。行ってもおかしくないのかな。ってこの程度の知識しかありません。

とはいえ。いざ試合当日になったら一所懸命応援するのかもなあ。トリノオリンピックの時もそうやったな。直前まで「なんだかなあ」って思ってたのに、競技が始まると早起きなんかして、朝からよく見てた。まあ、その時はその時でね。


いろんなことが止まったまま

毎日あれやこれやとやっていて、いろいろ動き回ってる間に、いろんなことがやられないままに積み上がっていってる。それを考えるとどうも憂鬱になる。憂鬱になったところでどうなるものでもないねんけど。そう、実際に自分が動いて片付けていかないとどうしようもないのだな。相変わらずコンセントをつないだまま踊り場にたってる掃除機を見ると、やっぱり憂鬱になるのは仕方がないね。邪魔にならへんからほったらかしやし。

そろそろ次の金曜日のコーラスで歌う曲の、歌の楽譜を用意しないといけないんだけれど、なかなか腰が動かない。「よいしょ」と動く、その「よいしょ」が言われへん状態やな。あるいは「よいしょ」と言って、別の行動をとるとか。そゆこと、ありませんか。

「忙しいときほど、他のことをしたくなる」っていうのをどこかで読んだことがあるなあ。それとも自分で思いついただけか。勉強せなあかん時にマンガを読みたくなるだとか。パソコンでの仕事が立て込んでいるときに、おもわずマインスイーパーにはまってしまうとか。そんなことはナイですけどね。マインスイーパーなんか、もう何年もしてへんし。でも仕事をそっちのけでウェブに書き込みをしてるときはあるなあ。あ、これは秘密です。

そんなに忙しくないときでも、なんとなく時間に余裕があるなあと思ったら、逆になにもしない時間が長くなるものでね。なにもしない時間っていうのは、「なにもしたくない」時間でもあるんですなあ。ほんとになにもしたくない。テレビを見るのも憂鬱。パソコンの画面を見るのも憂鬱。なんというかね、自分の周りの世界と自分自身とのつながりが感じられへんようになるんですな。だいたい朝、ワイドショーを見ながら朝の用意をするわけやけど。朝御飯とか新聞を読むとか着替えるとか。でも最近ねえ、ワイドショーで放送してることと自分の生活との間に、大きな溝のようなものを感じてしまうんですよねえ。昔はそんなことなかったのになあ。小倉智昭さんがしゃべってることが、どこかよその世界の出来事のように思えてね。「あなたのその話と、僕の生活と、どういう関係があるの?」と思ってしまうねんなあ。そんなこと、小倉さんの責任でもなんでもないねんけど。

いやいや、たまには「テレビの責任でしょ」と言いたくなるときもありましてね。今朝なんか、どのチャンネルも相撲の話題でしてね。白鳳がどうだ、バルト(漢字忘れた、ごめん)がどうした、その両親がどうだ、兄弟がどうだ(兄弟はどうだったか、よく見てないのでいま適当に書いてます)などという話をしていまして。それが終わるとサッカーで。あとはちょっと悲しい事件とか。それぞれに詳しい話をしてるかっていうと、どうもそうでもないみたいに見えてきてなあ。これってよくないのかあ。ちょっと気難しいおっさんになったってことなんやろか。ま、おっさんやからしゃあないねんけど。

さて、本気でいろんなことを片付ける算段をするか。


5月23日(火)

少しずつ動き始めたわが日常

ちょっとだけ大げさなタイトルをつけたった(^◎^)。コーラスの楽譜をひとつ仕上げたので、ちょっとほっとしてます。ほっとした勢いでこんなタイトルになってるねんな。すみません。

でもまだいろんなことが置いてけぼりになってるな。まあ、ちょっとずつ片付けよう。時間がないわけやない。焦ってもしゃあナイ。


「グッドナイト・アンド・グッドラック」を考えた

映画のことをちょっと考えてた。映画のページに書いたらええねんけど、もうめんどくさいからここに書こう。映画の筋とかとはあんまり関係ないことやし。

みんな、タバコを吸うてはるんですね。ビル・マーローは同じポーズでカメラの前に登場するねんけど、いつも右手にタバコをくゆらせてる。途中でケントのCMが入って(当時のフィルムそのまま)、ああ、スポンサーがケントやからケントを吸ってるところをわざと見せてるのかと思ったな。それにしても、登場する人ほとんどがタバコを吸ってる。それもしょっちゅう。スタジオ内でも(ビル・マーローはもちろんスタジオ内やから)関係なし。そんな時代やってんなあ。で、それがかっこええ、タバコを吸うのがひとつのスタイルやった時代やってんなあ。まあそこにスポンサーも絡んでくるんやろうけど。

それとね。これは映画のページにも書いたけど、みんなかっこよすぎてね。うっかりすると登場人物(CBSのスタッフ)みんながとってもよくできた人に見えるけど。よくよく後で考えたら、全員が共産主義に真っ向から反対してるんですよね。それが普通で、それが正義で、労働運動とかにうっかり関わったら放送人としても姿勢が問われるような、そんな雰囲気やったんですね。

もちろん、東西冷戦のまっただなかの時代やし、共産主義者が「悪」と思われてた時代やからしゃあないねんけど。つまり、マーローたちが問題にしたのは、純粋な「思想の自由の侵犯」ではなくて、「不当な共産主義者としてのレッテル貼り」に対してやったんやな。

20年ぐらい前までは、アメリカでは共産党そのものが非合法やったと思うけど、今はどうなのかなあ。この映画の時代はもちろん非合法。だから労働運動なんかでも、ひょっとしたらその背後に「国政を転覆させようというスパイの陰謀があるんちゃうか?」という疑いがあったんでしょうなあ。まあ当時の労働運動が、ソ連とかの指導を受けてた可能性は想像できるけど。

だからね。ちょっと妙な気分なんですよね。ホントの意味での思想の自由を、表現の自由を彼らは勝ち取ったのか。実は限られた範囲の自由、自分たちが考えられる、自分たちが許容できる範囲の自由だけを勝ち取って、それで満足していたのじゃないか。

そう思うと、最後のマーローの演説は、今の時代のマスコミ、テレビに対する警告だけじゃなくて、そのままマーロー自身に対する皮肉とも考えられるなあ。などと、あとあとゆっくり考えるのも、映画を見たあとの一興と言うもなのですな。


トイレの中で象のことを考えた

毎日トイレに行く。大便をしに。毎日出ます。1日2回程度。で、その度にお尻を拭きます。トイレット・ペーパーで。当たり前ですな。

会社でするときは、会社のトイレはウォシュレットなので、水(お湯)で洗ってから紙で拭く。そすると、ぎょうさんの紙を使うんですな。濡れてるから。お尻が。家で使うよりだいぶ多いと思う。でもトイレットペーパーって安いし。

トイレットペーパーだけじゃなくて、紙そのものが安い。ティシュペーパーを考えてみても、300枚入りが5箱で298円、というのが普段の値段。トイレットペーパーも12ロール398円がいつも買う値段かな。12ロールっていうたら、そらもう使いでがありまっせ。ティッシュペーパーでいうと、ウチではなかなか使う機会がないので(鼻をかむのにタオルを使う習慣があるので)1年以上前に買った5箱をいまでも使いきってない。まあここまで使ってないのも珍しいでしょうが。

でも一月で使いきるとしても、たかだか298円ですがな。それって、スターバックスコーヒーより安いやん。あれ一杯を我慢するだけで、ティッシュが1ヶ月使い放題なのだよ。どうよ、この金銭感覚。

で、紙の原料になるパルプはほとんどが輸入。そのパルプの原料になる樹木は東南アジアから運ばれているという話。

この前テレビでやってた話。野生の象が人の住んでるところにやってきて、作物やらを荒らしていくっていうのが増えている。それがなぜかっていうのをかいつまんで説明すると、早い話が森林の伐採によって、野生の象が本来住んでいる森がどんどん狭くなってきて、食べるモノも少なくなってきて、それで人里まで降りてきて作物を荒らすようになってるんだと。で、伐採された森林はというと、紙の原料パルプとして輸出されるのだな。きっと安いんでしょうねえ。

こうやって日本で、上質のティッシュやトイレットペーパーになってる、その大もとの森林では、こんな問題がおこってるねんなあ。安い品物を求めるがために。コレって、どうよ。

とは言いつつ、やっぱりちょっとでも安い品物を買うわけです。で、トイレや鼻かみに使ってるわけ。毎日大量に消費される紙類を見ると、なんだかなあって思ってしまう。安いからどんどん使ってるわけで。もちょっと高かったら、もっと大事に使おうとするかも。これだけ安いから、「象保護基金」みたいなものをちょっとだけ上乗せして売るとかしたらどうやろう、などと言うことを考えた。でもやっぱり安い方を買うやろなあ(^◎^;)。

そのうち資源がなくなってきて、紙そのものが高価になる日がくるかもしれへんけど。それまで象は生き長らえるのだろうか。


5月24日(水)

もちょっとトイレのこと

昨日自分で書いた文を読んでいて、どうも言いたいことと違うことを書いているような気分にさいなまれてしまった。なんか環境保護団体か自然保護団体かにでも寄稿しそうな文章やな。そういうことを書こうと思ったわけやなくて。

汚い話が続いて申し訳ないけど、トイレにはいってお尻をふいて考えたのは、そんなにぎょうさんの紙を使ってお尻をふく理由はなんなんやろうというのが一番最初でね。トイレットペーパーを何重にも使ってふくほどのお尻でもないやろうと思ったのだな。汚れているところだけ拭けばいいわけやから、ちょっとで済むんちゃうんかと。で、これは大いなる無駄ではないのかと思ったのでして。

そこで思い出したのは、アメリカのどこかの刑務所の話。知ってる人も多いやろうけど、その刑務所では1日に支給される「紙」というと、朝の食後に出てくるキャラメルの包み紙がすべて。それ以外にはいっさい紙を使ってはいけないので、当然というか、その紙はトイレ用に使われるわけですな。といってもキャラメルを包んでる紙なのでそんなに大きくない。ではどうやってお尻をふくかというと。詳しい拭き方はネットで調べていただくことにして、手短にいうと「指で拭いて、その指を紙で拭く」んですね。もちろん使う指は1本に限られるわけですが。まあ、そこまでいくと「究極」といえるかも知れへんけど、それでもやろうと思えば足りるってことやろうと思うわけです。それに比べるとなんと贅沢に紙を使ってるんやろう、と、こう思ったところに、突然象が思い浮かんで、昨日のような話を書いたわけ。

なんてことを思ってたら、ティッシュペーパーの値上げですて。そらなあ、原油価格も上がってるから、いつかは値上げするやろなあと思ってたよ。むしろ今までよく我慢して安売りしてくれてたもんやと思うなあ。


タバコ

昨日の話の続きっていうのが多いな、今日は。で、題名のとおりタバコの話。

僕はタバコを吸わないけれど、人が吸うのをどうこう言うつもりはないです。ないですけどね、迷惑になるようなことはしてほしくない。特にポイ捨ては。

昨日は駅のホームでタバコを吸ってる女の子がいたよ。駅ホームは全面禁煙じゃなくて、端っこの方には喫煙コーナーがあって、吸い殻入れもあるから、そこで吸えばいいのに、ホームの真ん中で吸ってたんやナア。で、電車が入ってきて。どうするんかなあと思ったら、思ったとおりその場にポイ捨てヤガな。おいおい。

こういうのを見ると、今捨てたその吸い殻を拾って、捨てたやつのかばんの中か服の中かに押し込みたくなる衝動に駆られるな。

会社の入ってるビルは、ビル全体が禁煙。喫煙コーナーは地下の一角に設けられていて、あんまり行ったことは無いけど(もちろん用事もないし)、前に見たときはけっこう人が入っていた。そう、ちょうど空港の喫煙コーナーのような感じです。空気清浄器が真ん中に置いてあってね。みんながタバコを吸うてはる。

ビルが禁煙なので、みんなビルに入る前にタバコを消す。以前はビルの入り口のところに吸い殻入れが置いてあったのに、いつのまにかなくなってるな。どういうことやろう。そこに吸い殻入れをおいといたら、みんなが集まってきて、なにか不都合でもあったんかな。まあビルの入り口にタバコを吸う人がたむろしている図というのは、ちょっと見苦しくはあるな。

とはいえ。どういう理由であれ入り口に吸い殻入れがないとどうなるかというと。道々タバコを吸ってきた人がいざビルに入ろうと思ったら、タバコの火を消して、さてどうするかというと、これはもうポイ捨てなんですな。おかげでビルの入り口前にはいつも吸い殻が点々としているということになってます。これってどうよ。

タバコを吸わない身としては、いろんなところで禁煙になってるのはうれしいですけどね。それと相反して、タバコを吸いながら歩いてる人は増えてるし。そしてポイ捨てさえる吸い殻も増えてるような気がするなあ。


5月25日(木)

お金の価値

変な題名やなあ。ときどき題名を書いてから「?」と自分で思うことがあるねんな。なんとなく思いついたことを題名にするからなんやけど。昔、野坂昭如が、何も書くものが思い浮かばなくて、それでも何か書かないといけないので、思いついた言葉をともかく題名にして原稿に書くって言うてたな。原稿用紙に「インポテンツ」とか「てろてろ」とか(そんなことしか思いつかへんのか)とか書いてて、それがそのまま題名になったりするんだと。まあ、そんな大作家と自分を一緒にするつもりはありませんが。

話がそれた。昨日も書いたけど、トイレットペーパーの話。ここから離れへんな。申し訳ない。どうにも考えがぐるぐる回ってしまうのでね。つまりは、森林を破壊しつつ、地球の寿命を縮めつつ得ているものが、どうしてこんなに安いんやろうと、それが不思議なのだな。それはまあ、需要と供給のバランスということになるんやろうけど。

ダイヤモンドが高価なのは希少価値があるから(もちろん、硬いから、ということもあるやろうけど)で、ダイヤモンドがいたるところで、例えば生駒の山の、山道の崖をちょっと削ったら出てくるようなモノやったら、二束三文の値打ちもないでしょう。モノの値段というものは結局はバランスというか、相対的なもので、絶対の価値というものは逆に値段がつけられへんということになるんやナイかと思うわけですな。

で、相対的なモノと考えたら、同じだけ働いてるのに、かの国では1ヶ月の収入にあたるような金額が、この国では1日でかせげてしまうという、このお金の仕組みの不思議は、どうもなかなか理解でけへんのですな。ちなみに大学では経済学部に通っててんけど。あ、卒業でけへんかったな。当然の結果といえるか。そんなことはどうでもええねんけど。

ちょっと前から「適正価格」みたいな言葉が言われてるけど、「適正」って何?って聞かれても、どうもよく分からんのですな。昔はねえ、「金(Gold)」がともかく世界の通貨の中心であって、どれだけ金と交換できるか、がお金の価値そのモノやった時代があったんですけどねえ。いつのまにやら、その時その時でお金の価値が変わってしまいまして。そうやって、お金の価値をうまく利用して儲ける人も増えてきてますよねえ。でもそれって本当の「価値」なんだろうか。

まあ、理屈をこねたら、「価値とはなんぞや?」みたいなことを、お寺の坊さんの講話よろしく書き立てることもできるでしょうけどね。そんな話ではなく。

日本はとっても裕福な国になっていて、日本円にしてちょっとの金額でも、ある国では大きなお金となって、それでその国の国民の多くが飢餓から救われたり、病気から救われたりということが実現できる。だったらじゃんじゃん使ってほしいけどナア。昔、ビアフラ(といって分かる人は少ないやろなあ)で飢饉が起こったときに、ちょうど日本ではお米が余りに余っていて、「このお米をあちらに回せばいいんでないの?」という声が多く上がったことがあって。でも結局、「お米を送る費用がかさみすぎる」とかで実現せえへんかったな。何か、そこに地球のバランスの悪さを思ったものだ。そのバランスの悪さは、それから30年以上たった今でも、たいして直ってないな。というか、いっそう悪くなっているような気がするなあ。

なんかまた、話が変な方向に行ってしまったな。


やったこと、やってないこと

やったことをいろいろ挙げてみよう。先週よりちょっとはましな1週間になってると、確認できるかも。と思って考えてたけど、そうするとやったことよりやってないことの方がいっぱい思いついてしまうのだな。

やったこと。洗濯。今週、2回もやったよ。2回「も」と言うようなものかイナ。わが家では洗濯物はたまってからしかやらない。どうかするといっぱいたまっても天気が悪かったら見送るから、たまってもやらないときもある。

で。やったことはそれぐらいだ。とほほ。やってないこと。3階の掃除(あいかわらず、掃除機が立っている)。古いパソコンのフォーマット。ペットボトルの整理(ペットボトルの廃棄日に合わせないと)。

ああそうや。楽譜を書いたな。これはやったこと。

掃除の続きは2週間もほったらかしやな。この土日に、時間があったらできるかも。確約はしないでおこう。できなかったときに、ああどうして出来なかったんやろう、僕はなんてだらしない、自分で決めたこともできないなんて、なんてあとで思い悩むのがいややからね。ひょっとしたら、できないかもしれないけれど、気分がよかったらできるかもしれないから、できたときはよかったと思うようにしよう、という程度にとどめておこう。


5月26日(金)

週末の前の日

週末をいつからと考えるかっていうのは、ちょっと難しい問題らしい。日曜日は週末か、週のはじめかってことで。そうやなあ、まあ、どっちでもよさそうな話にも思えるけどな。

金曜日っていうのはなにかと用事の多い日でしてね。何もないときでもゴミの日やし。祝日でも関係なくゴミの収集をしてくれるのでね。毎週金曜日は、その用事がある。さらに月に二回は近所のコーラスのお手伝いをしているし。今日もそのコーラスがありましてね。いやあ、楽しくも快い疲れを感じつつ、昼からは仕事。あああ、眠い(-◎-;)。

仕事も忙しくてね。土日になる前に・・・という思惑のある人が多いのですな。でも休日出勤する人も多いのになあ。まあ、僕は休みますけどね。忙しくても。

携帯電話とノートパソコンを使って、社内LANに接続する、その設定を頼まれましてね。パソコンのことは、まあ長いことやってるから大体のことは分かるけど、携帯となるとさっぱり分からないんです。なにしろ持ってないからね、携帯。そこで、「マニュアル見せてください」これが分厚いのなんの(^◎^;)。ちょっとした単行本ほどもあるんですな。まあそれだけ機能満載ってことなんやな。しかもパソコンみたいに「CD−ROMに入ってます」というわけにもいかんしね。でも、コレを全部読む人って居てるんやろか。とはいえ、マニュアルを読んで始めて電源スイッチを確認したよ。この程度の知識で大丈夫なんかいな。ぽちぽちと設定。パソコンとつないで。マニュアルどおりに設定していったら、おおっ!めでたくつながった。と思ったら、携帯の電源がなくなった(^◎^;)。

再確認ができないので、どこかから充電器を借りてきて、再充電。満充電となったところで、再接続してパソコンも再立ちあげ。

と、ここでエラー(^◎^;)。何度やり直しても、ダイアルアップ接続ができない。たはは。結局あきらめた。もう知らん。だいたい人が使うものやのに、なんでわしが設定までせなあかんねん。使うヤツがマニュアルと格闘して設定せえっ。

と、心の中で悪態をついて、帰路に就いたのでありました。今日はツイてない。


5月27日(土)

忙しい日

今日は忙しかったよ。なんかバタバタしてタナ。野球の中継を見たくて、それがデーゲームで1時半からやったんで、それまでに図書館へ行こうということで、大学図書館へ行って来たんやな。帰りにスパゲティを食べて、ちょっとスーパーで野菜も買って帰ってきました。午前中に図書館へ行って帰りに買物するっていうのがちょうどいい感じかなって思ったな。時間の使い方がちょうどいいっていう感じ。

午後からはテレビ漬け。というか野球漬けやね。西武−阪神をデーゲームで、ナイターでは巨人−ロッテとオリックス−横浜を、チャンネルを変えながら。とうとうタイガースが首位ですがな。うれしいな。

さて図書館ではいっぱい本を借りてきてしまった。読みきられへんやろな。野球を見るのに忙しいし(^◎^;)。そんな話は本のページで。


5月29日(月)

合唱団の憂鬱

久しぶりに合唱団の練習に行った。いや、月に2回は地元のシルバーコーラスの一員として歌っているけれど、シルバーコーラスは多くても2部合唱までで、複雑な曲はやらない。といってレベルが低いというわけではないですけどね。じゃあ、レベルって何?という話になるねんけど、そういうことはおいといて。

昨日行ってきたのは、10年くらい前まで団員として歌っていた合唱団。高校のOBが中心になっていまして。僕が現役の高校生のころから歌っていたから、付き合いそのものももう30年以上になるってことやね。一時期、ぶたこがピアノを弾いて僕が指揮をして、ということもしていた。そうそう、結婚式にも歌いに来てくれてたなあ。

その合唱団が今年50周年を迎えるということで、かつてのメンバーにも声をかけて、懐かしい合唱曲を一緒に歌いませんかということでお誘いが来たのだった。

悩んだけどナア。混声合唱。もう3年近くやってないし。声の出し方も変わったし。でもこの合唱団やったら、気楽な気分で歌えるのではないかと。声の出し方が少々ほかの人と違っていても許される雰囲気はあるかなと。だからちょっと、みんなで歌うっていう合唱の楽しさが味わえるんちゃうかなと思って行くことにしたんやな。人間的に嫌いになったとか、人間関係がイヤになったとか、そんなことはないのでね。

ほんで、行ってみて。その感想を書くのはとっても難しいけれど。なんというか、合唱団って時間が止まってる感じやねんなあ。指揮者は僕の同級生で、高校、大学と指揮者を努めてて、そのまま社会人になって、仕事をしつつ指揮と歌を楽しんでる、つまり合唱を楽しんでるねんけど。10年前とまったく変わってないことに驚いたよ。それは見た目とかじゃなくて、指揮の仕方、棒の振り方、練習の進め方、注意の仕方、注意する内容まで。10年前と変わっていない。それがいい意味じゃなくてね。なんというか、昔風の発声、昔風の練習をやっていて、どうも違和感があったなあ。

そらあまあ、同じ指揮者でずっとやってきてるから、しゃあないことなんかもしれへんけど。それに全部の合唱団が同じように時間が止まってるわけもないとは思うけどな。それにしても、なのだな。練習の仕方は「気分良く歌う」というより「良い歌を歌うための訓練」という感じやな。体育会系のノリなのだ。ノドを鍛え腹筋を鍛え息を鍛え耳を鍛える。耳を鍛えるのは分からなくもないけど、一番後回しになってる。

2時間の練習やったけど、これが限界かも。思ってることとやってることがバラバラで、分裂症になりかけ。指揮を見てるとリタルダンドがかかっていくのに、「遅くしないでください」と言われてもナア。如何にして指揮を見ずに指揮者の思うとおりに歌うことができるか。ううむ、難しい問題や。

などとえらそうなことを言うてるけど。歌いにくかったら「あそこがおかしい」「ここが見にくい」などと指摘すればいいねんけど。いかんせん、ずっと練習してるメンバーではないし、普段この指揮で歌ってはる人たち(つまり正規の団員さん)はこの指揮で十分満足しているし、ひょっとしたら自分たちの指揮者ということで崇めまつってるかも知れへんのに、そんな指揮者に注意を促すなんてことを、ちょっと来ただけの、普段マトモにコーラスもしてへんやつが出来るわけはないのだな。

まあ歌い手にしたって、昔取った杵柄以上のことは出来てない感じで。力いっぱい目一杯の声を作り上げて頑張ってる。力を入れず、息も使わず歌ってる自分とは、全然声の出し方も違うのだな。まあこれは予想してたことなんやけど。そんな人たちと一緒に歌ったらどうなるかっていうのに、ちょっとは不安もあったけどね。声が合わないことより、その人たちの声を何とかしてあげたいという気持ちが沸いてきたけど、これもさっきと同じ理由でアドバイスもままならんのですな。

こんなエラそうなことを言うてるのは、自分が声楽のレッスンに通い、楽な歌い方を何とか身につけようとしてるからやな。そういう「何とかしたい」というのがなかったら、結局なにも変わらないのだな。これもアタリマエやけど。で、変わらなあかんというのも、決めつけてもイカンのだろうなあ。変わることがいいことやと、勝手に決めつけてもイカン。変わらないことに満足してる人たちが居てるんやし。それを外からどうこうするのは良くないよなあ。

なんだかなあ。前にどこかの合唱祭を見に行って思ったきまり悪さ、気持ち悪さを、自分で体験してしまったよ。だからどうする?といっても、なにも名案は思い浮かばないのであるな。ああ憂鬱。


実はこの文章は、昼間に書いたのであるよ。書きながらだんだんわけが分からなくなって来たというか。今読んでもわけが分からんなあ。昨日からちょっと憂鬱な気分で、文章に書いたらちょっとはすっきりするんちゃうかと思ったけど、反対に思ってることの半分、4分の1ぐらいしか書けてなくて、なんか気持ちが重たいなあ。

言いたかったことは、合唱団がやってる音楽が自分と合ってないなあってことと、それでも文句は言われへんし、合唱団としてはええんかなあってことと、全国の合唱団が、だいたい同じような状況なんやろなあってこと。ああ、書きながらまた憂鬱になる。いかんなあ。


今日の音楽鑑賞

そんなわけで昨日はぐったりと疲れた一日だった。一日中歌ってたわけでもないのに。2時間も歌ってへんのになあ。音楽って疲れるんです。歌って疲れるんですね。体よりも神経を使う。いや、この話はもう、次の機会に置いておこう。

何が書きたいかって。あんまり疲れてたので、今朝はMP3で音楽を聴きながらの出勤だったのだ。これが久しぶりヤッてんな。この前ぎょうさんの曲をMP3に入れたので、それを順番に聞いてる。もう、選曲するのも面倒なので、順番に聞いてる。今日かかったのはディープ・パープルの「ライブ・イン・ジャパン」。ひゃっほおうっ!朝からちょっとハードだぜい。しかし今の頭にはこれくらいの「スカッ!」とする曲の方がええかもな。

昔は友達の家でさんざん聞かされたなあ。誰でも持ってて(LP2枚組で3000円はお値打ち観があった)いろんなところで聞かされすぎて、結局自分では買わへんかったな。それでもさんざん聞いたおかげで、いろんなフレーズが耳に残ってる。このCDを買ったのはいつやったやろう。20年ぐらい前かなあ。LP2枚が1枚のCDに収まって、さらにお値打ち勘が出て、それにもう働いていてお金もあったし、ということで買ったんやな。でも当時のCDとしても、長時間録音やったので、それに対応したCDプレーヤーを買わなあかんかったのだな。懐かしい。

昔はリッチー・ブラックモアのギターとか、ジョン・ロードのオルガンとかの目立ったフレーズばっかりに気を(耳を)取られてたけど、今聞くといろんな音が聞こえてきておもしろい。ソロの後ろで目立てへんけどちょっとしたフレーズを弾いてたりね。それにしてもジョン・ロードのオルガンの音は今聞いても独特やな。こんな音を出す人はもうでてこないでしょうね。

などというのを、出勤と昼休みとで聞いていたのだった。お昼休み、これを聞きながら爆睡していたのだ。それでもすっきりとはならず。あああ、今日はどうも疲れと一緒の一日やな、と覚悟を決めたら、かえってちょっとだけ楽になったであるよ。あしたはもちょっといい日になるかな。


5月30日(火)

あーあ

なにが「あーあ」かというと。仕事の合間にこの日記を書いてたんやな。職場で。で、HTML文書を保存して。自宅あてにメールすれば終わり。さて、自宅に帰って、ノートパソコンからメールをチェック。

来てない(^◎^;)。そ。送り忘れたのであるな。

会社のパソコンに書いたことを残したままなのである。あああ。まあ、しゃあないわな。明日、確かめてみよう。

最近、若年性健忘症とか若年性認知症とかが取りざたされてましてね。ひょっとしてその部類か、などと思ったりもするわけやけど。今のところ日常生活には異常はないみたいやから大丈夫なんでしょうけどね。これがもっと高じてきて、名前とか電話番号とかが分からなくなって、自分の行動も思い出されへんようになったら、ちょっと考えものですが。あ、そういえばこないだ、自宅の電話番号を間違えたな(^◎^;)。これはいけない傾向かな。

というわけで、今日はなにもなし、ということはなく。せっかくやから思いつくまま書いてみよう。


昨日はオールスターのファン投票の中間発表がありましてね。ぶたこと「誰が1位になったかクイズ」をして遊んでました。セ・リーグはだいたい分かるんですけど、パ・リーグになると全然わからへん。特に最近、移籍とかしてるからね。特にソフトバンク。キャッチャーは誰かいな?答えを聞いてもピンとけえへんかった。あきませんなあ。

セ・リーグは簡単。なんてったって阪神の選手を上げといたらええねんから。それでも井川が1位でないのは、まあ順当なところかな。今年の井川を見てるとね。やっぱりセは川上でしょう。

そんなゲームをしてたら、ちょっと昨日の憂鬱を忘れることができたよ。


野球に忙しく

このところ毎日野球、野球、野球です。昨日は試合がなかったけどね。あ、楽天はあったのか。まあ阪神戦がないと、あんまり見ないです。巨人の結果だけ、ちょっと気になるけどね。

で、毎日野球に時間をつぶされるもんやから、読書の時間が減ってるっていうのは前にも書いたけど、録りためたビデオもたまってきてる。映画も「フィラデルフィア」と「覇王別姫」が見てないまま。ダ・ヴィンチ・コードにちなんだ「世界ふしぎ発見」も見てないなあ。まあ映画を見ることがなさそうやから、ええねんけど。

そういえば、買ったままおいてあるDVDもあるな。アマゾンで本を買うついでに「送料が無料になるから、この機会に」っていうんで買ったのが2本、ぶたこのおかあさんに買ってもらったのが2本。都合4本が、封も開けずにおいてある。こうやって買ってしまうと「いつでも見られるやん」っていう気安さから、なかなか時間をとって見よう、というところまでいかへんねんなあ。まあ、いつか見るでしょう。キライなものを買ったわけやないし。


制服、ではないけれど

今日の仕事の帰り。エレベーターの扉が開いたら、人がいっぱい乗ってた。普段、僕が帰る時間にはそんなことはないのに。どこかの会社の研修かなにかがあったんやろなあ。みんな同じ黒のスーツを着ていて。全員男。

不思議なもんでね。「スーツの臭い」っていうのがあるんですな。綿の固まったような臭い。これ、男だけかいなあ。今日は黒スーツでほぼ満員やったんで、その臭いの中に乗り込んでいくような気分であったよ。

そういえば、これって学生服の臭いと似てるなあ。ということは、スーツの臭いじゃなくて、男の臭いなのかな。ほっといたら、みんな同じ臭いになるの?

まあ、臭いっていってもしれてることやし、エレベーターに乗ってる間だけのことやからどおってことはないですけど。でも扉が開いたときは一瞬ぎょっとしてしまったけどね。ほぼ満員やったから、乗ろうかどうしようか迷ったけど、早く帰りたかったし、これを逃すとまたしばらくエレベーターが来なかったりしたらいややから、結局臭いの中に乗ってたんですけどね。

そう言いつつ、自分も臭ってたりしてなあ(^◎^;)。自分の臭いはわからへんもんやからね。


ま、そういうわけで。今日職場で書いた文章はどうするかなあ。いっぺん読み返して、それから考えよ。


5月31日(水)

マグボトル・マジック

きのう送り忘れた日記は、ちゃんと会社のパソコンのHDに残っていたであるよ。も一度送ろうかどうしようかと思って読み返したけど、大した内容ではないし、半分位は昨日思い出して書いてたので、ボツ。まあ、また同じ内容の話を書きたくなるときがあるかもね。


前に書いたけど、マグボトルに毎日紅茶を入れて会社に持っていってます。同じ大きさのを2つ買っていて、交代で使ってる。いや、交代かどうか怪しいけど(^◎^;)とにかく1日に1個持っていってるだけやから。順番ではないにしても。

で、同じときに買った同じメーカー(もちろん値段も同じ)ものやねんけど、最近、保温力に差が出てきた。というより、ひとつはほとんど保温できない状態。どうして分かるかというと、保温力のいいものは熱いお湯を入れても、外には熱が伝わらない。ボトルそのものは熱くならないんですな。ところが片一方だけ、熱いお湯を入れたら、持たれへんくらいに熱くなりよる(^◎^;)。熱が外に逃げてるってことやな。

粗悪品、というのはあるやろうけど、おんなじ製品で差が出るとはナア。まあもう使い始めてだいぶ経つから、ちょっとくらい差が出てもしゃあないと思ってるけど。それに片一方が保温力がそのままっていうのは、ええんちゃう。2つ買っておいて、正解やったってことやな。と納得しておこう。


歩くのが遅い人

朝。人でいっぱいの駅のコンコース。たまにゆっくり歩いてる人がいてるのですな。このあいだは前に年配の方が歩いてらっしゃってね。背中も曲がってるし、とぼとぼという感じで歩いてはるから、まあ年齢がいくとこれくらいの歩調になるわなあと思いつつ、追い越し際にふと見てみると、携帯でメールを読んではった(^◎^;)。

そうかと思うと。昨日は駅の改札を入ったところ。ホームですがな。改札を通ったところでぐずぐずと歩いてる兄さんがいてはって。まだ若いですよ。こらあメールやな、と思って追い越して行く時にふと見たら、白い杖をついてはりました。いや、これは失礼しました。

なんにしても。思い込みというのはよくないですな。混んでる駅のホームとかコンコースとかで、のろのろと歩いてはるひとを見ると「ちゃっちゃと歩かんかい」と思ってしまうけれど、人それぞれ事情があって歩いてはるかも知れへんわけやし。好きでのろのろ歩いてはるわけでもなかったりして。たとえばエスカレーターを降りて、ふと改札の前まで来たときに「あ、今日は夕方から雨が降るっていうてたから、折り畳みの傘を持っていかなと思って玄関に用意してたのに、ゴミの日やからって頼まれたゴミ袋を持ったとたんに忘れてしもた、どないしょお」と、一瞬パニックになって立ち止まったりしてるかも知れへんのですな。そら自分やて。どうも失礼。


このページの最初へ

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送