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今日のひとりごと


←前月 1日 新聞の折り込み広告 次月→
2日 11月も2日目に
4日 お葬式
5日 連休の終わり
6日 ひりひり/のだめカンタービレ/核兵器
7日 木枯らし1号
8日 こらえ性がない/重いソフト
9日 よくわからないこと
10日 疲れた(^◎^;)
11日 寒くなってきた
12日 御堂筋/CMが気になる
13日 賭け事とかお酒とか
14日 中途半端なチャップリン紹介
15日 インタビューは難しい
16日 テレビの話題が続くけど
17日 アイスダンスは難しい
18日 物忘れ
19日 テレビ三昧の日
20日 降り続いていた雨は上がり
21日 久々に映画
22日 またまた映画
23日 ひまな一日
24日 すべてマスコミの責任に
25日 ひげそり
26日 天気はいまひとつな11月の終わりに近い日
27日 最近のテレビ
28日 政治のことはよお分からん
29日 毎日書くということ
30日 模様替えとか

11月1日(水)

新聞の折り込み広告

昨日書こうと思っていて、さて何を書こうとしていたのかを忘れてしまったいた。
今朝、ふと思い出したのだが、またすぐに忘れてしまって。最近物忘れが多いなあ。
仕事中にまたふと思い出して、これは忘れないうちにと、自分宛にメールまで出しましたよ。いや、新聞の折り込み広告の話で。

ぶたこに聞いた話で。
新聞の折り込み広告を紹介するウェブがあるそうだ。新聞に折り込みで入っている広告チラシ。主にはスーパーのものだが。
それを、その日のものを(どうやってるのか分からんが)ウェブで紹介してくれるのである。

なるほど。最近は新聞を取ってない家も多いそうやからなあ。そんな家にはもちろん折り込み広告もはいらへんわけやし。そうなるとこういうウェブも役に立つんやろなあ。

と思ったら、ぶたこによると新聞を取っていても重宝するのだそうだ。なんでも、新聞を取りに行かなくてもいいというのがいいのだそうだ。
そういえば、最近のマンションはセキュリティが高くて、新聞配達の人がそれぞれの戸口まで行くということがないのだな。1階の郵便受けに入れるしかない。
ということは、新聞を取りに行こうと思ったら、マンション中の人が1階の郵便受けまでいかないといけないことになる。わざわざエレベーターで降りて、また部屋に戻るなんて。
それはめんどくさいだろうなあ。
わが家は一軒家だけど、新聞入れ(郵便受け)はドアを出たところの、前の柵のところにある。そこまでとりにいくのもめんどくさいときもあるのに。エレベーターって。

しかし、よくよくいろんな家を見てみると、最近の新築の家はだいたい郵便受けを外に作ってるんやなあ。
あれ、雨の日なんかに新聞をとりにいくのはめんどくさいやろなあ。うちは玄関のすぐ前なので、そんなに雨にぬれるということは考えられへんけど。
玄関の前に庭があって、その先に郵便受けがある。まあアメリカ映画のちょっとした住宅を思わせるような外観やけど、便利かどうかは別。

というようなことを昨日、書こうと思っていたのだった。
思い出せてよかった。


なんと今日から11月。今年もあと2月を残すのみか。
あっという間やなあ。
そろそろ年賀状の用意を始めないと。今年はどんな風にするかなあ。
あ、こういう場合、「今年は」と言った方がいいのか「来年は」と言った方がいいのか。ややこしいところやなあ。


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11月2日(木)

11月も2日目に

1日の次は2日と決まっているのだから、こういう題名はどうかと自分でも思う。とにかく日記を書くだけだったら表題なんかいらんのに。でもなんとなくカッコだけつけたくなるのだな。悪い性格だと思う。でもどうしようもないような気もして、もう開き直ってカッコをつけたいだけつけたら、かえってせいせいして気持ちがいいものだ。

先日の文化勲章の記事に、吉田秀和さんが受勲という分を見つけて、しかも自身の談話も紹介されていたのには驚いた。なぜって、しばらく吉田秀和さんの文章にもお目にかからなかったし、テレビやラジオでもとんと見かけなかったので、これはてっきり体調を崩して(相当なお年であるし)、表には出てこれないくらいになってはるものと思っていたからだ。

何年か前に、新聞を朝日から毎日に変えたとき、一番残念だったのは「音楽展望」が読めないことだった。月に一回程度の連載だったけれど、あれは「音楽」を越えた「文化展望」とでも呼びたいような内容を含んでいて、とっても面白かった。
そこでの吉田さんの知識の豊富さ、経験の豊富さは、他の誰がまねをしようとしても無理だろう。
一言でクラシックといっても、ルネッサンス・バロックから古典からロマン派から現代音楽までを、同一の価値感を持って評価する評論することなんか、ほかの人ではあんまり考えられないような気がする。

だから去年、毎日から朝日に戻したとき、いつまでたっても「音楽展望」が掲載されないことにがっかりしたものだった。

それが昨日、何年かぶりかで掲載されていた。昨日はモーツァルトについての話だったが。普通といえば普通の話なんだけど、なんとなくその後ろに大きなものをもちつつ話されているようで(ニューヨークでワルターを聞いたとか、フルトヴェングラーのドン・ジョバンニが心に残っているとか、そんな話をさりげなくされるとそれだけで圧倒されるのだ)、わくわくしながら読んだ。

これから1季に1回ぐらいの割合で、気負わずに書き続けていかれるとのことなので、また楽しみが(ちょっと間隔が開きすぎだけど)できたというものだ。


今日の会社の帰り。
いつものように電車に乗って。さて駅に着いて降りようと思ったら、学生さんが扉のところに立ったまま。しかも運動部らしく、足下に大きなビニール製のバッグをどんと置いている。本人は漫画本を読んでいて、自分が迷惑なところに立っているということに気がついていない様子。

迷惑やなあ、と思いつつ電車を降りたら。すぐ後ろで、
「おまえ、邪魔なんじゃ!」
という声。
えっ? と思って振り返ったら、扉が閉まるその寸前に、男の人が学生の足下においてあるカバンを思いっ切り蹴り上げていた。
その拍子にカバンは見事扉の外へ。
いきなりのことに「あっ」と言ったまま固まった学生さん。
男の人は平然と電車を降り、そして扉は「ぴしゅーっ」と閉まって。
扉の外に蹴り出されたカバンを電車の中から呆然と見つめつつ、学生さんは次の駅へと。

なんてことがあったら面白いやろなあと想像しつつ、帰ってきたのであった。


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11月4日(土)

お葬式

きのうは、予定では親の家に行って食事でも、というはずだったんだけど、朝、上の姉から電話があって、母方の祖母が亡くなったとのこと。その後、今日(つまり昨日)お通夜で明日(つまり今日)お葬式ということがわかり、そうなると食事も何もあったものではない。

昨日はお通夜。今日はお葬式。お骨上げから初七日法要まですませました。最近はその日のうちに初七日法要までやってしまうんですね。ちなみにうちは浄土真宗です。

お通夜から大勢の親戚が集まって(もちろんお友達とか町内会の方とか老人会の方とか)、なかなか賑やかで、これだけ集まればおばあちゃんもうれしいでしょう。
大正元年生まれというから、享年95歳。大往生といえるでしょうね。ここ何年かはほとんど寝たきりだったようですが、最後は自宅で家族の中で息を引き取りました。

親戚のひとたちは、こどもの頃はよく集まって(法事とかお正月とかお盆とか)いたので、知ってる人ばっかりのはずなんだけど、なにしろ20年ぶり30年ぶり、ことによるとそれ以上っていうひとたちも居て、なかなか名前と顔と記憶が一致しませんでした。
顔を見てもわからず、名前を言うと「ああ!」と言ってくれて。こちらも相手の名前が分からないので「ああ!」となって。何かの同窓会のようなものです。
でも、こういう時に懐かしい人たちと会えるっていうのは、おばあちゃんの最後の贈り物かもしれないなあ。などとがらにもなくしみじみしたりして。


そんなこんなでばたばたとした2日間。あしたこそ掃除しないとなあ。


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11月5日(日)

連休の終わり

そういうわけで、バタバタしている間に連休も終わりだ。文化の日っていっても、文化らしいことは何もしていないな。まあ、お葬式も日本文化のひとつと言えるかもしれないが。

きのう書いたとおり、お掃除もしましたよ。まあ、ちょちょっと掃除機をかけただけですけどね。
いつも二人暮らしには広い家やなあと思ってるけど、掃除機をかけたらものの1時間程度で全部かけ終わってしまうんやな。まあそれだけ物も多いということやし、それだけええ加減にしか掃除もしてないということやけど。あ、ばれたか。

まあ掃除はともかく。
今日は朝から色々いそがし。やりたかったことを片づけていったって感じで。

まず本の返却。大学図書館に借りていた本を返却しに行った。返却日は7日(火)なのだが、平日に返しに行くのはめんどくさい。家から歩いてだと20分ぐらいはかかるし、電車で一駅やけど本を返すためだけに150円もかけるのはもったいない。
というわけで、ちょっと時間のある今日のうちに返すだけ返そうと。ちなみに今日は図書館は休館日。今日だけでなくこの連休ずっと休みだったのだ。どうやらこの間に推薦入試試験をやっているらしい。あしたまで。だから2週間前の土曜日に借りた本の返却日が火曜日になっていたのだな。
ぶたこと僕と、両方で借りられる冊数の上限いっぱい、5冊ずつを借りていて、それをいっぺんに返したので都合10冊。返すだけやから、自転車でさっと行って返ってくるだけ。
だったのだけど。実はまだ読みかけの本があった。ダン・ブラウンの「天使と悪魔」。上下2巻のうち上巻まで読んだところだ。作者は「ダ・ヴィンチ・コード」の人。だからとにかく次々と謎が生まれてきて、それを解いていって、ああ最後はどうなるの?! と興奮しながら読んでしまうので、とにかく続きが読みたい。
そこではたと思い至った。市立図書館が開いてるはず。
前に行ったとき、「天使と悪魔」もあったような気が。ともかく返りに図書館に寄ってみた。
ありましたがな。上巻はもういらんので下巻だけを借りてくる。ついでに文庫本も2冊ほど。

あと、お買い物。猫のエサをペットショップに。うちの猫は高価な缶詰めものには目もくれず、安い安いドライフードだけを食べている(それと水。ミルクも飲まない)。
ペットショップでは、うちの猫のお気に入りのドライフードがいつも安くで売っているのだな。もうきのうからストックが無くなっていたので、3.5kgを2袋ゲット。

それだけのことを午前中にすまし。お昼ご飯にサツマイモバターを食べて。
テレビを見ながらうとうと。「たかじんのそこまで言って委員会」も半分ぐらいしか認知せず。

テレビを見終わって。今日はサティで食パン(超熟)が100円、クリープの詰め替え用(250g+20g)が298円と底値。これは買わないわけにはいかない。
も一度自転車に乗ってサティへ。ついでにその向かいにあるコーナンで、これもストックが無くなっていた綿棒を買う。98円か(200本入り)。

そのあと掃除をしたのだな。ここまですればもう今日のノルマは達成やろう。
夜はテレビ三昧やな。日米野球、NHKスペシャル、NHKの教育番組(英語教育について)。そんなものをつらつらと見つつ。

なんだかいろんなことがあったけど、まあ充実した3日間やったかな。
ともかく掃除をすませたことが自分では満足である。きれいな床は気持ちがいい。
と喜んでたら、さっき誰か(ぶーこかな)が戻してましたが。たはは。はやくエサをクレという意思表示かな。猫は自由に戻すことが出来るような気がするし。


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11月6日(月)

ひりひり

うちの猫はいつもごろごろと寝てばかり居ると思うのに、どうして朝7時になると計ったように起きてくるんだろう。
そして僕のおでこを「ぺろぺろ」となめるのである。ガラだ。

まるで「早く起きて遊ぼうよぉ」と言ってるみたいだ。
だが、猫は「誰かに語りかける」ということはしないのだそうだ。だれかとコミュニケーションをとるということはほとんどないらしい。
それらしい仕草は、ほとんどが独り言のたぐいで、扉の前で「みゃあみゃあ」と鳴いていても、「扉を開けてよぉ」というのではなく、「扉が開いたらいいのになあ」という意味で、お腹が空いても、「エサをおくれよぉ」とは言わず、「エサが欲しいなあ」という意味で鳴いているだけなのだそうだ。

それから考えると、毎朝の(ここ最近の寒い朝になってからのことだけど)「ぺろぺろ」は一体なんなんだろう。
「起きてくれたらいいのになあ」か
「なんだか寝てるみたいだぞ」か

ともかく。猫の舌でぺろぺろされたら、あとがひりひりなのだ。
朝、顔を洗おうとしたら「ひりっ」。鏡をよく見たら、薄く赤くなっている。あああ。
そしてこの赤みは、時間が経つにつれてその形がはっきりとしてくるのだな。朝は薄い赤みだったのが、お昼ごろになると、鏡を見て「ぎょっ」とするほどの赤みになっている。
まるで頭の真ん中にお化粧をしているインド人のようだ。うそ。でもちょうど眉間の真上のところ、うまい具合におでこの真ん中、仏像の「第三の目」のところが赤くなっているので「ぎょっ」と思ってしまうのだな。ま、仏像になる心配はないけど。

これ、今までの経験でいくと、明日になったらかさぶたになってるんだろうなあ。それにしてもひりひり。


のだめカンタービレ

なんとなく見てる。毎週見てる。というわけじゃない。2回目は見逃した。というかあんまり面白くないかなあと思ってたんだけど。
でもメインの曲が僕の大好きなベートーベンの交響曲第7番なので、なんとなく冒頭を見てしまうと(テーマ音楽なので)ついつい引き込まれてそのまま見てしまうのだ。

原作のマンガは音楽仲間の間では有名で。でも僕は今まで読んだことがない。だいたいマンガはあんまり読まないしね。
でも楽器の奏法が正確やとか、出てくる音楽がマンガとは思えないくらい専門的やとか話題にはなっているので(新聞にも載っていた)、ちょっと興味はあってんけど。

まあドラマの内容はともかく。今日のメインというかお話の中心は、落ちこぼれ音大生を集めたオーケストラが演奏するベートーベン。
その第一楽章の、主題が高らかに奏される場面で、いきなりバイオリンが楽器を持ち上げて(全員)演奏し、それに答えるようにチェロ、コントラバスが楽器をくるりと回す、管楽器も楽器を高く持ち上げてラッパのように演奏する、というもの。
それを見ていたお客さんが大喜びするという、まあありがちなことなんやけど。
これが同じクラシックでもバッハやったらちょっと滑稽やったやろし、モーツァルトでもありがちな気がする。
ベートーベンでそれをしたってところが今までにないことかなあ。そうかあ、第7番はロックンロールな音楽やったか。ううむ、考えてみたら確かにそうかも。(まさか)
だから僕も大好きなのかなあ。

続けて見るのかなあ。と他人事のように。日本のテレビドラマって、続けて見ているとしんどくなってくるからなあ。ま、楽しめるうちは楽しんでおこう。


核兵器

寒冷前線がやってくるのだと。天気予報で言っていた。
そういえば今日は夕方に雨が降ったようで。運のいいことに、会社を出る頃にはすっかり雨は上がっていて、雨にはあわずにすんだのだった。ほんまに幸運。
帰りの道はすっかり濡れていたな。

NHKスペシャル(夜10時)は昨日から「ラストメッセージ」というシリーズを放送している。著名な故人の最後のメッセージを伝えていこうというもの。
第2回の今日は湯川秀樹。核廃絶を訴えた後半生。

最近はどうも日本も核武装すべきやとか、そういう議論は活発にすればよろしいだとか、そういう空気も漂ってきていて、なんだかいやな感じだ。
「核兵器を廃絶しよう」
っていうと、すぐに「理想論だ」とか「現実味がない」だとか言われるのだけれど。
でも理想を語らないと現実にはならないのだな。現実のことばっかりに目を向けて、対処療法みたいなことばっかりをやっていると、病気の本質を見誤って、病気はいつまでも治らないということになるような気がする。

だれでも夢を持って理想を持って、それを実現するために努力するのはいいことだって言うんだけど、いざ高い理想を主張すると「現実味がない」ということになるのだな。どうもはがゆい。

僕が若いころ(80年代)、ヨーロッパを中心に非核運動が盛り上がって、こらあ近いうちにほんまに世界中から核がなくなるんちゃうか(といっても20年30年はかかると思ってたけど)と思っていたけれど、それからどこがどうなったか、今はその頃よりもっと深刻に、核の脅威が世界を覆っている。
世界中で何万という核兵器が用意されている。考えただけでもぞっとする。
それを使ったら世界は終わりだ、ということはみんな知っているのだけれど、どうも自分から「やーめたっ」と言うのは怖いらしい。

なにしろ自分の国を守るのが一番大事なことなのだ。よその国と仲良くするのはその次と考えているらしい。仲良くなるためにはよその国より「ちょっとだけでも」優位に立っている方が都合がいい。だから「ちょっとだけ」余分に兵器を確保しておきたいらしい。
でもよその国が自分の国より「もうちょっとだけ」余分に兵器を持つようになったら?
そんなことは許されないのだな。それを阻止するためにはなんでもしようとする。なにを? そのために今まで「ちょっとだけ」余分に兵器を持っていたよなあ。とそこで思い出して・・・・

なんてことにならないようにしたいものだ。
「なんでみんな、こんな簡単なことがわからんのだろう」
と湯川博士は嘆いていたが、ほんま、とても簡単なことなんだけどねえ。


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11月7日(火)

木枯らし1号

朝から外が騒がしい。風の音だ。木枯らし1号だったのだな、近畿地方は。
北海道では竜巻も起こって、死者も出たらしい。
最近の日本の気候はおかしい。まあ世界中で温暖化が進んでるねんから、日本だってどこかがおかしくなって当たり前やろうとは思うけどね。

そんなことより。朝起きてからどうも調子が悪い。いやいや昨日猫に舐められたところが痛み出したとかいうことではなく。ちなみに予想どおりきれいにかさぶたになって、おでこの真ん中にワンポイントになってしまっている。ワンポイントと言うには大きすぎるか。

そうじゃなくて。肩がこっているのだ。肩か。首か。ともかくこっている。
朝のうちはどうもおかしい、という感じ。それがだんだんひどくなって、ほおっておいたらどうなるのかなあと、ちょっと心配にもなってきた。
肩こりやと思ったら、重い病気やった、とかいう事例はなかったっけ。「本当は恐ろしい家庭の医学」はバカにしていたけど、ほんまにそうなったらどうしよう。
しかし、時間が経つにつれて、だんだん首の痛みにも慣れてきた。仕事にも支障がない。これがもとで指先が震えるとか腕が上がらなくなるだとか、目が霞んでくるだとか偏頭痛がするだとかということにはなっていないから、まあ大丈夫なんだろう。
夜、お風呂に入ったら相当さっぱりしたしな。

まあただの肩こり首こりだったのだろう。急に寒くなって血のめぐりが悪くなったか。こりっていうのは血のめぐりが悪くてなるっていうからなあ。
だから同じ姿勢でじっとしておくのはよくないのだな。しょっちゅう動いている方がよろし。


最近このページのアクセス数もちょっとずつ増えてるんやけど。
いちおう掲示板というのもある。ほとんど書き込みもないので(ぶたこと僕だけだ)見ない日も多い。
ところが今日、たまたま覗いてみたら、なんとエロい書き込みがあったではないか。それも4つも。
おお、ついにわが掲示板にもこんな書き込みをされるようになったか。
いや、感心している場合ではなく。しかも4つぐらいで驚いているようではね。情けない話だ。

ともかく削除である。掲示板の管理ページを開いて、削除ボタンをクリック。
変化なし(^◎^;)。
管理ページに入るときになにかパスワードとかを間違えたのか。いやいや、それだったらそもそも管理ページに入られへんはずやし。
何度かトライしてみるも、変化なし。第一、画面がうんともすんとも動かんではないかい。

これはひょっとして、Operaのせいなのかも。この管理ページ上での命令がOperaではサポートされていないのかも。

そう思い至って、試しにIEを立ち上げて、同じように管理ページにログイン。いらんメッセージを削除。
削除できた(^◎^)\(^◎^)/
やはりそうか。IEには対応してるけどOperaには対応していない命令を使っているのだな。
ちょっと面倒だけど、このメッセージを消すためにはIEを立ち上げないといけないということか。

そんなん、だいたい掲示板には元々誰も書き込みに来てないし(^◎^;)、ちょっとぐらい迷惑書き込みがあったって、どおってことはないとも言えるんやけどね。
でも、ちょっと気持ち悪いというか、気分が悪いのだな。自分の掲示板にそういうメッセージが載っていると。

前に書いたことがあるかなあ。以前、知り合いからチケットをもらってあるアマチュアオーケストラの演奏会に行ったことがあった。
演奏はともかく、その演奏会はともかくお客のマナーが悪かった。演奏中にぺちゃくちゃしゃべるわ、カメラで写真を撮るわ。何よりひどかったのが、おそらく主催者側つまり演奏しているオーケストラが頼んだのであろうカメラマン(2人)。
信じられないことに、演奏中会場をうろうろ歩き回りながら写真を撮りまくるのだ。さらに信じられないことに、舞台に上がってまで写真を撮りまくり。
演奏会じゃなくて何かの撮影会のようだった。たぶんカメラマンの意識はそうだったんだろう。

もちろん、アンケートには「マナーが最低じゃ」ぐらいは書いておいた。演奏会のパンフレットを見たら、そのオーケストラのHPがあるらしい。まあ最近はどんな団体でも「公式HP」を作ってるからなあ。
そこでそのHPを見に行ったら、ちゃんと掲示板もある。
あんまりひどかったから、まあ親切心も半分で、「こゆところは直した方がよろしい」ぐらいは書いてあげようと掲示板を開いたら。
まあなんと、エロ書き込みのオンパレードで。それも1日に何件も書き込みがあった、というものじゃなくて、何ヶ月も前からのものが残っていたのだな。

それをみて、ここには何を書き込んでも甲斐がないと諦めた。こんなHPの管理が出来ていないような団体なのだ。なにかすべてが理解できたような気がした。

だから。自分はそうはならないようにしたいのだ。誰も見てないかもしれないけれど、気分の悪い掲示板が自分のところにあるのは、気持ち悪い。

おっと、話がこんがらがってきた。
言いたかったのはそういう掲示板の運営のことじゃなくて、オーケストラのマナーのことでもなくて、
「なんでOperaでサポートされていない命令形を使うのだ!」
ということ。
いや、Operaを使ってる方が悪いのだ、と言われればどうしようもないけれど。

さっき確かめたら、Firefoxでは削除できるらしい(つまりそれからまたエロい書き込みがあったのだな(^◎^;))。
Firefoxを使うようにするか。ううむ。しかしOperaの方が、若干動作が軽いような気がするのだなあ。気のせいかなあ。
それより、掲示板を削除してしまえば話は早いのだけれど(^◎^;)


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11月8日(水)

こらえ性がない

こらえ性がないのは自分のことなんだけど。だいたい生まれたときが日本の高度経済成長の真っただ中で、これからどんどん暮らしもよくしていこう、産業も活性化していこうというときだったし、物もだんだんと豊かになってきていて、電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビ(白黒)に電話機といったものが家の中にそろってきて、
「ええ時代になったなあ」
と言っていた時だった。

加えて四人兄弟の末っ子で、しかも次男という責任の軽さ。甘えれば親兄弟がなんとか要求を満たしてくれていたので、僕にはどうにもこらえ性というのがないのだなあ。

でもそんな僕でも、我慢できずに「死」を選ぶということはできない。何といっても死ぬのは怖いからね。経験したことないし。その先がどうなるのか(何もないのだろうけれど)不安やし。

ところが最近はどうも僕以上にこらえ性がないのか、自殺する人が多いような気がする。
それも生活に困ってどうしようもなく、というのではなく、いじめられて自殺。
ううむ。いじめられて苦しいのは分かるけれど。そこに自殺という選択肢がすぐにくるのがどうも納得でけへんのだな。

もちろん、いじめられた方には何の責任もなく、悪いのはいじめた方なんだけど。
それでも、なにも死なんでも、と思うのだな。死んでしまったらなにもかもオシマイだ。オシマイだから、苦しみもオシマイ、ということなんだろうけれど。でも楽しいこともいっぱいあるのになあ。
特に若い人には。こどもには。僕らよりもっともっと楽しいことがいっぱいあるのになあ。

どうもそういうことを大人たちが教えてあげられていないような気がするなあ。
人生は辛いことは多い。でも楽しいこともいっぱいあるのだよ。精神的な感動とかもあれば肉体的な快楽もあるし。
そういうことを何も知らずに死んでいくなんて、もったいない。
苦しいこと辛いことは、そんなに長くは続かないと思うねんけどなあ。
先のことは考えられへんようになっているのか。

それは人生経験が短いから仕方ないのか。と思っていたら。
最近の履修不足問題で、今度は校長先生が自殺してはる。
おいおい。何も死なんでも。
そらあ、悪いことをしたから自責の念とかがあって、まあ校長先生にまでなる人やったら、自分が悪いことをしたっていう思いが大きすぎて耐えられへん、というのがあるのかもしれないけれど。
でも死んでしまったらなにもかもオシマイだ。これはどうしたって変わりようがない。
死ぬことで問題が解決するとかだったら、まだ納得できるけどなあ。いや、納得はでけへんけど、理解はできる。

でもやっぱり、死ぬことはないわな。それくらいのことで。
誤解を覚悟で書くと、僕はどうしようもない苦しみがあったら、ひょっとしたら自殺することは最後の道かもしれないという気はする。
死ぬほどの苦しみ、というのは確かにあると思うし。生きていても甲斐がないということだってあると思うしね。
そんなときに「絶対に死んではダメ」とも言われへんかなあ。むずかしいけど。

でも、死んでしまったらなにもかもオシマイ、という考えは変わらない。
死ななくてもなんとかなることの方が多いはず、とも思う。
だから簡単に死んだりせんといて欲しいなあ。
人のことなんかどうでもええと思って生きてるけど、それでもこういうニュースは気持ちが沈んでしまうのであるよ。


重いソフト

今日は朝からさぶかったですな。朝からというより昨日の夜からやな。
ついに電気毛布フル稼動。
しかし意外にもネコたちは布団の中にはもぐりこんで来ず、布団の上で満足していました。

今日は仕事で久々にWordを使ったのだ。
以前は毎日分署を作っていたのだが、なぜか最近、エクセルが主流となって(ほかにはイラストレーターとかの作図ソフト)ワープロにはとんとごぶさただったのだな。

で、久々に使ったんだけど。これがなかなか重いのだ。
僕の使っているのはオフィス2003のバージョン。これをWindows2000で動かしている。
もう最初の文字変換からして遅い。まあ支障が出るほどではないのだけれど。さささっと変換というのより、ちょっとだけワンテンポ遅い感じ。まあ体感速度ではありますが。

で、よくよく考えてみたんだけど、ワープロってどこまで必要なんだろう。
ワープロで作った文書。まあだいたいは印刷したときに体裁がいいように作るんだけど。もちろん仕事を依頼してくるのはそういう「印刷したとき」のことを期待してるんだろうけど。
でもねえ、紙が増えて仕方ないんですけど。それもいらん紙が。
これ、ただ文書を確認するだけなら、エディタとかで簡単に打つだけではいかんのかいな。
あるいはこういうHtmlエディタを使うとか。そしたらパソコンの画面で確認できる。Htmlの書式に添っている限り、どんなパソコンでも、それこそマックでも表示できて確認できるではないか。

大量の数値データを集計するのにエクセルは重宝してるけど、ワードはどうなんやろう。
と思いつつ、やや遅れてくる変換にイライラしつつ、仕事をしていたのだった。

最近打ってるパソコンには、ワード・エクセルは標準で付いているのだろうか。
まあ、あった方が便利だろうけど、なかっても困るものでもないだろうなあ。
僕は仕事上でエクセルを使い倒しているけれど、はて、個人の自宅のパソコンで、そんなに重宝する場面はあるのだろうか。
でもいろんなパソコン雑誌には「エクセル操作法」とか「ワード活用法」とかの記事が躍っている。
朝日新聞にも毎週エクセルの便利な操作法について解説してるし。

そういうのを読むと「おお、こういう使い方があるのか」と感心するけれど、ほんまに自分に必要なのかどうかは、よく考えた方がいいような気がするなあ。


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11月9日(木)

よくわからないこと

アメリカの中間選挙が終わって、民主党が上・下院とも多数派になった。
と、ここでハタと考えた。
上院と下院があるわなあ。日本でいうとどちらが参院でどちらが衆院になるのか。

選挙の定数とか選挙の方法とか、議員数とかから考えたら、上院が日本でいう参院、下院が日本でいう衆議院にあたるようだ。
だが、ことはそう簡単ではないらしい。
それぞれに権利とかが認められているらしい。

詳しいことはよく分からないが、例えば現大統領になにか不都合があって、職務が出来なくなると、副大統領が大統領の代わりに職務を遂行するということになっている。
ここまでは分かるのだが。
では副大統領もダメになったときはどうなるか、というと、今度は下院の議長が大統領の代わりを務めるのだと。
ということは、上院より下院の方が権限がある?
とは、一概には言えないらしい。
(ぶたこに聞いた。上院の議長はそもそも副大統領なのだと)

まあそれ以上の詳しいことは、実はよく分からないのだ。
ここ何回かの大統領選挙で、ようやく「選挙人制度」というのが理解できたくらいやからね。これ、高校の社会科で習ったような気もするねんけど、全然理解できひんままに卒業したからなあ。
だいたいよその国の政治制度なんか、勉強する気にならへんかったしな。自国の政治制度もちんぷんかんぷんやのに(^◎^;)

話は戻って。
アメリカの上院、下院を理解するのに、日本で言うと衆議院、参議院、みたいな言い方をしても仕方がないのだな。
当たり前なんだけど、それぞれの国でそれぞれの制度があるわけやし、それを無理矢理「自分の国で言うと」なんて当てはめようとしてもあかんのかも。
あの国はあの国のやり方があり。それは我が国とは違っていて当たり前。歴史も国民性も違うからね。

違っているのだという前提に立って理解しなくては。でないと「我が国の制度こそ本流である」といって、よその国の制度や国民性や歴史を踏みにじることになる。
ああ、それこそ今のアメリカのような気がして。
この選挙結果で、ちょっとはそれが変わるだろうか。そんなにすぐには変わらんわな。


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11月10日(金)

疲れた(^◎^;)

今日は夜、知り合いからチケットをいただいて、久しぶりに女声合唱を聴きに行ったのだ。いずみホールまで。

その演奏会についてはまたいつか書くとして。
仕事を終わって会場に行くには、一番便利なのは地下鉄の「大阪ビジネスパーク」駅から歩くこと。
ところが、この「大阪ビジネスパーク」駅が、とてもとても深いところにあるのだな。駅のホームが。
だいたいこの路線(長堀鶴見緑地線)というのが、あとから出来た路線やしな。

そしてホームそのものも分かりにくい。
ホームの両端にエスカレータがあって「出口」と書いてある。
はて、どっちの方に出た方がいずみホールに近いのか。地図を探したが見当たらない。ホームからの見取り図もない。「いずみホールはこちら」とかいう(別に他の目印でもいいのだが)も書いてない。
なんと不親切な。
一か八かで片方のエスカレータに乗った。これがとてもとても長い。長すぎて、かえって歩く気にならなくなる。
そして途中で踊り場があって、今度は反対向きになる格好で、同じように長いエスカレータがある。そこを上がったところが、やっと改札。

つまり何ということはない。両端の出口が<>の形になっていて、どちらに出ても最後はただ一つの改札に出る、ということになっていたのだな。なあんや。

そして改札を出てからも、またまた長いエスカレータがあって。
そばにはエレベータもあったのだな。エレベータにすればよかった。

そんなこんなで、会場に着くまでに一苦労だったのだ。
そして演奏は。それはまた後日。今日はもう遅いし。演奏会が終わってから晩ご飯だったので、それも遅くなったし。そんなこんなで疲れたのだな。あとはまた明日。


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11月11日(土)

寒くなってきた

昨日の夜中は大雨に雷まで鳴って。夜中に雨が降るとなんとなく怖い感じがするなあ。昼間の雨より。暗いからだろうけど。どこまで降るのかいつまで降るのか分からなくなる。暗いからだろうけど。

昨日の演奏会は3団体の合同演奏会(ジョイントコンサートというのだな。ほとんど合唱用語のような気がする)だった。
それぞれの団体が2ステージずつと、合同で4曲を演奏。
って、長すぎやなあ。どういうわけでそういう構成になったんやろうか。
どうせやるなら長い時間、と思ったのだろうか。
たっぷり2時間半。まあ舞台に立ってる方はそれでも「歌い足りない」と思ったかも知れへんけど、聞いてる方は「もう十分」やった。

それぞれの2ステージずつが終わって、ちょっとくたびれたころに最後のステージ。3団体のそれぞれの指揮者が登場して、ああもう最後やなあと思ったら、そこからその3人のトークが始まりまして。
いや、もうさっさと演奏に行ってほしいんですけど。
トークの内容もたいしたことはなく。それぞれがお客さんに感謝の言葉を述べたり、これから振る曲(各指揮者が1曲ずつ(ひとりだけ2曲)振るので)その曲の説明をしたり。

そんなもんいらんから、さっさと演奏に入ってくれ。
だいたい今までのステージで、影アナもなくすんなりときてるのに。このトークでぶち壊し。(いや実はそれ以前にもいろんな「ぶち壊し」があったのだが)
なんか妙な進行やった。

これが合唱の演奏会のやり方なのかなあ。
まあお客さんと触れ合いたいとか、お客さんとの距離を縮めたいとか、そういう思惑があるのかもしれないけれど、どうもうまくいってない。センスがない。

書き始めるときりがなくなるくらいいろんなことが言いたくなってくるのだが。また思い出したときに書こう。

ひとつだけ。こういう演奏会についての批判めいたことは、お互いに言い合うことがないのだな。だから「このままでいい」と思い込んでしまうし、お客さんの方も「この程度でいいのかも」と思い込んでしまう。
知り合いが壇上にいてたらなおさらだし、その知り合いからチケットをもらっていたりしたらもっと最悪だ。なにも文句を言えなくなる。
でもそれって健全なことだろうか。
各団体、各歌い手、各友達同士が仲良くほめあって、さてそれでその先は?
いつまでたっても合唱音楽が外側に広がっていかない、自分たちだけで楽しんで満足している、その温床になっているような気がしてならない。
どこかで誰かが、はっきり言わなければ。


実はさっきから、何を書こうか考えながら書いているのだ。
前にもあったけど、「あ、これ書こう」と思っていたことが思い出せないのだ。ううっ、気持ち悪い。

さて今日。今日はお出かけ。学生のマンドリンオーケストラの演奏会のアナウンスをぶたこがすることになっていて、そのリハーサルというか、通しの練習があったので、その大学まで行ってきた。
通しの練習なので、アナウンスも入れてみようということで。これ、もう10年以上続けてやっているので、ぶたこは「先生」と呼ばれる立場である。
まずステージマネージャーの人(この大学のOB)と学生のマネージャーさんと、相談しながら、あーでもないこーでもないとやりとりしながら原稿を仕上げていく。
そして通しの練習。アナウンスを入れておかしくないかとか、タイミングはどうかとかをみるのである。

ぶたこは10年もやっているので慣れたものである。
僕はいち聴衆として、まあ気楽に楽しんませてもらっただけ。ほんまにおいしい役目だ。

大学は山の上の方にあるので、地上よりも体感温度がかなり低い。
そのうえ今日は雨模様。さらに校舎はモダンなコンクリート打ちっ放しと来ているので、ただでさえひんやりとしているのに、この寒さでは自分の体温も奪っていかれるような気がしてしまう。
いやほんまに寒かった。今年の秋は暖かかったのになあ。

まあこの季節ではこれくらいの寒さが当たり前なのだろう。みんな寒い中を頑張って練習しているのだなあ。学生って、偉いわあ。

さて、ここまで書いても、さっきまで何を書こうと思っていたのかが思い出せないので、今日はあきらめとこう。また思い出したら。もう思い出さないかもしれないけど。


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11月12日(日)

御堂筋

今日はぶたこのおかあさんと、久しぶりにランチ。心斎橋のそごうで待ち合わせ。
今日から始まるという、そごう前でのオープンカフェに、おかあさんは興味津々の様子。そういうところでコーヒーなぞを飲んで、パリのカフェ気分に浸りたいようだ。
しかし、きょうのこの天気。というかこの気温。こんなときに好き好んで外でコーヒーを飲まんでも・・・と思ってしまうのだな。

それは後においといて。心斎橋のそごうを出たら、御堂筋が通行止めになっていて、道路の真ん中に舞台が出来ている。そして何やら人だかり。舞台の上には大阪市長をはじめとする市のエライさんが揃っているみたいや。

「御堂筋オープンフェスタ」というイベントやったんですね。知らんかった。とするとオープンカフェもその一環かも。まあどっちでもええけど。
しばらく見てたら、舞台上の紹介は終わって、パレードが始まった。といっても、パレードしてる人はちょっとだけやったけど。すぐに終わりそうやな。
なんか、こんなことで御堂筋の活性化とかできるんかいな。薄ら寒いし。

ランチのあと、もう一度御堂筋に出てみたら、なにやら音響がうるさい。パンフレット(配ってない。どこかの机にあったのをだまって拝借)を見ると、御堂筋をいくつかのゾーンに区切ってそれぞれに舞台を作って、そこでなにやらパフォーマンスをしているらしいのだが。
それぞれの舞台が大きな音響をならしているので、御堂筋中がうるさいだけになっている。さきほど市長さんらが座っていた(たぶん)メインの舞台には、「こんど新曲をリリースしましたぁ!」っていう、どうやらストリートミュージシャン風のグループが出ていて、自作を披露していた。
が、その50m先では、なんのパフォーマンスかしらないけれど、大きな音量でBGM(?)を流していて。一体どうなっていることやら。
お互いがぶち壊しているのだな。
どうやら何かの「アート」をしているらしいのだが。こんなのが「アート」だったら、ミナミの町にあふれている落書きも認めたらなあかんようになる。そんなアホな。

さてオープンカフェであるが。こんな寒いところに誰も来ないだろうと思って見たら、何人かが席に座っているではないの。ほおお。もの好きも居るもんだ。
と、よく見たらみんな緑色の前掛けをしている。
このカフェのウェイトレスさんたちが、休憩しているのであった。なんのこっちゃ。

まあいろんな企画とか、考えはってんやろなあ。大阪市も。
でもこれにどれだけお金をかけたんか、が気になるところ。

と、ちょっと気になって、大阪市のウェブページを見てみたら、オープンフェスタのことが載ってあったよ。
ただし、2005年の(-◎-;)。イベント情報として。
なにをしているんだか。情けない。


CMが気になる

昨日から(じつはもっと前から)書きたいと思いつつ忘れていたこと。

テレビを見ていたら、昔アニメ映画で見た「幻魔大戦」のCMが流れていた。ほほお、リメイクされるのか。あれはええ映画やったなあ。原作はよおわからん終わり方やったけど。超能力とかがおもしろくて・・・
などという思いにふけながら見ていたら、なんとこれが、新しいパチンコ台のCMだったのだな。

これだけでなく、ウルトラセブンだとか美空ひばりだとか、懐かしい映像が出てきて「なんじゃこりゃあ」と思ったら、だいたいがパチンコのCMなのだな。

そういえば、パチンコのCMが最近やたらと目に付くようになったな。CMは世相を反映するというか、ちょっと前までは消費者金融のCMが四六時中流れる状態やったな。
どうやら今は、消費者金融はある程度、(テレビ局がか金融会社じしんがかは分からないけれど)自粛しているみたいで、以前ほどしょっちゅうは流れなくなっているような気がする。

それより。パチンコのCMなんだけど。
まあパチンコ業界はきっと最近は羽振りがいいというか、きっと資金が潤沢にあるので(そして競争も激しいので)、宣伝にお金をかけているのだろうな、と思うけど。
でも、画面をよく見ると、最後の方にちっちゃく
「18歳未満の方はご入場できません」
と書いてあるのだな。

そう。パチンコは18歳未満では出来ないのだ。
でもパチンコのCMは、昼間から堂々と、それも何回も流れているのだな。

これって、どうなんでしょう。
まあコマーシャルにお金をかけるのはしかたないし、スポンサーになってもらったらテレビ局もCMを流さないとしゃあないねんけど。
ほら、今はタバコのCMは全く無いではないですか。いやちょっとはあるけれど、昔のように商品名をしっかり宣伝するというのは全くなくなった。
それは、「タバコはカッコイイ」とか「タバコはステキ」とかいうイメージが広がるのがよくないっていう、そういうことからの自粛やったように思うねんけど。

で、パチンコは賭け事でしょう。
それを楽しく宣伝されて、さてどうしましょう。

いや、そんなことを言い出したら、だったらお酒のCMはどうなんだとか、日曜日の昼間に放送している競馬中継はどうなんだとか、そういうことになってくるねんけど。

まあ全部が全部悪いとは言われへんのかなあ。僕は賭け事は全くしないし、タバコも吸わないしお酒もほとんど飲まないし、だからこんなことを考えてしまうのかも。
パチンコ好きの人は多いし、賭け事好きの人もおおいし、タバコもお酒も好きな人は多いから、それに合わせてコマーシャルが流れるっていうのは、仕方ないのかなあ。
でも、ちょっと多すぎるような気がする。
っていうか、昔は全然なかったから、違和感を感じるんやろなあ。つまりはおっさんの愚痴ということか。ああいやだ。


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11月13日(月)

賭け事とかお酒とか

賭け事は全くしないし、賭け事じたいがあんまり好きじゃない。なんでか、理由はよく分からんなあ。
別に親戚に賭け事で身を持ち崩したとかトラブルに巻き込まれたという話は聞いたことがないし。

それにだいたい人のすることはどうでもいいと思っているので、たとえ知ってる人が賭け事で身を持ち崩しても、そんなことは知っちゃことじゃないので、そういうことがトラウマになるとか、そんなこともないと思うなあ。
でも賭け事は、やっぱり好きじゃない。

どうもフェアじゃないような気がするのかなあ。いやいや、勝負事はフェアじゃないと成り立たないから、いま世間で認知されているような賭け事は、いちおうフェアだからこそ今までなくならないで人気があるんだろうと思うけどね。

お酒は、ちょっとだけ納得できる。
昔はよく飲んでいたからね。学生時代は、居酒屋に行くか缶ビールを買うかして、とにかく毎日飲んでたな。それも、かなり飲んでいたような。

しかし、もともと強くはなかったんやろう。酔うと寝てしまうのだな。よく居酒屋で酔っ払ってそのまま寝てしまって、帰る時間になったら一緒に飲みに行ってる誰かに起こしてもらう、というのが普通やったな。
今や、それがさらに進んで。ちょっと飲んだだけでももうしんどくなってしまう。だからお酒を飲みに行っても楽しくないのだな。

しかし世の中の人は、多くの人は、飲みに行くのがまだまだ主流でね。飲み会はしょっちゅう。なにかことがあれば飲みに行く。
まあ好きな人は飲みに行けばいいねんけど。飲みたくない人にまで、同席するのを強要はしてほしくないなあ。

会社でも、しょっちゅう飲み会がある。誰かが東京から仕事でやってきたといっては飲みに行き、誰かが何かの資格を取ったといっては飲みに行き、送別会、歓迎会、お花見に忘年会に期末のご苦労さん会に・・・
昔はそこそこつきあって同席していたけれど、まあ行っても面白くもなんともないのだし、人が酔っ払うのを見てるだけでは気分も悪くなるだけ。というわけで、ことごとくそういう「会」は断ることにしている。
おかげさまで今や会社では「飲みに行かない人」でとおっている。そうなると飲み会のお誘いを断るのも苦労がいらない。
最近は「行きますか?」というお誘いも、「まあどうせ行かないんでしょうけど」というニュアンスを感じるようになってきて、とても好都合である。


ついついお酒の話が長くなるのは、賭け事よりも身近にあるからやろうなあ。知り合いには賭け事の話題はあんまりのぼらない。会社でも競馬の話とかパチンコの話とか麻雀の話とかは、ほとんど聞かないなあ。健全な会社だ。

あと残るはタバコ、なんだけど。これはまたの機会にしよう。


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11月14日(火)

中途半端なチャップリン紹介

昨日の夜。NHKプレニアムはチャップリンの特集であった。1時間半も使ってのチャップリンの魅力に迫る、ということか。
未公開のアウトテイク(練習というかリハーサルフィルム)を通して、魅力を探る、というもの、だと思っていた。

いや、確かに前半はそのとおり。チャップリン研究家(どうもオタクっぽい)が色々説明してくれる。アウトテイクを見ながら。
今まで見たことのない表情やらを見せてくれるのも面白いし、監督も兼ねていたから、演技の途中で急にダメ出しをしたりというのも面白かった。
何より、撮影を進めていくうちにどんどん映像の内容が変わっていくさまが面白かったな。よりよいものを、より面白いものを、と思ってどんどん変えていくんですね、台本とか。もとより台本があったのかどうか。それも疑わしいなあ。

などと楽しんでたんだけど。後半は「独裁者」の話が中心。
まあそれはそれでおもしろいんだけど、これは今までもさんざん論議され、語り尽くされて来たような話題で、あんまり新しいことはなく(映画ファンにとっては)、感心することもなく。
というわけで、最後が尻すぼみになってしまった。

さらに加えて、案内役の伊武雅刀がよくない。
セリフをことさら強調して、面白くしようとしゃべってはるんでしょうけど、それがかえって興を削ぐ結果となってしまっている。
誰よりもチャップリンが好きだ!というのなら分かるけれど、どうもそうでもないらしいし。と言う風に見えるだけでももうだめ。

僕の中では、チャップリンを紹介するとしたらもう一番に淀川長治さんが浮かんでしまって、まあそれでほかの人を誰を出されても満足はしないのかもしれないけれど、それでも、心からチャップリンのことを尊敬し愛している人でないと、言葉が上滑りしてしまうのだな。

別に伊武雅刀がへたくそな役者というわけではないと思うなあ。ただ、スタジオにただ一人、もったいぶったしゃべりで
「チャップリンと言えば・・・」
などと言われると、僕には大嫌いな民放のドキュメンタリーを見てるようで。
ああ、NHKもこんなことをするようになったか、と思ったらちょっと悲しかったよ。

あれだけの「テレビ初公開映像」があるのに、生かしきれていない。もうそれをつないでいくだけでも、そしてナレーションを入れていくだけでも、十分中身の濃い番組になったと思うのになあ。
最後の「独裁者」にも、スポットを当てすぎたかなあ。なんか無理矢理「平和が」とか「平等が」とかに結びつけようとしているみたいで。

そうそう。番組の主旨がどっちやったのかが、さいごになってさっぱり分からなくなったのだな。
始めの方は、アウトテイクを通して、チャップリンの映画作りの新しさとか、その手法に迫っていって、その秘密を1時間半かけて解いていくのかしらんと思ってたのに。
最後は「戦うチャップリン」「正義のチャップリン」みたいになってしまって。
ほんま何が言いたかったんでしょう。カッコつけすぎの伊武雅刀さん。


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11月15日(水)

インタビューは難しい

アナウンサーとかジャーナリストとかで、司会が上手だとかしゃべることが面白いからといって、インタビューをさせても面白いかというと、必ずしもそうとは限らない。
僕は見ていないのだが、毎日放送の「ちちんぷいぷい」で、司会の角淳一さんが阪神の星野仙一SDにインタビューしたのを3回連続で放送していたらしいのだが。あんまり興味もなく、どうせつまらないだろうナアという予想がつく。
角さんは好きなキャラクターなんだけど、インタビューには向いていないよなあ。どこか自分から誰かに興味を持って、あれこれ聞きたい、という雰囲気を持っていない。
インタビュアーとして一番に思い浮かべるのは(番組を持ってるからだろうけど)黒柳徹子さんで、あの人が聞くことはとても面白いし、あの人が聞くことに答える、インタビューされる側もとても楽しそうだ。構えたところが無い。

今朝、朝日放送の「スーパーモーニング」で、鳥越俊太郎さんが森進一さんに「独占インタビュー」というのを放送していた。
最初のつかみで、
「脱毛しましたよ」
と森さんが言うと、その「脱毛」が何度もテロップで出るので、なんかそれだけで興ざめしてしまったんだけど。「脱毛」が聞きどころになるインタビューってなあ。

案の定、インタビューとは言いつつ、突っ込んだ話はなく。ほとんどが森さんの生い立ち、歌手になるいきさつとか、病気(これ、最近誰でも告白するなあ)との戦いだとか(そこで「脱毛」がでてくる)。
「脱毛」の話になったから、「実は・・・」といってカツラを取ったりするのでは・・・という期待もあってしばらく見ていたが、「今はもう大丈夫です」ということらしい。ほんまかどうかは別として、脱毛状態の衝撃映像は無し。
代わりに、闘病中に始めたという油絵だとかを紹介したりして。なんやこのインタビュー。まるで森進一のトークショー。ううむ。
森昌子との離婚についても
「夫婦の間には他人には分からないことがありますから」
で済ませてしまうし。

なにより、インタビューをしている鳥越さんが、森さんと古くからの友人なのだな。で、友人であるがゆえに突っ込んだ話を聞けない雰囲気。
他では話せないようなことを、本音を引き出すようなことがあってもよさそうなのに、その手前で止まってしまう。ああなんかものすごく気持ち悪いインタビューだった。


夜になって。もう一つインタビュー番組があった。NHKの「クローズアップ現代」で、司会の国谷さんが瀬戸内寂聴さんにインタビューをしていたのだ。
これが面白かった。

国谷さんという人、毎回のこの番組で政治経済から教育文化にいたるまでの話題を取り上げ、そこで問題提議を続けていて(もちろん台本はあるんだろうけれど)、それぞれの問題に真剣に取り組んでいるように見えるのが、偉いなあといつも思っている。

今日のインタビューもそう。
瀬戸内さんの著作を全部読んだわけでもないだろうし、とってもファン、というわけでもなさそうなのに、瀬戸内さんにうちとけてしゃべっている。
というか、興味津々な様子なのだな。それがいやらしくないところがこの人のいいところだろうなあ。ほら、時々居るでしょう、人の心に土足でずかずかと入ってくるようなインタビュー。そういう雰囲気が無い。これは天性のものなのだろうか。

今日のインタビューも、ずかずかと入り込んでいく、その一歩手前で聞き手にまわっている、その距離感がとてもいい感じだなあと思った。だから話し手の方も、安心してというか、その距離感があってちょうどいい具合に話が出来るのだろうなあ。
とても親しい人との会話、というわけにはいかないけれど、それがインタビューとしてはちょうどいいんじゃないだろうか。だって親しい人どうしの会話を聞くのは、ちょっと恥ずかしいからね。

そして聞き上手であることも、インタビュアーの大事なところだろうなあ。こちらが答えを期待してはダメ。今日のインタビューで一番面白かったのは、全国から瀬戸内さんに手紙などで相談事が寄せられる、それにきちんと瀬戸内さんは答えてはるのだけれど、どんな気持ちで相談を受けておられるのですか? と言う問いに、
「めんどうだなあ、と思ってます」
と答えられて、
「いや、まったく意外なお答えに驚きました」
といって、ふたりで笑っていた場面だった。
ほんまに意外な答えだったんだろうなあ。そこで笑えるっていうことは、素直に聞いているってことだろうなあ。

これが古舘伊知郎ならどうだろう。あの人は話し上手(というか調子にのってしゃべる)だけれど、聞き上手じゃない。ある程度の答えを期待して、いつも話をしているような気がする。
だから面白くないんだろうなあ。いや、面白いという人もいるのか。


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11月16日(木)

テレビの話題が続くけど

今日のNHKの「クローズアップ現代」も、昨日に引き続き、インタビューであった。今日の相手はクリント・イーストウッド。「硫黄島からの手紙」のプロモーションで来日していたのだな。

国谷さんは英語も堪能で、通訳など置かずにインタビューをしていた。クリント・イーストウッドも気楽に答えていて、いいインタビューやなあと思ったな。
よくある「スターへのインタビュー」という、ちょっと構えたところや相手を持ち上げようとするところがあんまりなくて、といって相手の気持ちの奥の方にどたどたと踏み込むこともしない。
それでいてちゃんと言いたいことを言わせている。というか、話し手が「よくぞ聞いてくれた」という感じで答えている。だから、見ている僕らには、答えてのメッセージが直接伝わってくるのだな。
ううむ、こういうインタビューができるなんて、特別な才能のような気がするなあ。


さて。昨日の夜から今朝にかけての大ニュースといえば、藤原紀香と陣内智則の結婚報道である。何をおいてもそうなのだ。
実は何も決まった話はないようなのだが、どうやら結婚することは決まっているらしい。正式にはこれから、ということか。

朝からワイドショーをはしごして、陣内くんが司会をしている「なるトモ!」は録画までしてチェック。われながらよおやる。

しかしね。この二人とも関西の出身で、たぶんデビュー間もない頃から知ってるので、なんとなく他人のような気がしなくて、それでとても気になるのだな。
藤原紀香はまだ駆け出しの頃、「クイズ伸介くん」のアシスタントをしていた頃から見ているし、陣内くんは「ちちんぷいぷい」の「クイズ私鉄沿線」というコーナーを担当しているころ(ようやくひとりでやり始めた頃)から見ているのだな。
だからもう、半分親のような気分、兄のような気分なのだ。勝手にそう思ってしまうところが、僕も関西人なのかなあと思ってしまうが。

さて。朝のワイドショーは、非常に気分の悪い物ばかりであった。何が?
ふたりの取り上げ方である。「大女優と一芸人の恋」という取り上げ方なのだなあ。まあ確かに陣内くんは「一芸人」なんやけど。
どうもコメンテーターやキャスターの中に「女優は芸能人でも格が上、芸人はしょせんお笑いだから格が下」っていう考え方があるみたいで、とてもいやな感じだったよ。
「紀香さんは、もう多くのものを望まなかったんでしょう」
なんて言ってたテリー伊藤なんか最低やね。
真面目な話題じゃなくて、こういう軽い話題の時に、その人の本音の部分での、格差意識が露呈するな。

それにしても。「なるトモ!」でいじられている陣内くんは、なかなかカワイかったであるよ。


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11月17日(金)

アイスダンスは難しい

フィギュアの季節である。
グランプリシリーズというのが始まっていて、世界各地(6か所)でそれぞれ競技をして、その上位の成績をおさめた選手が「グランプリ・ファイナル」でまた争う。
いままでアメリカ、カナダ、中国と終わって、今日からフランス大会が始まるのだな。

地上波で放送してくれるのは、そのうちのほんのちょっと。日本で人気があるのは女子シングル、その次は男子シングル、ペアとアイスダンスの人気はいまひとつ。
なので放送は女子シングルが中心である。まあ女子シングルは選手層も厚いし、今年のオリンピックでは荒川静香が金メダルをとったし。
さらに世界でもトップレベルの選手がいっぱいいるのも女子だから、まあ結局メダルほしいほしい病の視聴者や放送局の人たちの関心はそこに集まってしまうわけだけど。それは仕方ないかな。

でも他の競技も見たいなあ。なんてことをぶたこがブログなんかで書いたら、友人がBSで放送されたものを送ってきてくれた。
なんでも口に出して言うとくものである。

で、今日ようやくその一部、アメリカ大会の男子ショートプログラムと、アイスダンスのコンパルソリーを見たのだ。

男子シングルのショートプログラムは、よく見慣れたもので、どういうところで点になるかとかは分かるんだけど、よく分からないのがアイスダンス。
特にコンパルソリーなんて、オリンピックの中継でも見たことがないであるよ。
どうやら決まった曲(ワルツとかルンバとか)に合わせて、決まったステップを踏むらしい。というのは何人かを続けて見てようやく理解できた。

もともと派手なジャンプとかスピンとか、高く上げるリフトとかがないのがアイスダンス。だから地味な印象なのだが。
昔々、サラエボの冬季オリンピックで、アイスダンスのトービル・ディーン組が史上初めて満点(当時は6点満点で点数をつけていた)を獲得した。それもジャッジ全員が6点満点(正確にはひとりだけ5.9点だったが、それはカウントされないのだな)。
どんな滑りだったか。フリーの曲はラベルのボレロで、口で説明するのは難しいけれど、それはそれはすばらしいスケートだった。
それを見て、一気にアイスダンスが好きになったのだ。そしてフィギュア全部が好きになった。僕のフィギュア好きはその時から始まったような気がする。

さて。そんな昔話はともかく。
初めて見たコンパルソリーという競技。素人目にはよく分からないのだ。
ジャンプで転ぶとかステップでちょっと乱れるとか、そういうことがあると明らかに「失敗した」と分かるのだけれど。
アイスダンスの場合(コンパルソリーの場合は特に)、どこがいいのか悪いのか、テレビ画面を見ているだけではよく分からない。だいたいみんな同じようなステップをしているし。まあリフトがそれぞれ個性的なぐらいで。
でもそのリフトにしても、男性が女性をハデに持ち上げて、ハデにグルグル回しても、点数が高くなるというわけでもないようなのだな。
結局は間のステップが点数の分かれ目らしい。でもどこが?

こういうときに頼りになるのは解説者なんだけど。今回の解説者さんは若手だったのか、あるいはこういうアイスダンスの解説者には適任が居ないのか、とにかく全部を「なかなかいい滑りだったと思います」とか「よくまとまっていたと思います」とか。
肝心の、どこがどういう点数にむすびつくかを説明してくれないので、素人には何が何か分からなかったよ。

それでも1位になったペアのダンスを見たときは、なんとなく他とは違うなあっていうのが感じられたけど。でもどこが違うのか、自分でもはっきりとは分からない。
ちゃんと説明してほしかったなあ。


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11月18日(土)

物忘れ

洗濯物がたまっていたので、ともかく洗濯だ。
と思ったら、昼過ぎからあやしいお天気。というか、もう洗濯してしまったものなあ。天気予報ではあしたから天気が悪くなるって言うてたのに。もう雨ですがな。
まあしゃあないなあ。ともかく乾くまでほすしかない。

どうもついていないのか。昨日もなあ。
家を出ようと思ったら、家の鍵が見当たらない。いろいろ探したけれど、見つからない。
昨日はコーラスの練習だったので、ぶたこも一緒に家を出ないといけなかった。ギリギリまで一緒になって探して。出すはずだったゴミの中に混ざっているかも(つまり、ゴミと一緒になってしまったのではないか)と思って、ゴミの中も探してみるけど、見つからない。

あきらめて家を出た。ともかく、僕は会社へ。帰ったら中から開けてもらうってことで。ぶたこは先に帰ってるからね。

で、その日、家に帰ったら。なんべんも探してようやく見つかったんだと。椅子の上に。というか、背もたれと座るところの隙間にはいってたのだと。
なんでかなあ。まあ、思い出してみるとおとといのこと。家に帰ったちょうどその時電話がかかってきて。着ているものもそのまま、手に持ったものもそのままに電話に出たのだな。そのとき、鍵を開けて入ってきているので、鍵を手に持っていた。
それを無造作にテーブルの上に置いたか、あるいは椅子の上に投げ出したか。
そこまでは覚えていないのだな。

まあともかく、見つかってよかった。

さて、今日は。

晩ご飯に大根おろしを使うというので、僕が大根をおろしたのだ。
もちろん大根1本をまるまるすり下ろすわけにはいかないので、残った大根はラップをして冷蔵庫に。
入れたつもりだった。

時間は経って、夜遅く。
ご飯を冷凍しようとして、冷凍庫を開けたら、そこに大根があった。
あちゃあ。
冷凍庫と冷蔵庫(野菜室)を間違えたのだね。うむむ。
ラップしてあるところに霜がついていた。大丈夫かなあ。まあ大丈夫やんなあ。

昨日、今日はまあなんだか、落ち着かない一日だった、というそういう話。


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11月19日(日)

テレビ三昧の日

昨日まちがって冷凍室に入れてしまった大根は、野菜室の中でくたっとなってしまっていた。
そういう経験をした人(居るのか?)には分かるだろうけど、真っ白いはずの大根がやや透明がかっている。なにか作り物のようだ。そして不思議なことに柔らかくなっているのだ。
ぶたこによると、大根の繊維が崩れてしまうのではないかということだ。いつかのテレビでそんなことを言ってたらしい。
テレビの情報が正しいかどうかは別として、とにかく食べられるのかどうかが問題だ。
いちおう大根おろしでおろしてみた。
柔らかすぎて皮をむけないので、皮ごとすりおろす。まあすりおろすことは出来るんやけど。なにしろ冷凍大根である。ずっと握っていることが出来ない。とにかく冷たい。手のひらから体温が奪われていくような気分である。

半分ぐらいすりおろしたところで、ぶたこからお許しが出て、あとは残念ながら廃棄処分となりました。すりおろした大根は、まあちょっと味は淡泊ながら、おろし大根として使えそうである。

テレビと関係のない話やな。

今日は朝から雨だったのだな。というか、昨日の夜あたりから雨模様やったしな。ちょっと憂鬱。なんでって、昨日洗濯したところやったんや。
で、今朝、今日は雨になるやろうなあとは思ってたけど(天気予報でほぼそうなるやろうと言うてた)、朝洗濯物を確かめてみたら、まだ乾ききっていなかったので、まあ今日雨やて言うてたけど、そんなにひどい雨にならへんやろうから、もうちょっと乾しといたらよく乾くんではないかと、そう思ったわけ。
で、当てが外れてしまったのだな。
夕方になり夜になり、どんどん天気は悪い方にいってるな。今は夜で、さっきは雷も鳴ってたしな。
ちゅうことは、またまた洗濯物が乾くのが遅くなる、ということやな。まあ「乾くまで待とうホトトギス」なのだ。

と、またまたテレビとは関係ない話やな。

今日は雨だったので、どこにも出かける気にもならず、家でテレビを楽しんでたってことを言いたかったのだ。ひいふう。


お昼には東京国際女子マラソンの中を見た。
今日のコンディションは最悪やったね。東京の方も雨模様で。気温も低くて、どうなることかと思ったよ。でも雨でマラソンが中止っていうのもあんまり聞いたことがないし。ということは、雨が降ってもやるんやろなあ。選手は大変やなあ。

なんてことを思いつつテレビ中継を見る。
レース前の予想では、高橋尚子が大本命で、対抗が土佐礼子。ほかはまあたいしたこと無し。ようはこの二人がどんなレースをするかに注目が集まったわけで。
しかも大方の予想では高橋尚子が優勝するだろうということで、まあ実況も放送も宣伝もその方向で動いていたのだが。

結果は土佐礼子が、終始リードを保って優勝。高橋尚子は終盤になって失速。ずっとあとから着いてきていた尾崎(名前忘れた)にも追い抜かれて3位に終わった。
そのあとのスポーツニュースとかで、
「30キロ過ぎでスパートした土佐に、高橋がついていけなかった」
なんて言うてるけど、土佐がスパートしたというより、高橋が失速していったって感じやったなあ。実際、土佐のラップはあんまり上がらず、逆に高橋のラップが落ちていってたしな。
ということをちゃんと伝えてほしいであるよ。スポーツキャスターは。

中継はテレビ朝日。民放の悲しさで、しょっちゅうCMで中断される。それもキロ数で決まってるのかなあ。ここ、見どころかな、と思うところでCM。
途中、画面の下3分の1ぐらいを使ったCMも流していて。こんなんができるんやったらずっとこれで行ってくれたらええのにと思ったな。
実際、高橋尚子がかぶっていた帽子を投げ捨てる場面は、CMを流している間にあったみたいで、VTRでしか見られへんかった。あれはテレビ局としても「惜しいことをした」と思ったでしょうねえ。

そういうCMでの中断だけでもイライラするのに、コース説明とか、高橋直子のかつてのインタビューとかで、中継を中断するのはどうなんやろうねえ。
ちょっと画面の端っこにでも、現在の映像を流すなんてことをしてくれたらええのに。

さらに終盤。高橋を追い上げ追い越していった尾崎。ここに中継車とかはまったく張り付かず、実況アナも尾崎に関することは言わず(さすがに解説の増田明美は、しっかりとその特徴や実績なども紹介していた。この人なくてはマラソンのまともな実況はできないかも)、ずっと「高橋、高橋」なのだな。
なんだかなあ。
高橋のためのレースではないのに、そうしたい放送局の思惑みたいなのが見え隠れして。その方が視聴率は稼げるのだろうけれど。
でも、ノーマークに近いところから、2位に食い込んだ尾崎も、十分ドラマなんやけど。だからこれから、僕は尾崎を応援するのだ。名前、思い出されへんけれど。


夜はフィギュアスケート・フランス大会。
すでにネットなんかで結果は分かってるんやけど、それでも実際のところどうやったのかは見たい。というか、フィギュアは結果だけでなく、楽しめるからね。あ、ほかのスポーツもそうか。

2時間の番組。それでどれだけの映像を見せてくれるのかと思ったら、流れるのは女子シングルの映像のみ。それもフリーが中心で。というのは、まあ分かってたけどね。
まあショートプログラムの上位選手を全部見せてくれたのは、それはそれでよかったけど。

ウォーミングアップの映像やインタビューや過去の映像なんかは余分。その分、男子の優勝者とかペアとかアイスダンスとかも放送してくれたらええのに。

さらに、実況アナの下手なこと。なにかというと安藤美姫とか浅田真央と比較したりして、あるいはどちらがグランプリファイナルに出られるかとか。
そんなことより、今演技している人の、演技について実況してくれ。

そういうストレスを感じつつ、見ていたのだ。
残念ながら安藤美姫は2位。韓国のユナ・キムが1位。それはフリーの演技を見比べると納得できるな。というか、よく安藤が2位になったもんだ。


夜中になっても雨はやまず。なんとなく憂鬱。
洗濯物、いつまで乾しとこうかなあ。


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11月20日(月)

降り続いていた雨は上がり

おっと。本文のつもりで表題を書き始めてしまった。まあ、そういうことです。
昨日から降り続いていた雨は、朝のうちに上がって、昼からはいい天気になりました。大阪の話ですけど。
土曜日の朝に洗濯をしている僕を見て、これは日曜日の早い時間に取り込んでしまうのだろうとぶたこは思っていたらしい。まさか昨日の大雨の最中も乾したままということはないやろうと。
そのまさかだったのでね。まあ、ぶたこも僕と同じで、乾くまで待てばいいという性格なので、ともかく乾くまで待つしかないのですが。明日には乾いてることでしょう。


PDFファイルを作成するのに、会社ではアドビのアクロバットを使っているのだが、買うとけっこうな値段なのでどうしようかと考えていた。 家のパソコンで使うものをと思ってね。
ネットで見てみたら、今はフリーでPDFに変換してくれるソフトがあるのだね。多くは海外製らしいけど、日本のものもある。もちろん日本語にも対応している。

会社で使っていてもアクロバットは相当重い。まあちょっとパソコンが古びてきているということもあるんだけど。
ひょっとしたら、製品版じゃないフリーソフトの方が、たぶん機能的は低いんだろけどその分軽いんじゃないか、なんてことを思って、ちょっとダウンロードして使ってみた。

いろいろなソフトがあってね。無料なんだけど、HPの広告が開くようになっているやつとか、できあがったファイルに広告が入るやつとか。うまいこと考えるなあ。
その中で、広告もなくHPも開かない「ライブPDF」というのがよさそうだったんだけど。
使ってみた。で、ワードファイルをPDFに変換してみた。
捜査はいたって簡単で。「印刷」メニューから、プリンタを「ライブPDFプリンタ」を選択すると、PDFファイルを作ってくれる。

ところがだねえ。できあがったファイルをみてびっくり。いや、見た目には何も変わらないであるよ。
ただファイルサイズが。元のファイルの2倍近くになっていて。ええ?

だってなあ。純正アクロバットでPDFファイルに変換したら、だいたいがファイルサイズは小さく抑えられるのだよ。そのためにわざわざPDFに変換する(メールなどで送れるようになるため)くらいだ。
この変換効率やと、メールどころの話でなくなる。元のファイルの方が小さいとは。

昔はパソコンによって入ってるソフトもまちまちで。あちらのパソコンには一太郎、こちらの人はワード、それぞれのソフトで互換性のないものもあったりして。
そうなると、印刷したときのイメージそのままには表示されない。こちらできれいに生成した文書ファイルが、あちらのパソコンで(別のソフトで)開こうとすると、書式も変わって変な事になる。
というのを避けるために、全部を一挙に画像的に扱って、どのパソコンであっても同じように出力するようにしよう、としたのがPDF、という話を聞いたことがある。

つまりはパソコンの互換性が一番の問題やったわけで。今でもイラストレーターだキャドだ図面だというと、やっぱり一番安心なのはPDFファイルになるわけやけど。
でもいまや、どのパソコンにもワード・エクセルが入ってるような時代やしなあ。もし入ってなくても、そんなファイルは簡単に開く、つまり互換性の高いソフトがいっぱい出てきたし。そうなるとPDFファイルの役割は?

いやいや、さっきも書いたけど、どのパソコンで開いても同じように見えるというのはありがたいことなんやな。特に図面や写真の場合は。
で、ファイルサイズが小さいとなおよろしい。しかしフリーのPDFソフトは。ううむ。もちょっと何か工夫がいるのか。あるいはアドビだけが知っている、サイズダウンの秘密があるのだろうか。

と、いつもどおり、最初と最後で全く違う話題の話でした。
そろそろ本のページを更新したいんやけど。なんとなく後回しになっているな。


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11月21日(火)

久々に映画

映画といっても、家でDVDを見ただけやけど。
去年のクリスマス前に買ってそのままやった「ラブ・アクチュアリー」を初めて見たのだ。いやあ面白かった。

これは劇場で見たのだったな。それも確か香港の映画館で。もちろん字幕は広東語だったので、何が何やら。まあ北京語に比べると漢字が日本に近いので、ある程度は分かるし、英語もなんとなく分かるので、その両方でなんとなく分かって、その時も面白かったなあと思ったんだけど、やっぱり詳しくは分からない。細かい表現とかはね。

で、もちろん字幕で見ました。細かい会話とかが面白かったな。いかにもイギリス風っていうジョークも満載でね。

さて、映画の出来もともかく、DVDとなると特典映像が満載なのですな。
監督の解説による未公開映像とか、出演者のインタビューとか。
さらに特典で、「解説付き映像」というのがあって。監督がいろいろ説明しながら映画を見るっていうものかなあとおもったんやけど。それも面白いかなと思ってちょっと最初の方だけ観たんやけど、これが実は出演者とかも交えての鑑賞会なのですね。

映画は普通に流れていて、音声はそれを見ている(と思われる)出演者や監督、制作者の声。
「この場面は最低だった」とか「これは前にボツになった映画のシーンとそっくりなんだ」なんていう話をウダウダとしながら見ている(らしい)。
なんかねえ、出演者と一緒になって映画を見てるような気になるであるよ。
時間がなくて最初の方しか見られへんかったけど。全部見てみたいなあ。


野球もなくフィギュアの中継もなく、となるとやっぱり映画かなあ。
毎週決まってみるテレビ番組ってあんまりないなあ。ドラマはスタートレック、ヤングスーパーマン、のだめカンタービレ、ウォーカーズ(だめんずウォーカーではない。NHKの土曜ドラマ)、ER、ぐらいか。あ、こうやって並べてみると、結構たくさん見てるもんやな。しかし海外ドラマに偏っているのである。
そしてなぜか、海外ドラマは深夜に放送しているのが多いのだな。ゴールデンには放送されない。なぜ?

まあ見られへんような時間帯やったら、録画すればいいだけのことやねんけどね。ヤングスーパーマンは毎週深夜1時半とか2時とかからの放送やしな。とてもリアルタイムでは見られへん。

のだめカンタービレは、ぶたこが月曜日の夜、英語の勉強会で留守になるので、その間の暇つぶしに見ていたのだが、まあまあ面白いので毎週見てしまっているのだ。
月9と呼ばれていた時代は、だいたいが恋愛物ばっかりやったのにね。これはほとんどコミック。まあそのつもりで見ていたら面白い。
ちょっと(かなり?)荒唐無稽やけど。まあギャグギャグ。


実は今朝、ちょっと寝過ごして。ゴミの日であり、洗濯物も入れなあかんし、などと思ってあせってしまった。そんなに焦ることでもないのになあ。
おかげで洗濯物を入れたはいいが、猫のトイレをきれいにできなかった。ごめんね〜。
その上、ふと顔をなぞったら。ヒゲを剃っていない。ううむ。というのに気がついたのがもう家を出る1分前。ううむ。ううむ。とうなっているうちに時間切れ。
結局、ヒゲを剃らずに出かけてしまいましたとさ。ま、クマみたいになることはないので、どってことはないですが。と自分で思ってるだけやったりして。


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11月22日(水)

またまた映画

たかが野良犬一匹を助けるために、何日も一生懸命に「救出作戦」を展開するなんてなあ。それをまたテレビで「実況中継」する意味なんかあるんかいな。
そんなことより国会での話し合いを中継しろよ。と思うけど、そんなものは視聴率も稼げないので、中継するわけもないのだな。
教育基本法がどうなるかより、野良犬一匹が助かるかどうかの方が、みんなの興味をヒク話題なのだな。そんな国か。
助けた犬が実は狂犬病にかかっていて、助けたはずの消防団員に噛みついて消防団員が狂犬病にかかってしまう、なんてことになったら面白いかなあ・・・などと諧謔的な楽しみ方をしてしまうのはよくないのだろうか。よくないよなあ。


昨日ちょっとだけ見た「ラブ・アクチュアリー」の特典映像。監督と出演者が本編を見ながらウダウダ話をするという、まことに楽しい映像をすっかり楽しんでしまった。DVDにはこういう楽しみがあるのだなあ。
もちろん、ただのうだ話だけじゃなくて、撮影の裏話も聞けて面白かったのだが。照明に苦労しただとか、俳優の演技を見て脚本を書き換えただとか。
ほんのちょっとしたシーンでも何回もテイクをとったとか、逆に時間がなくていきなり本番だったとか。もう面白くて、2時間があっという間やったな。

まあ内容がクリスマスに合わせたというか、楽しいラブ・コメディやったから、何回みても楽しい気分になれるというのがあるな。もちろん、ハッピーエンドばかりじゃないねんけど。そこがイギリス映画かなあという気もする。ハリウッド映画やと、ともかくすべてハッピーで終わりそうやし。

なんて、とにかく感想ばっかりで、内容についてなんにも書いてなかったな。
クリスマスを前にした、いろんなカップル(三角関係も含む)のエピソードを重ね合わせた、いわゆるグランドホテル式の映画。
首相と秘書、作家と家政婦、親友の奥さんへの片想い、そのほかそのほか、男女の愛だけじゃなくて家族愛とか友人愛とか、とにかくいろんな愛の物語が、クリスマスをはさんで展開するんですな。
よく見ておかないと、誰がどの話だったかわからなくなる。イギリス人って顔も似てるしね。

監督が「1本の恋愛映画を撮るのに3年かかる。すると一生の間にいくつもは撮れない。だったら色んな恋愛映画を一本にしてしまおうと」した結果、こんな風になってしまったのだね。
いや確かに面白いけど。
そして、世の中はいろんなことが同時に起こっていて、それがそれぞれ知らない間に繋がっていたりして・・・なんてことまで考えると、とても楽しいのである。


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11月23日(木)

ひまな一日

「野良犬中継より国会中継を」と書いたけど、ぶたこによるとNHKでは一日中国会中継をしていたそうだ。さすが。視聴率に関係なく、こういうことはもっともっとやっていい。
でもやりすぎると、「命令放送」みたいなことになるから、見る側も要注意というところがあるんだけれど。

さて今日は祝日。もちろん会社も休み。しかし、マンドリンオーケストラの司会の仕事で、ぶたこはおでかけ。僕も見に行くことにしていたけれど、演奏会は夜なのでそれまではひま。

やることはいろいろあったけどね。
コーラスで練習する曲の楽譜を書くこと。これは、今練習している曲なんだけど、ちょっとみんなには音が高すぎる。全体的に。
そこで1音下げて練習することにした。絶対音感のある人はたぶんいないので(僕もぶたこも持っていないし)、今までの楽譜で練習しても大丈夫なはず。
しかしそこで問題になってくるのはピアノ伴奏譜。これは今までの楽譜で「これから1音下げて弾いて」といってもなかなか難しいだろう。
というわけで、伴奏譜を1音下げて書き直すことにしたのだ。
しかしこれがなかなか骨の折れる作業だった。なにしろ歌の楽譜よりも音符が多い。音の幅(使う音の高低)も広い。同じ曲なのに書く音符が倍以上。ううむ。

でもまあ、これくらいのことはね。たいした作業でもないのです。

いやいや。若い頃ならなんぼでも書けたんやけどなあ。最近は目も疎くなってきたし(老眼なのだ。しかも近眼でもある)。
細かい音符が見えにくい。自分で書いた楽譜なのに、オタマジャクシが線の上にあるのか線と線の間にあるのか見えなくなっているのだ。
あ、そうそう。僕は楽譜を書くときは、念のためにまず鉛筆で下書きをして、そのあとサインペンで清書するのです。で、その清書の時に、下書きに書いた音符がどこにあるのかが分からなくなるという、そういう話。話が前後したな。

音符が見にくいので、眼鏡をはずして、五線譜に顔をひっつけるようにして書く。以前テレビで見た棟方志功さんとそっくりになる。やってることのレベルは天と地の差だが。かの人は創造の作業、こちらはただの清書。うむむ。
しかし自分がそういう人と同じ姿勢になっている、ということを感じて、ちょっとだけその人っぽい感情というか、棟方志功になったつもりにでもならないと、肩が凝るだけやからなあ。

そんな努力の甲斐あって、楽譜は見事完成。われながらよい出来だ。しかしこんなしんどいのは年に何回もあってほしくないものだ。


楽譜が仕上がって、今日のミッションはホボ終了。
あとはのんびりと、テレビなんぞを見ていると、どんどんと時間は過ぎていくのであった。
平日の休日ということで、普段は見られない「毎日放送している番組」が見られるのだな。といってもたいした番組もないのだなあ。

お昼の時間帯の関西UHFは、時代劇ドラマの再放送をしているのだな。それも相当昔のものだ。
京都テレビは「影の軍団3」を放送していた。千葉真一が服部半蔵に扮して、ジャパン・アクション・チームが活躍する、一時期とっても流行った忍者物である。
半分寝ながら見てたんだけど、なんというか、時代劇だなあって感じだ。勧善懲悪の世界。どちらが悪でどちらが善か、はっきりしている。時代考証とかは、衣装とかにはあるんだろうけれど、時代背景がどう生かされているかはおおいに疑問。
でも、時代劇っていうのは、特にこういうエンターテイメントものはこれでいいのかも。
まだまだ若い頃の千葉真一やほっそりとした蟹江敬三などが出ていて(そのほかJACの、ちょっと出て消えていった人たちも何人か)、マニアックな面白さもあったなあ。
そうか。マニアが見るのだな。こういう時代劇は。だったらどうせなら、ウルトラマンとかガッチャマンとかもやってくれたらいいのに。といっても、僕は見られへんねんけど。

サンテレビが3時から放送しているのは、なんと海外ドラマ。「V・I・P」というアクションもの。これって有名なのかな。いつ頃のドラマなんだろう。
VIPを守る、というか、職業ボディガードの活躍するアクションドラマ。ところがそのボディガード事務所のメインメンバーは、スタイル抜群のセクシー女優ときている。これがこのドラマの目玉らしい。
つまり「チャーリーズ・エンジェル」を100倍ぐらいしょうもなくしたような、実にくだらないドラマだった。
見るべきところは、主演女優の胸の谷間だけか。こういうのを毎日、この時間にやっているのか。どうなんですか、サンテレビさん。

といいつつ、その胸の谷間を見続けてしまったのだな。ほんまに自分が情けない。

そういえば、先週1週間の視聴率一覧が載っていたけれど。1位が映画「デイ・アフター・トゥモロウ」だったな。
僕もだらだらと見てたけど、どんどんつまらなくなるので、途中でお風呂に入ってしまったな。お風呂から上がって続きを見たけど、まあ全部真剣に見なくてよかったと思えるような内容やったなあ。
一応最初の方に日本に(どこを想定してるんだろう)雹が降って大騒ぎになるっていう映像もあったけど、大方はアメリカの中の話で。
息子を助けに行く父親という、いかにもありがちな感動物語。
そして再会したトタンに異常気象も終わりを告げる。よくできた話やなあ。

どうも最近の映画は、ヨクできすぎていて面白くない。昔は違ったよ。猿の惑星もソイレント・グリーンも渚にても。
ハッピーエンドを面白くないと思うのは、よくない兆候なのかなあ。
ヒマだから、よくない想像ばっかりするのかなあ。


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11月24日(金)

すべてマスコミの責任に

午前中はコーラスの練習。午後から仕事。
休みの間の日なので、午後からの仕事というのはちょっとしかできない。いっそ休んでしまおうかと思っていたのだが、おととい
「必ず来てください。指示書を作っておきますから」
と念を押されたので、ややだらだらしながらも出勤したのだが。
その仕事を依頼した社員さんがお休みで(-◎-;)、しかもメールが入っていて、
「用意が間に合いませんでした。月曜日に改めてお願いします」
やて(-◎-;)。くそう。
ま、それなりに仕事はあって、それなりに忙しかったから出勤した甲斐はあったけどね。

ぶたこに聞いただけなんだけど、今日の「ちちんぷいぷい」は角さんがお休みで、代わりの司会は上泉アナ。で、ゲストが塩川正十郎だったのだが。
どうも僕はこのひとは好きになれないのだな。

ぶたこによると、番組が(特に政治関係の話になると)ほとんど塩川氏の独壇場で、ニュース解説をしている石田さんがかなり抵抗していたらしいけれど、なにしろ相手は百戦錬磨でしかもお年よりときているし権力も持っているので、おいそれとは抵抗できないのですな。
レギュラーの中尾彬さんは、終始無言であったとか。

まあ見てない番組のことをあれこれ言うわけにもいかないけれど、だいたい想像できる。というのも、何回か読売テレビの土曜日のウェークアップ(辛抱治郎さんが司会をしている)にゲストコメンテーターとして出ているのを見たことがあるからで。

その時の決まり文句が
「マスコミがちゃんと報道せえへんから、こういうことになるんや」
というもので。

ともかくなんでもかんでも「マスコミがちゃんと報道しないから」ということで済ませてしまうのである。
自分たちは正当なことをしている。ちゃんとしている。まともである。おかしいのは報道の仕方である。ちゃんと報道していないから、国民のあいだに誤解が生まれている。

マスコミ批判は自民党がよくやってるけれど、ここまでなんでも「マスコミが」という人はいないのではないかなあ。
気に入らない意見を言われたら恫喝する。その一方で気に入った意見にはもろ手を挙げる。まあそれは当たり前か。
でも自身に対する反省はなさそうやなあ。自分のやってることに相当な自信があるんでしょうねえ。

今日の放送では、教育基本法の特集をしていて、そのなかで
「かつては教育勅語というすばらしいものがあったのに、戦後それがなくなって、教育が荒廃してしまった。それを元に戻そうとしているだけだ」
と言うたらしい(又聞きなので正確ではないけれど)

これ、案外本音なんやろうなあ。つまりは戦前に戻りたい。昔のやり方に戻りたい。占領される前の自分に戻りたいのだ。

こういう議論の時にいつも気になるんだけれど、軽々しく「戦後60年」という言葉が出てくるのだな。そして一様に「戦後60年の間におかしくなった」というのだけれど。それって正しい「戦後」の評価なのか。

戦後60年は、とにかく後退しただけの60年だったのか。その間政権を取っていたのは当の自民党だったのに。その反省はないのか。
それよりなにより、「後退」したのかどうか。60年前と比べて、あるいは戦前と比べて今の方がより悪くなっているのか。悪くなっているとしたら、その理由は戦後の教育システムがよくなかったのか。

なんとなく「戦後60年」という言葉にのって、いろんなことを元に戻すべきだと言っているような気がするんだけど。この60年は「失われた年」だとでも言いたげに。
そんなことはなかろうに。

その一方で、「頑張る人にはチャンスを」という名目で、エリートを育てようとしているようにも思える。
何か矛盾を感じるなあ。うまくは言えないけれど。

ともかく、今の政治は矛盾だらけだ。「マスコミが」といってる塩川正十郎(まちがっても「塩じい」などと呼びたくない。そんな言葉に躍らされたくない)だって、こうやってマスコミに引っ張り出されて顔を売り主張を述べ影響力を広げているのだし。
地元の名士なんだけど、やっぱり好きになれないのだなあ。


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11月25日(土)

ひげそり

ヒゲは電気カミソリで剃っている。最近メジャーになっている筒型のではなく、回転刃方式のヤツ。筒型はどうやら深剃りがきいて時間も短くてすむようなのだけれど、それすぎて肌が荒れてしまうようなのだ。
昔昔のずっと昔、30年ぐらい前(だからほんまにヒゲを剃り始めた頃)に筒型のものを使ったことがあったんだけど、肌荒れがひどかった。もともと肌が弱いからね。アトピーで。
で、もちろん普通のカミソリで剃るのも肌荒れの元。まあ散髪屋さんで剃ってもらう分には気持ちがいいんだけれど。しかもなぜかそんなに肌荒れはしない。まあたまに剃るからということもあるだろうけどね。

今使っているのはナショナルの電気カミソリ。ああ、いまは「シェーバー」というのが普通なのだね。今日、新聞折り込みの電気店のチラシを見て、「電気カミソリ」を探しても一向に見つからず。そこで初めて「シェーバー」というのが今の一般名詞だと理解したのだった。

そう、今使っているシェーバー(こう呼ぶことにしよう)が、そろそろダメになって来たのだ。というより、もうほとんど寿命だと思われる。なにがって、モーターが。
刃がダメだとか、なんとなく剃り味が、とかだったら、刃を替えるとかいうのもあるんだろうけれど(それでも替え刃は本体とほとんど変わらないくらいの値段がするので、だったら本体を買い替える、ということになる)、モーターがダメになったら、これはもう本体の寿命が尽きたと判断するべきだろうなあ。

更に加えて、電池の寿命もある。このシェーバーは充電式。
「8時間の充電で10日間(1日3分の使用で)使用可能」
というのが売りである。
ところが、昨日たっぷり8時間以上コンセントに差し込んでおいたはずなのに、今日剃っていたら途中で「じりり・・・じりり・・・」と、モーターの勢いが無くなってくる音。
充電池の寿命も尽きてきているようなのだ。

モーターの寿命が尽きて来ているらしいというのは、モーターの音でなんとなく分かる。
今まで「うぃーーーーん」と勢いよくシャープなうなり声を上げていたものが「じじじじじじじじじじじじじじじじん」という雑音たっぷりになってきたのだな。それでも回ってるうちはいいのだけどね。

つまり、モーターと電池のダブルパーンチ。これはもう買い換えしかあるまい。

そんなわけで、今日はコジマへ。
お目当ては回転刃式のシェーバー。しかし今や回転刃式は種類がほとんどないのだなあ。日立とナショナル、そして高級品のフィリップス。
ナショナルのは、今使っているのと全く同じのが売られていた。ほお、ロングセラーですな。
しかしそのとなりに「急速充電式」というのがあって、これは1時間で充電できるというものらしい。
ただし、札がかかっていて、「ただいまこちらの商品は予約制となっております」

値段は8時間充電タイプが1580円、1時間タイプが1980円。400円の差なら、1時間充電の方がいいかな。でも予約制だと、どれくらい待たされるのか。

店員さんに聞いてみた。そしたら10日から2週間かかるのだと。ううむ、それはちょっと時間がかかりすぎ。
ついでに、今メジャーな筒型(ほんとは何というのだろう)のシェーバーでも肌に優しいものがあるのかと聞いてみたら、やっぱり肌に優しいということでは回転刃の方がよろしいのですと。そして回転刃は、ナショナル、フィリップスさんぐらいしかないのですと。そうかあ。

あきらめて8時間充電タイプにしようかトモ思ったけれど、いや待て、他のところで売っているかもしれない、そうだ、月曜日に会社の帰りにビックカメラで確かめてみよう(わざわざ明日とか、休みの時に出かけるのは用事がない限りめんどくさい)、なんとなく売ってるような気がする、それも同じような値段で、だったらポイントもつくしいいのではないか。

こういう思考回路が働いて、今日は買うのをやめたのであった。あと1日ぐらい、ちょっと勢いのないモーターで剃ることにしよう。じじじじじじじじじじ。


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11月26日(日)

天気はいまひとつな11月の終わりに近い日

今は夜である。風が強くなって来ている。雨も降っている。大阪の天気は荒れているのである。
しかし今日は充実した一日であった。いろいろ用事を済ませたからね。

まずは朝のうちに図書館へ。借りた本を返し、新しく本を借り。読みかけの本も借り直し。
かなりたっぷり時間をかけて本を選んだつもり。そんなこと、あんまり気にしなくてもいいのに。
でも前に本を借りたときより、「読みたい本を借りた」という気分。まあ気分の問題ですが。


午後からは、CD録音の試し録り。
シルバーコーラスの団員のために、自分たちで演奏した録音をCDにして配る予定なのだ。今まで録音はもちろん自分たちでやっていたのだけれど、CDの作成は団員さん任せにしていたのを、今回は自分でやらないといけなくなった。

今練習している曲を、ぶたことふたりで録音して、それを皆さんにきいていただくというもの。ちょっと恥ずかしいけど、僕らの歌を聞いて覚えてくれハルし、ソプラノだけ、アルトだけという録音をすると、それに合わせてコーラスするという楽しみもあるみたい。

しかし。今まで音楽CDの作成などやったことがない。普通のCDプレーヤーで再生できるようなCDが作れるのか。これは一度、できるかどうかテストしなければ。

始めの録音はMDでする予定。これはかなり楽。昔はテープで録音していたが、そうすると間違ったときなんか、間違う前の所までテープを巻き戻して・・・などということをしないといけなかった。
MDだとその必要はない。とにかく録音して、間違ったらそのトラックを消去するだけ。いやあ楽チンである。

で、問題はMDからCDに録音できるかにかかっているのである。
だいぶ前から、パソコンや録音に詳しそうな友人に尋ねたりして。ひょっとして新しいミキサーとかコンバーターとかを買わないといけないかも・・・などと思っていた。
しかし、いろんな情報を集めたところによると、どうやらパソコンの録音機能を使えばなんとかなるらしい。

そこで今日は、本当にそれでうまくいくか?の試し録り。

昔のMDを引っ張り出し(過去の同じような自分たちの録音であった。つまり練習のサンプル録音)、MDプレーヤーのイヤホン端子とパソコンのマイク端子とをつないで、パソコンの録音機能オン。
録音できない。うむむ。なぜ?
コードをつなぎ直し。いろんなところに(つまりいろんな穴に)試してみる。
何度かのトライで、ようやく「ここで録音できる!」というところを探し当てる。
いままでのはマイク端子ではなかったのだね。

ふたたび、録音機能オン!
ところが、蚊の鳴くような音量でしか録音できない。ううむ。なぜ?

これは再生側のMDの設定が合ってないのかも。ボリュームを最大に上げてみる。
おおっ! 録音できた。ちゃんとした音量で。

よし。では今度は録音状態の設定確認。いろんなフォーマットがあるのだね。MP3でいつも録音とかしてるけど、WMAとかが主流みたい。なんて、あんまりよく知らんのだけど。どのフォーマットがいいか、いろいろ試してみよう。
と思ったら、またまた音量が小さい。なぜなぜなぜ?

よく見たら、コードが抜けかけ。うむむ。ひょっとして規格が違うとか、そういうことがあるのか。見たところ、大きさはぴったりなのだが。
差し直してみたが、どうもぐらぐらである。ピタリとハマらない。おかしい。
何度かのチャレンジの末、「えいっ」とばかりに押し込んだら、「かちっ」とハマった。
なんや、押し込み方が足らんかっただけか。

これでパソコン内に録音できるのは分かった。
次はこのデータがCDにコピーできるか、そしてCDプレーヤーで再生できるかの問題。
パソコンに元々インストールされていたCDライティングソフト(Neroという)を起動させて、「音楽CDの作成」を選択。
録音したファイルをドラッグ。すると書き込みが始まり。あっという間にできあがり。ほんまにこれで終わり?
念のため、CDプレーヤーで再生してみた。
普通に再生できる。やた。


さて。これでCD作成ができるということは分かった。あとはCDを買いそろえるだけ。ビックカメラに買いに行かないと。

月曜日、会社の帰りに買いに行くつもりにしていたけれど、今日、ぶたこのおかあさんと一緒に買いに行こうか、ついでに晩ご飯も一緒して。
だったら懸案の電気カミソリも買ってもらったら。
こういう実に都合のいい考えで、おかあさんに電話してみたら、快くOKが出て、結局今日のうちにいろんな買物をすますことに。

ビックカメラに行ったら、昨日コジマで品切れやったシェーバーが、同じ値段で売られていた。やた。
そしてCD(ケース付き)も格安でゲットしたであるよ。うほほ。

3人でなんばウォークのパスタやさん(パステル)で夕食。
うほほうほほな一日なのであった。


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11月27日(月)

最近のテレビ

天気が悪い。朝から雨模様。幸いにも、僕が外を歩いているときは(トータル20分程度)大雨にはならず。結局傘もささなかった。
そして暖かい。ええ? もう12月になろうかというのに、この暖かさはなんだ?
異常気象か。デイ・アフター・トゥモロウか。
しかし12月に入ったトタンに寒くなるであろうという予報もある。まあ、そうでなくては困るのだけれど。

新しいひげそりは快調である。というても今日が初剃りなのだが。
なにしろモーターの音の調子が全然違うのだ。前のと比べると、モーター部分の大きさがだいぶ違う。小さくなっている。ということはモーターが小さくなっているということだろう。それで音も小さいのか。今までは「うぃーーーん」といううなりを上げていたが、あたらしいのは「しゃーーーっ」というシャープな音がする。
だからどうだってことはないんだけどね。


毎週決まって見ているドラマは5つ。というのは前にも書いたな。スタートレック・エンタープライズ、ヤング・スーパーマン、ER、ウォーカーズ、のだめカンタービレ。

「エンタープライズ」はスタートレックシリーズの最新作。といっても本国ではすでに放送は終了しているらしい。
時代設定は、初めてのギャラクシー宇宙船(宇宙で作られた)エンタープライズで、人類初の宇宙探査をするという、つまりはスタートレックシリーズの第1作の、その前の時代を埋めるような形の話。
なのだが。
脚本がねえ。今まであったスタトレの焼き直しのような。どうも「正義のアメリカ」がちらつくようで。まあ制作当時の時代背景もあるんでしょうけど。
今は第2シーズンを放送中。第1シーズンでは、「時間冷戦」というキーワードがあって、それがどう展開していくのかっていう興味もあったんやけど、ちょっと息切れかなあ。
本国では、10シーズン程度は制作する予定だったのが、4シーズンで打ちきりになったという噂も聞く。まあ、仕方ないかなあ。
あとは劇場用の映画とかで、頑張ってください。それか、全く新しいものかで。

NHKの土曜ドラマ「ウォーカーズ」は、出だしは調子がよかったんやけどなあ。四国八十八か所を巡礼する人たちの話。それぞれの巡礼する理由とかが、始めはよく分からなくて、話が進むにつれてだんだん明らかになっていくっていう、謎解きのような面白さがある・・・・と思っててんけど。
主人公の江口洋介は、実家の寺を継ぐかどうかで悩んでいる。東京の会社では出世頭、と思っていたが、巡礼の途中で会社に戻ってみると、同僚が抜け駆けのようなことをし、頼みの上司はその上司の顔色をうかがっているだけ、という現実に虚しさを感じ始め。
というのが、なんかよくあるパターン、ステレオタイプやなあ。サラリーマンの頼りなさとか(上司役の三浦友和もそうやけど)、息子の家庭内暴力に悩む教師夫婦とか。ああ、ありがちなシチュエーション。
さらに巡礼のリーダー役のようであった原田芳雄は、ベトナムでのカメラマン生活を告白し、涙涙・・・・ううむ。なんか、ちょっと考えたらできそうな演劇を見ているようであったよ。
もちょっと深みのあるドラマになるんかなあと思ってたのになあ。あと1回かあ。


ドラマじゃなく。昨日は「たかじんのそこまで言って委員会」を見てたんだけど。
たかじんさんが、かつて朝日放送で昼の帯番組をやっていて、2%の視聴率を12%まで引き上げたのに、朝日新聞からやってきた××(ピー)が
「なんでこんな番組が、高視聴率なのか理解できない」
とのたまったのだと。
頭に来たたかじんさんは、それ以来朝日放送にはいっさい出ていないんだそうだ。エライねえ。

と、そういえばパネラーの宮崎さん、橋下さん、勝谷さんは、朝日放送にレギュラーで出演しているのだな。
アナウンサーのセクハラ問題は、どう思っているのだろう。
普段はマスコミに対して(特にこの番組では)、歯に衣着せぬ批判をするこの3人が、それについて全く話していないのには、ちょっとがっかり。
自分が出ていようがどうだろうが、批判すべきところ、おかしいところは言うべきだと思うのだけど。ちょっとなあ。


で、今日は「のだめカンタービレ」。もうすっかりハマっているのである。
内容がどうとか、クラシックの曲の使い方がどうとか、オケのボーイングがどうとか(僕にはよく分からない。楽器素人ですから)、色々あるのはおいといて。
まあ元がマンガですから、演出もマンガチックで、「ありえんやろお〜」というようなところも、まあ見逃してもいいのではないかと思うくらいには、楽しんでいる。

で、ふとこのオーケストラに参加している学生たちを見つつ、考えてしまった。
自分は何がしたいんやろうかと。
そんなこと、普段はあんまり考えてないねんけど。いや、時々は考えるけど。そんなに深くは悩んでない。
でも、ドラマとはいえ、何かに打ち込んでいる学生たちっていうのはいいなあと思ってしまう。
そして、才能にあふれている(ように思われる)のだめが、演奏者の道に進もうと思っていない、全然思っていないというのも、考えさせられるなあ。

おじさんの感傷なのだけれどね。


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11月28日(火)

政治のことはよお分からん

そんなことを言っていてはいけないのでしょうが。もうエエ年になってるんやし。選挙権を取得してから何年経つねん。

若いころ、そういうことを言うと、
「それこそ政治家の思う壺やで」
と言われたもんだ。そのとおりやろうとは思う。
しかし昨今の自民党復党問題というか騒動と言った方がしっくりくるねんけど、ほんまに呆れるばかり。
「郵政民営化に反対したのではありません」
と言いきるところがすごいなあ。本音はどこまでも言いません、やろうか。

「こんな報道よりもっと大事なことを報道せよ」
と舛添要一はエラそうに言ってるけれど、確かにそのとおりだけれど、どうしてこれが一番の報道ネタになるかというと、これで自民党の性格がよく分かるからで、よく分かっては困る舛添氏はあんまり触れられたくないのだろうなあ。
「こんなことは政治の世界ではよくあることなんだから」
て、それってほとんど開き直りであるよ。なんでもありなのか。

なんで復党してほしいのか、復党したいのか、それぞれの言い分はまあ筋が通っているような通っていないような。
まあ政治家の言うことは、話半分に聞く覚悟がずっと前から出来ているので、あんまり驚くこともないねんけど。
だいたい政治家の行動の理由づけなんか、あとからなんぼでも作っていって作っていって、整合さえとれればそれでよし。屁が付いてもなんでも「理屈」が通ればそれでよし、なのだからな。
だから「よお分からん」というより「もうめんどくさい」と言った方がいいかも。ほんま、勝手にやってくれ。というわけにはいかんのだが。なにしろ税金を払ってるんやからね。


会社のアルバイトさんが使っているパソコンが、起動しなくなった。それは先週のことで。
どうやらハードディスクの一部が破損しているらしい。というのは、Windowsの機動画面まで行って、そこでエラー表示されるので、全くご臨終というわけではないらしい。
しかし、ともかくそのハードディスクから起動することはできそうにないのである。さてどうするか?

別のパソコンを持ってきて、破損してるかもしれないハードディスクをそこにつなぎ直す。別のパソコンの、追加ハードディスクとして。
そしてエクスプローラで追加したハードディスクの中身を確認。
チェックディスク・コマンドを実行したら、出るわ出るわの警告メッセージ。やっぱりどこかが破損しているのだね。
アルバイトさんに聞いたところ、作業中に固まったので、電源コードを引っこ抜いたのだと。ははは。やってくれるなあ。たぶんその時に何かがおこったんやろなあ。何が起こったんかは分からんが。

チェックディスクが終わり、ともかくハードディスクの中身を見ることができた。
避難できそうなデータファイルは別のメディアに避難させ。幸いなことに、そんなに多くのデータが入っているわけではないとのこと。アプリケーションは後で新しく入れたら済むことやしね。

ということを先週行って。
さて今日はハードディスクのフォーマットである。
破損していてもフォーマットはできるだろう、という甘い考えで。もったいないしなあ。
それは確かに甘い考えであった。

パソコンに付属していた「再インストールCD」からパソコンを起動して、フォーマットしなおし。これでハードディスクの内容はすっかり消去されてしまうのだ。
それはまあいいとして。フォーマットにすごい時間がかかる。20GBの容量なのだけれどね。それにしては時間がかかりすぎやなあ。
ほとんどあきらめかけた頃に、画面上に「1%終了」とかでてくる。ほう、やっとフォーマットが始まったワイ。

その後、徐々に徐々に「2%」「5%」となり、ついに「90%」もうすぐ終了!
というところで青い画面に。なに? エラーで「フォーマットに失敗しました」
何じゃそらああ!

しかたなく一からやり直し。そしてまた「2%」「5%」(めんどくさいので以下省略)やっぱりもうすぐ終わり、というところでエラー表示。うむむ。

これはフォーマットの最後の方で、つまりハードディスクのオシマイの方が壊れているに違いない。
そう当たりをつけて、こんどはフォーマットする領域を設定。つまりはハードディスクをパーティションに分けて、12GBだけフォーマットすることに。

これがピタリ。うまい具合にフォーマット完了。
その後、Windows2000の設定まで出来て、ホッと一安心。
しかしハードディスクが不安定ということには変わりはないわけで。早いこと、新しいものにした方がいいよなあ。
ついでに僕のも新しくしてくれたらうれしいんですけど。ま、会社が決めることですが。


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11月29日(水)

毎日書くということ

ここのところ毎日更新している。なんとなく、途切れずに更新するのがいいなあ、というか、自分はエライなあと思えて、気持ちがいいものだ。
今日はもうクタクタなのだけれど、ちょっとでも何か書いておこうと思って書いているのだ。
というか、ここまできたら、なんとなく続けてどこまで書けるかやってみたいという気持ちもあって。そんなこと、何の価値もないことかもしれないけれど、人生のほとんどはあんまり価値のないことばっかりだから、いちいち気にせずに、自分が気持ちよければそれでいいと思って書いているのだ。

なんでクタクタになっているかというと、久しぶりに声楽のレッスンに行ったからダト思う。久しぶりに何日か歌の練習をして(予習をしないとレッスンにならないので)、今朝はその最後の仕上げ。のハズだが、そうそううまくはいかないもの。
夜のレッスンではアソコを直されココを直され、それでもまあ楽しくレッスンできたのでよしとしよう。

先生が自宅をリフォームされて、そのこだわりの成果をたっぷりと見学させてもらって(レッスンのついでに)、リフォーム番組を楽しんだ気分なのだ。
ただぶたこと僕のレッスン、そして部屋の見学、とひととおり楽しんだらすっかり時間が経ってしまった。いやはや。

昨日の天気予報で、今日はよく晴れる、洗濯日和だ、洗濯物がよく乾くでしょう、と何度も言われたので、その声に押されるように洗濯もしたのだ。
たしかにエエ天気やったなあ。あしたから冷え込むようやけど。そうそう、夜は結構寒くなっていたであるな。


もう11月も終わり。だからというわけではないけれど、HPももうちょっと整理したいなあと思っている。
いらんページも多いし。古いページはどうしようかなあ。何も整理せずにそのまま置いてあるのだけれど。
冬休みの課題かなあ。
ま、誰に迷惑がかかるわけでもないから、ほおっておいてもいいのだけれど。なんとなくね。自分の満足のために、ちょっと整理しようかなあ。

なんか、疲れているせいか、いつもより以上に支離滅裂な文章やな。ま、これも自分の持ち味か。
ともかく。おやすみなさい。


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11月30日(木)

模様替えとか

リフォームのことではなく、HPの模様替え。もう11月も終わりやし。ということは関係ないけれど。声楽の先生のお宅もリフォームしたし。ということも関係ない。
なんとなくの思いつき。思いついたのには、まあ理由もあるけれど。

今日、ネットサーフィンをしていて。いろんな人がいろんなHPを作っている。もちろん人それぞれでいいんだけど。
中に大学の助教授で、しかもデザイン学科という人の個人的なHPがあったんだが。これがなんとも読みにくい。
まあHPなんてものは(特に個人のHPは)自分の自己満足で作ってもヨイと思っているので(このHPだってそうだ)、誰がどんなHPを作ろうが知ったことじゃないんだが、デザイン学科の助教授でこのセンスかあ、とちょっとがっかりしたのだった。
いや、前から知ってたんだけど。2,3年前から。その時も「どひゃあ」と思ったけど、それから何の進歩もしていないようなので、よけいに「どひゃあ」(おどろいたわけじゃなく)思ってしまったのだな。
まあ最近はウェブでページを作るとなると、まずは「ブログ」という時代。手軽に見栄えのいいページができる。HPをわざわざ見直すなんてことは、めんどくさいんだろうなあ。それは理解できる。

で、翻って自分のHPを眺めてみると(自分でよく眺めているのだ。カウンターの2,3人分は自分だろう)、改善の余地があるなあと思ってしまうのだな。

とは言ってもねえ。やっぱりHPの体裁を変えるっていうのは大仕事なのだなあ。毎日更新しているおかげで、どんどんファイルは増えていってるし。
これをまとめるのはめんどくさい。それが楽しい人もいるだろうけれど、僕は楽しいのとめんどくさいのと、秤にかけてめんどくさい方がちょっと勝る、という感じ。
でも、昔書いたことをちょっと確かめたいなあ、というときに、自分でも検索が難しくてなかなか見つからなくて、これは困ったものだ。
その辺を、なんとかならんか。これはこの年末までの宿題かな。


固まってしまって、Windowsを再インストールすることになった会社のパソコン。Windows2000をインストールして、再起動。そして社内LANにもつなぎ、インターネットの設定もできて。
さて、まずはセキュリティの設定だ。早速Windowsアップデート。マイクロソフトのウェブにつないでアップデート。

このパソコンに付属していた再インストールディスク内のWindows2000のバージョンはSP2であった。しかし最新版はSP4なのだね。アップデートプログラムにつなぐと、まずは「SP4にアップデートしてください」の表示。はいはい。そのまま実行。
ところが、アップデートの途中でエラー表示。「××がコピーできませんでした」
何をいまさら。「再試行」かなんかをクリックすると「このファイルをコピーせずにプログラムを実行しますか」
しゃあないなあ。そのまま実行であるよ。

ともかくもアップデートプログラムは終了。
「コンピュータを再起動してください」
はいはい。再起動。一旦電源が切れる。
そして立上がり・・・立ち上がらない。エラー表示が出て、「Press F1 or F2」とかいう表示(もう忘れた)が出て、どっちかのキーを押すと、また再起動。これの繰り返し。元の木阿弥であった。

ウェブでいろいろ調べてみたら、Windows2000のSP4のアップデートに失敗すると、立ち上がらなくなるようなのだ。で、再インストールしか道はなさそう。とほほ。

そんな失敗を3回ほど繰り返し(しつこいのだ)、結局、パーティションに分けてWindowsをインストールしたところで、パソコンの動作は保障されないだろうという結論に達したのだった。つまりはご臨終。

ということを、社内のパソコン委員(正式には何というのだろう)に話したところ、
「そうですかあ。まあ、もう買ってから5年も経つし、そろそろ新しいのにすべきかもしれませんねえ」
このパソコンは2001年にリースが始まり、3年の契約を更新、更新で使い続けていたのだった。まる5年。それは最近のパソコン業界では長いわなあ。

「ついでに、この時期にリースしたパソコンは、全部入れ替えては?」
と提案すると、「そうですねえ、部長と相談してみましょう」といことに。
もちろんその中には僕の使っているパソコンも含まれているのである。
ようやく新しいパソコンにしてもらえるかも。いやまだ部長の決済というのがいるけれどね。それに「一斉に入れ替え」となると、何台になるのだろう? ちょっと二の足を踏まれるかも。

まああんまり大きな期待はせずに(どうせDELLだろうし)待っておこう。


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