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今日のひとりごと


←前月1日 季節外れ次月→
5日久しぶりに市立図書館/寒い
6日2日続けて
7日寝坊
8日文字多重放送/国会中継をビデオで観る
9日洗濯/スポーツ・ライブ/300億円はどこに
12日寒さ増す
13日寒波は続く
14日まだまだ寒さは続くみたいで/更新するのをさぼってるだけ
15日証人喚問/映画の話
19日フィギュアスケート中継
20日その瞬間のテレビ中継
21日現実逃避中
22日寒さ極まれり/マナー
26日あっという間に日は過ぎて

12月1日(木)

「こんなん聴きました」ポピュラー編を更新。
「Tangerine Dream/タンジェリン・ドリーム」を追加。


季節外れ

おとといのことだった。
仕事を休んで、家に居た。お昼ご飯はチキンラーメンを作って食べることにした。
台所に行って。と、なにかが流し台の上を「さささっ」と通りすぎていくのが見えた。まさか。
大きな柿の種。ではなく。ゴキだ(^◎^;)。
こんな季節に。変温動物は仮死状態に入っているのではないのか。たまに暖房の効きすぎている家では越冬する個体もあるという話は聞いてはいたが。わが家は、特に台所は外との気温差がほとんどないはず。換気を十分とってるし。普段は窓も開けっぱなしやし。

もちろん、有無をも言わせず消滅していただきました。詳細については省略させていただきますが・・。
しかし。
こんな季節外れは、ほんまに勘弁願いたい。


12月5日(月)

「こんなん読んでます」を追加。


久しぶりに市立図書館

若いころは風邪を引いても、ひと晩寝て汗をかいて、お風呂に入れば薬を飲まなくても治っていたのだけれど、どうもそういう体力は自分でも気がつかないうちに衰えてきているようだ。
熱もなくしんどくもなくなっているのだけれど、鼻が通らなくなったまま。鼻の奥で何かが臭う。鼻水の臭いやな。きっと。これも若いころなら、一回鼻をかむだけで鼻水もろとも風邪がはきだされたものだったけれど、今回の風邪は何回鼻をかんでもなかなか鼻の奥からはきだされてくれないのである。うむむ。臭う。

金曜日からこっち、そういう体調なので日記を書いていない。ということではない。
この日記は暇つぶしに書いているので、暇がなくなればまったくとまってしまうのである。で、わたくしの暇なときというのは仕事の合間が断然多い(^◎^;)。というか、ヒマで、しかもパソコンに向かうというのが仕事の合間ということになるんやな。
家でも暇なときはあるけれど、家にいるとパソコンの前に座ることがあんまりない。というか、他のことで暇つぶしをするほうが多い。テレビを見る。本を読む。お菓子を食べる。最近は本を読むことが多い。
仕事中は本を読んでたら、やっぱり顰蹙ものだろう。仕事がなくても。なにかそれらしいことをしてる方がいい。パソコンに向かって(各机に一つずるあるので)パチパチしていたら、仕事がなくても「何かをやっている」ようには見える。まったく遊んでいるワケではないように見える。(むかしは、まったく遊んでたときもあったけど。それでも「ヒマやからしゃあない」と思われていた。ええ会社や)

そこで、こういう日記をつけて暇つぶしをするのである。
そういえば以前、テレビで京極夏彦さんが「小説を書くきっかけになったのは、会社で仕事がなかったから。究極の暇つぶしだった」と言うてはったな。
それでベストセラーが書けてんから、エライよね。というわけで(というわけやないけれど)、「姑獲鳥の夏」を図書館で借りてきた。まだ読んでないねんけど。最初の方のページをペラペラと見ただけで。何やら前口上が書いてあったな。

わしは大体最近のベストセラーというのは信用してなくって。というか最近の流行の小説と自分の好みとは、どうも合わないような気がして読まなくなってるんですよね。思い込みだけかもしれへんけど。
いままでいろんな小説を読んできたわけやから、ちょっとやそっとの変わった話では満足できひんようになってるのかなあ。いや、そんなことはないねんけど。だいたい昔読んだ話なんか忘れてるし(^◎^;)。「面白かった」か「面白くなかったか」ぐらいは覚えてるけどね。
だいたい「変わった話」を欲するところからしておかしい。どんな話かは、読んでみないと分からないのに。ねえ。まあ京極夏彦は、ちょっとは変わってるかな、と期待はするねんけど。横溝正史の二番煎じやったらイヤやな。イヤなことはないけど。ちょっとがっかりするかな。読んでみないとわからんね。

この本を借りたのは大学図書館やなくて、久しぶりに行った市立の図書館。大学の図書館は図書が充実してるし(とはいっても、わしの好きな現代外国文学系は少ないけど)、図書館を利用するにはカードを通さないといけない(登録制)こともあって、利用者がそんなに多くない。わしの行くのは主に木曜日やけど。8時まで開いてる。
ネックは遠いこと。家から歩いて15分はかかる。それに比べると市立図書館は歩いて5分程度のところにあって、しかも日曜日も開いている(大学図書館は日曜は休み)ので、休日の暇つぶしにはもってこいなのである。
とはいえ、最近は土日にいろんな予定が入って、行ってなかったんやけど。

久しぶりに行った市立図書館は、人がいっぱいで。児童書や絵本もいっぱい置いてあるので(さすがに大学図書館には絵本は置いてない)、子供もいっぱいである。ただ、座って読むスペースがわずかしかないので(椅子が1脚か2脚あるだけ)、ほとんどが立ち読みになるのだな。3階まで上がると、ひろい読書スペースがあるんだけどね。階段を上るのがめんどくさいし(^◎^;)。

そゆわけで、めぼしい本を見つけたら借りて帰ってゆっくり読む、というのがいい感じかな。話がどんどん長くなってるけど、土曜日に市立図書館で本を借りて。というのが大学図書館に行くのがめんどくさかったから、というのが言いたかったことやねんけど。
京極夏彦、森博嗣、マーゴリアン、そのほか(借りてきたのに本の名前も忘れとる(^◎^;))を借りてきた。大学図書館に比べるとメチャクチャに狭い図書館なんやけど(10分の1かそれ以下やろう)、そういう軽めの(というと著者に怒られるか)本がいっぱい置いてあるのも魅力やな。

なんで京極夏彦やら森博嗣やらを読みたくなったのかというと、大学図書館で植草甚一の「小説は電車で読もう」を借りてきて、それに影響されたからなんやけど、そんな話を続けるとまただらだらと際限なく長くなっていきそうなので、ちょっとここらでひと休み。


寒い

それにしても寒い(>◎<)。朝は天気がよかったけど、午後からは曇ってきて気温も下がりっぱなし(やと思う。確かめてない)。窓から外を見たら、街路樹が揺れてる。風も強そうやな。
お昼ご飯は、朝出勤するときにおにぎりを買ってあるので、この寒い中に出ていくことなないのが救いやね。見てるだけで寒いもんなあ。

天気がよかったら昼から気温が上がるかも、と思ってたけど、そうはいかんみたいやな。天気予報では、今日の最高気温は8度。ひえっ。真冬に近いガナ。
朝、洗濯物を取り入れるのが辛かったな。寒くて。寒さで洗濯物が固まってて。というのはウソやけど(^◎^;)。
洗濯はおとといのお昼前にして。昨日のうちに乾いたらよかったんやけど、雨やったからなあ。

今朝はいい天気で、しかも空気も乾燥してたみたいで、洗濯物は昨日の雨にもかかわらず良く乾いてました。空気が乾燥してるってことで、よけいに寒かったんやろうけどね。たぶん。放射冷却現象で。詳しくは説明でけへんけど(^◎^;)。

あまりに寒いので、この冬初めてシャツの下にとっくりクビのTシャツを着込んできました。分厚いのを着るより、何枚か重ね着する方が暖かさが違う、と昔聞いたことがあるので。
ただ、外に居るときはいいけれど、会社に着いてからどうなるかなあというのが心配やったんですが。それと電車の中ね。暖房利いてるやろし。

電車は(各停で)しょっちゅうドアが開くのでそれほど暑くはなかったな。朝の電車はまだ暖まりきってないっていうこともあるんやろうけど。これで満員になったら息苦しくなるのかも。あと暖房が座席の下にあるので、座ったら暑くなるかもなあというのもあるな。毎年、「適温にしてくれ〜」と思うねんけど、出入りが激しい電車という場ではむずかしいの賀茂ね。

で会社。なぜか暖房が利いてない(^◎^;)。みんな「寒いねぇ〜」と言いつつ仕事してる。むむっ。暖房は入ってるはずなのだが。やっぱり空調がうまく動いてないのかなあ。
わしの席は窓際で、窓際にはエアコンの吹き出し口があるのだけれど、いつもはオフにしてる。風が冷たいのである。冬でも。ホンマに空気を入れ替えるだけのためにあるみたい。
オンにしてみたけど。やっぱり冷たい空気が流れてくるだけ(^◎^;)。オフにしとこ。

それにしても。ほんの1か月前は、あったかい空気が天井から流れてきてて、窓際の席以外では「アツぅ〜」と言うてたのになあ。ウォーム・ビズを始めたのか。
まあ、外との温度差があんまりないっていうのは、実はエエことかも知れへんけどね。うん。そう思っとこう。


12月6日(火)

2日続けて

昨日はホンマに寒かったな。寒い寒いと言ってても寒さがどうなるわけでもないのだけれど、暑いときにことさら「暑い暑い」と言い続けたいように寒いときにも「寒い寒い」と言い続けたくなるねんな。まあ「まじない」のようなものなんやろか。それとも口に出してみることで、精神的に落ち着くというのがあるのかな。心理学のことはよく分からんのですが。勉強したことないし。

今朝は昨日ほどいい天気でもないのに、昨日ほど寒くないような。天気がいいのと気温とは、関係が難しそうやな。子供のころは天気がよければ気温が上がる、と単純に考えてたのだなあ。
と、布団の中でうとうと考えてたら、いつもより1時間ぐらい余分に寝てしまってた(^◎^;)。まあいつも余裕を持って用意してるので、1時間ぐらい遅く起きても仕事には間に合うんですけどね。と思ってたらいつまでたっても起きる気にならないので、とにかく起床。

いつも余裕があるといっても、1時間もロスしたら、着ていく服をどうしようとか考える時間はあんまりない。いつもあんまり考えてないけど。昨日がとても寒かったのでとっくりクビのTシャツを着たんやけど、今日はどうかなあ。なんてことを考える時間があんまりないのである。
めんどくさくなって昨日と同じ服装になった。
OLのひとたちはどうやら毎日違う服を着るのがあたりまえになってるらしい。同じ服を2日続けて着ると、「昨日はどこに泊まったんや?(^^)」などと、セクハラまがいのことを言われるらしい。言われなくても、疑いの眼差しというのがあるらしい。
らしいらしいばっかりやけど。なにしろわしは誰がどんな服を着ていようが、あんまり気にしていないので、2日続けて同じ服かどうかなんて(よっぽど奇抜な服なら別やけど)よお分からんのです。

おなじように自分の服も2日続けても、汚れてたり臭かったり(^◎^;)しない限りどおってことはないと思ってるねんけどなあ。
これって、エチケット違反でしょうか?

あ、今日はおまけに、ヒゲもそってないな(^◎^;)。ちょっとむさ苦しいかも。会社フロアの端っこでおとなしくしとこ。いつもおとなしいけど。


12月7日(水)

寝坊

とうとう寝坊してしまった。いや、きのうも寝坊といえば寝坊やってんけど。仕事に遅れることはなかってんけどナア。今日はばっちり、遅刻であるよ(^◎^;)。駅に着いた時間が始業時間であった。あ、降りる駅ね。
腕時計をしてないので、時間はそこら辺にある時計を見るクセがついている。駅には必ず時計がありますよね。しかも正確。腕時計より正確やろう。
で、駅を降りたらちょうど始業時間。ちなみに10時です。ゆっくりやね。すみません。誰に謝ってるんだか。

遅れているので急いで会社へ、とはならんのである(^◎^;)。いつもどおりにコンビニで昼食用のおにぎりを買って。いつもどおりのスピードで歩いて、いつもどおりにエレベーターで職場フロアへ。

もちろん遅刻なんやけど、みなさんあんまり気にしてる様子もなく。ま、午前中にというか、11時過ぎに出かけるのでそれまでに片付けて!という仕事はあったけどね。危ない危ない。あ、出かけるのはもちろんわたくしではありません。

遅刻したのは最初に書いたとおり寝坊したのが大きな原因やけど。寝坊したくせにいつもどおり、朝刊を読んで朝御飯(トーストとコーヒー)を食べて、いつもどおりに歯を磨きヒゲをそり(昨日剃ってなかったからね)、などとしていたせいで、昨日より早く起きたのに遅刻したのである。たはは。われながら、何をやっておるのかと思うね。

仕事に遅れたといっても5分程度やし。と、勝手に納得してる。最低なヤツやな>わし(^◎^;)。


12月8日(木)

文字多重放送

「こんなん読みました」を読書日記風にしたら、とても書きやすくなった。どうも決まった書式よりもダラダラ書くのが性に合ってるらしい。

こうなったらついでに映画の話も音楽の話も、同じようにダラダラ書くようにしたらええんかいなあ、と思ったんやけど、ヨオ考えたら映画は本ほどには毎日見てないから、日記風にはでけへんし(^◎^;)。音楽は、まあ毎昼休みはMDを聞きつつ昼寝しているので毎日聞いてることは聞いてるけど、気に入ったのを繰り返し聞いてるだけやから日記にするのもナア。

ソオいえば、昔はよおテレビで映画を観てたよなあ。深夜映画とか。最近観ませんね。深夜映画でも「観たい!」と思うのが少なくなってきてね。Vシネマの使いまわしとかが多いような気がするし。どうせなら古ーい映画をやってほしいねんけどなあ。戦前のハリウッド映画とか戦後すぐの日本映画とか。ノーカットならなおいいねんけど。時間的な制約も少ないやろうからね。深夜やったら。

何で深夜にこだわるかというと、ゴールデンで放送される洋画は今でも吹き替えが主流なんですよね。で、これがあんまりしっくりこない。というか、最近とくにしっくりこなくなってきた。
先日放送された「ハリー・ポッター」は最悪やったな。「秘密の部屋」は、面白いかもと思ったけど、吹き替えがどうもね。まあいかにもハリウッド映画っていうのもイヤやってんけど。
ともかく吹き替えの話。ハリーくんがなんであんな甘ちゃん坊やにならなアカンのか。スネイプ先生はもっと威厳があってほしい。というようなことは、原作を読んでなくても元の俳優の声を聞けばイメージが沸くと思うねんけどなあ。吹き替え担当のスタッフが、そこまで思い及ばなかったということか。うむむ。

で、そういう気に入らない吹き替えを何とか字幕で楽しめないかと思ったわけ。そすると、今やほとんどの番組で「字幕放送」をしてるんですよね。ということは、英語で映画を観ながら、字幕放送で日本語字幕を読む、ということができるのかしらん。

そう思い至って、字幕放送のことをちょっちょっと検索してみた。
「文字多重放送」というんだそうで。そういえばそんな言葉を聞いたことがあるな。専用のチューナーも売られてるけど、種類は少ない。
で、専用チューナーが少ないのは何でやねん? と思ったけど、デジタル放送やとデフォルトで文字多重放送が受信できるらしいのですな。地上デジタルになったら、デジタルチューナーが内蔵されたテレビなら、字幕放送が楽しめるというわけ。そうか。

2011年からは、ともかくデジタル放送だけになるわけで。そうなるとテレビも買い替えやな。今のテレビ、どれくらい前に買ったやろか。10年くらいにはなるか。まだまだきれいに映ってるので、買い替えるのはもったいないなあ。って、あと6年も経ったら、どうなるか分からんのに(^◎^;)。もう心配してる。

もうひとつ心配なのは、どうやって運ぶか。テレビ、重たいんです。たぶん50kg以上はあると思う。ひとりではとても運ばれへん。
あ、そのときは業者さんに運んでもらえばええのか。いや、まだまだ先の話ですよ、もちろん。
ただ字幕放送が観たいためにテレビを買い替える気には、ならへんもんね。

もひとつ。文字多重放送でグーグル検索してみたら、出てくるわ出てくるわ、パソコンの宣伝(^◎^;)。いまやパソコンでテレビ番組を観る時代か。
そこそこの機能で、テレビまで観られる。しかも大画面。20インチ液晶とかもあるねんなあ。


国会中継をビデオで観る

前回の参考人招致の時、かじりつきで見ていてなかなか面白かったので、昨日の国会中継もビデオで録画して、夜見ていた。さすがに休まれへんからね。

本当に追究したい、真相を聞いてみたい二人が出席しなかったこともあって、ちょっと肩すかし気味やったね。だんだん飽きてきたであるよ。そんな見方はアカンのやろけど。

ひとつには、ビデオで録画したものっていうことの気楽さもあったんやろな。ビデオを見るまでにニュースとかでちょちょっと映像は見てしまったわけやし。主要な話も大体聞いてしまったわけやから、「これから何が起こるんやろか」というドキドキ感もないしな。いや、そんな見方はホンマに良くないとは思うねんけど。

前回の中継でもちょっと思ったけど、質問する議員の資質って大事やと思うなあ。大体が参考人の態度とか受け答えに、怒りをあらわにしてはったけど。どうもポーズに見えて仕方なかったな。なんというか、演説に慣れてはるひとが言うとね。演説に聞こえるんやね。エエ声のひとが多いし。

そのうえ「わが党では今回の事件に際し、委員会を立ち上げ・・・」とかいう自分たちの取り組みを紹介するのも忘れてないしな。そんな話は聞きたくないねんけど。別にどうでもエエねんけど。まあ、一番話を聞きたい人が欠席したわけやから、言うことがほかに無くなったんかも知れへんけどなあ。

前回に比べて国会議員さんの演説が長かったであるよ。いろいろ用意してきはってんやろなあ。民主党は得意のパネルまで用意して。こんなこんなことを追究したかったのであるよ! というアピールにはなったけど。裏付けが今回の参考人招致では実現でけへんかったね。残念でした。


中継のあと、ぶたこがついでに録画しておいてくれた「ちちんぷいぷい」での解説がとてもよかった。あいかわらず分かりやすい。庶民の視点から外れてないのがいいね。

その中で、毎日新聞の解説員の人(名前忘れた。与島さんやったかな)が言うてたけど、みんな証人喚問、証人喚問と言うてるけど、証人喚問やったら欠席はしにくいけど、逆に自分に都合の悪いことは、証拠として使われたくないということで証言を拒否することもできる。証人喚問の前に起訴されると、そういうことが起きる可能性があるんですね。一種の黙秘権かな。昔々、鬼頭弁護士がそんなことを言って、国会での証言を堂々と拒否してたな。誰やねん、それ。誰も知らんて。そんな昔の話(^◎^;)。

もっと面白かったのは(言い方が不遜ですみません)、国土交通省の対応で。政府・自民党は今回の件でどうも業者側に寄っているような印象を与えてしまっている。国土交通省が早急に対応策を発表したのは、そういう印象を払拭しようとしたからではないかという話。それは考えられるね。

どうも今回の件では、ウラに大きな利権構造があるような気がしてならへんねんけどなあ。イーホームズの検査官って、ほとんどが国土交通省の天下りらしいし。だいたい民間が検査できるようになったのはなぜ? 国がすべての検査を行うのが、量的に難しいから。でも、やってることがずさんやったら何にもならへんやんなあ。ただの天下り先を作っただけであるよ。

と、ここまで考えると、そこに利権というか保身というか、そういうものが構造としてあるんではないかということに考え至るんやな。さて、そこまで解明されるかどうか。


12月9日(金)

洗濯

洗濯物がたまっていた。洗濯しなければ。天気がよいうちに。と思いつつ、朝寝坊が続いていたので出来なかったんだけど。今日は昨日よりちょっとだけ早起きできたので、洗濯実行。

わが家はベランダに洗濯機を置いている。乾燥機も一緒。で、洗濯かごもベランダに置いてる。断っておくけど、ベランダはめっちゃ狭い。どれくらい狭いかというと、洗濯機の幅がぎりぎりぐらい、狭い。おまけにベランダとの間のサッシは、30cmくらいの高さがある。ときどき足をひっかける。小指とか。そうするとめっちゃ痛い。今日は大丈夫やったけど。

ここ数日、洗濯しなければナア、と思ったのは、その洗濯かごが溢れかえっていたからである。この洗濯かご山盛りが、1回の洗濯料の目安なのだ。1回で7kg洗える。大容量はありがたい。

で、昨日あたりから、実は一昨日あたりから洗濯かごが溢れていたのである。洗濯物で。洗濯かごに入りきれへん物を洗濯機に直接ほりこむようになってしまっていた。こうなると洗濯も1回では無理かなあ、と思っててんけど。

今朝、ともかく洗濯機に放り込んでいったら、ほとんど入ってしまったであるよ(^◎^)。やっぱり大容量は違うなあ。ちょっとやそっとの量ではびくともせんということかなあ。頼りになるなあ。

空気も乾燥してるから良く乾くであろうナア。ほほほ。


スポーツ・ライブ

朝日新聞のスポーツ欄に「スポーツ・ライブの行方」という連載があって。短期の連載やろうけど。これがなかなか面白い。

スポーツとメディア、特にテレビ中継の問題ですな。昨日は野球の視聴率についてで。各球団の視聴率の表を載せてたけど。驚きましたな。巨人って視聴率ワースト3なんやね。パ・リーグより悪い。なにそれ。巨人戦を中継したくなくなる気持ち、分かるね。

それと球団による中継本数の違いにもびっくりやったな。今年はセ・パ交流戦があったからまだましやったんやろうけど。巨人が100試合を越えてるのに、一けたのチームもあっただよ。地元でも中継せえへんということか。いや、これは民放系列の視聴率の表やったから、ひょっとしてローカルUHF局では(サンテレビみたいに)放送してくれてるのかなあ。

この連載の初めのほうは(今日が4回目)、スポーツ中継のバラエティ化はどうか、という話やったな。何かというと前面に出てくるタレントたち。どうも中継してるスポーツとはあんまり関係なさそうな。しかし視聴率を取るためには仕方がないのか。

TBSが「筋肉番付」のスタッフでマラソン中継したら、非難の的やったとか。ああ、古舘伊知郎が中継したやつな。思い当たる。それぐらいひどかったな。しかし今や、あのスタイルがスポーツ中継の主流を占めとる。

フィギュアスケートは、今やほとんどNHKが独占で放送してるみたいやけど。以前民放でもやってたことあったなあ。あれもイヤやったな。確かテーマソングを松田聖子が歌ってて。もちろんバックには原田真二。それが話題で、競技の始まる前のステージを一所懸命中継してて。肝心の演技の中継をカットしてね。何を中継したいんだか。

そういう過剰演出がないぶん、NHKは信頼できる。来年のトリノ五輪の中継も、NHKを中心に見ることになるかもなあ。


300億円はどこに

みずほ証券が株式の誤発注で300億円の損害やと。想像でけへんナア。300億円。

こういう巨額の損害の話が出ると、いつも思ってしまうんですよね。その300億円は消えてなくなったわけやなくて、誰かの懐に入ってるわけやから、「ごそっと儲けたヤツはだれなんやろう」ってね。

まあ今回の場合は自業自得というか。それをだれかが得したとしても何とも思わないんですけど。これが国の税金やとなると話が別になるワナ。
前に国が面倒を見た銀行の不良債権。何億ものお金が、消えてなくなるわけはないワナ。誰かの懐に入ったままってことやろうに。どこに行ったか分からんまま。
もっと言えば国の借金。何兆ものお金が使われてるけど、どこに行ってるの。国が損してるってことは「誰かが得してる」ってこととちゃうんかなあ。

消えてなくなるわけはないやろうに。


12月12日(月)

寒さ増す

「寒いですねえ」って言うのがイヤになるくらい寒いです。さらに冷えてきそうな勢いやな。

寒いと朝、起きられへんね。起きなあかんねんけど。今日なぞは、明日の声楽のレッスンに備えて練習せなアカンかったし。まあ歌ってるうちに、目が覚めてくるねんけどな。

土日も暗〜いニュースばっかりで、気が滅入ってしまうであるよ。世の中どうなっておるのかねえ。年の瀬やというのに、なんか未来が曇ってきてしまうような気がするなあ。来年は来年の風が吹くと、脳天気なわしは思ってるんやけどね。そんなわしでもちょっと気が滅入る、今日この頃であるよ。


この土日は、映画をよく観たな。テレビでやけど。あ、1本はネットで。「キューティー・ブロンド」と「緑色の髪の少年」と「ファム・ファタール」。先週は「素晴らしき哉、人生!」の、見てないところ(最後の方)をネットで見たし。新しく本も借りてきたし、読んだのもあるし、感想もあるねんけど。
そんなこんなを書きたいねんけど、ちょっと時間がないな。まあ、ぼちぼちと。


12月13日(火)

寒波は続く

ほんまにいつまでも寒いな。エエカゲンニセエと言いたくなるけど。まあ、寒いのが好きっていう人も居てはるから、一概に文句を言ってはアカンと思うねんけどな。昔指揮を習っていた先生の奥さんが東北出身の方で、今日のような寒い日にレッスンに行ったときに、
「寒いですねえ・・・」
と言ったら、
「ああ、これで雪が降ってくれたら完璧なんだけどね(^^)」
と言われたときは、ああ世の中にはいろんな感覚の人が居てはるねんなあって思ったよ。自分の感覚だけでものごとを判断してはいかんということですな。自分の常識が世間すべての常識やと思ってたらアカンのです。

最近はどうも自分の常識こそ世界の常識やと勘違いしてる人が多いような気がしてね。都合の悪いことに、その人が権力とか財力とかを持ってたりすると、反抗でけへんようになるねんなあ。

寒くなるとHPの更新もままならない・・・わけはなく(^◎^;)。なにかとバタバタで暇がなくなってきてるんですな。更新するヒマが。バタバタはだいたい仕事の関係ですが。12月になったからというのもあるのかなあ。ともかく「今年中に」と思う人が多いようで。その気持ち、分からなくもないですが。

自分はどうかというと、そういう区切りみたいなものにはあんまり関心がないので、年を越してもええやんと思うんですけどね。


12月14日(水)

まだまだ寒さは続くみたいで

ちょっと今朝はマシやったかな。というわけで久しぶりの洗濯。さすがに1回では処理できず。やり残したな。ま、ずっと洗濯してなかったフリースとかジーパンとかも洗濯かごには入ってたからな。そいつらは、急いで洗濯することもないのであとまわし。寒いけど乾燥してるから、きっとよく乾くであろうよ。心配なのは雪と想像以上の寒波かな。雪が洗濯物に積もるとどうしようもないし、気温が0度を下回ると洗濯物そのものがカチンコチンに凍ってしまうしな。

さて、今日は待ちに待った証人喚問。いままで何をしてたのかね。検察とか。まだ逮捕もされてないってことやんかいな。建築士も設計屋さんも。今朝の「とくダネ」では、質問予定の自民党の吉田六左衛門とかいう人に話を聞いてたな。なんで? 前回の参考人招致の時、一番頼りなかった議員さんやのに。また質問に立つんかいと思っただけで、気分が萎えたであるよ、わし。
「ズバリ、聞きます」
みたいなことを言うてたけど、前回の実績(?)から想像するに、まったく期待でけへん第1位やねんけどな。そんなヤツ、取材してどないすんねん、フジテレビ。前の参考人招致をあんまり見てへんってことがバレたな、スタッフのみなさん。まあ、他のことで忙しかったんでしょう。

今回はひとりに2時間ずつで3回に分けて。は? なんで?
全員を一堂に並べて、「誰がウソついてんねん!」と質問するのが一番手っ取り早いと思うのになあ。時間が足らんのですて。あほかいな。アホみたいな質問するからやろう。「わが党は・・・」という演説をやめたら、2時間3人で(実際は4人か)十分な質疑応答ができるやろうに。どう考えても、あとで出席した方が有利。先に、自分に不利な発言をされても、「いや、それは違います」という言い訳ができる。しかも、その言い訳が正しいのかどうかっていう検証は、もう先の証人が居ないわけやから、できない。そこでオシマイ。なんやそれ。

どうも国をあげてのシステムが、事業者に有利に有利に働いているような気がしてならんなあ。結局は国が尻ぬぐいをするわけやし。税金で。いや、それはエエねんけど。検査業者が天下り先になってることはほぼ間違いないみたいやねんから、まずその辺のシステムをどうするかっていうことを、はっきりしてほしいなあ。今もそのシステムの上で建築業が動いてるわけでしょう。まあ、厳しい情勢になってるやろうことは想像できるけど。

えっと、これを書いているのは14日のお昼でありまして、ニュースとかを見てないから午前中の証人喚問がどういう具合になったのかは全然知らんと書いてるんですけどね。さて、何がどこまで解明されるんやろか。


更新するのをさぼってるだけ

ここ2,3日、仕事が忙しかったので、ちょっとしか書いてないんだな。なんで山下清口調やねん。なんとなく。大阪弁は書き言葉とチャウから、文字にするのはなかなか難しいから、ついつい書き言葉の口調が出てしまうのだな。またや(^◎^;)。ま、それはともかく。

ちょっとしか書いてないと、更新するのも「まあエエか」という気になるんですな。
これを書くのは主に職場で、ちょっと手の空いたときのヒマつぶしなんやけど、更新するのは自宅パソコンでないとできない。で、どうしてるかっていうと、CD−RWに保存して持ち歩いてる。職場で更新したファイルをCD−RWに(時にはCD−Rに)保存して、自宅パソコンのHDにコピーして。そこからFTPで更新。と、こうなるわけですね。

以前は職場から直接更新することもありましたがね。ウェブからHPサーバーのサイトにログインして、ファイルマネージャーを起動してね。

今それをしてないのは、HPサーバーを変えて、そしたらFTPしかでけへんかったんですな。まあしゃあないなあ、ということで。ま、はっきり言ってFTPの方がずっと楽やし。便利やし。便利っていうのはおかしいか。とにかく楽。ちなみにFTPには「RootFTP」というソフトを使ってます。速い。もちろんフリー。

で、更新をサボってるのは書いてないからじゃなくて、アップロードするのをサボってるんですね。こんなHPでも、カウンターを見たら1日に4〜5人の方は見に来てくれてるみたいやから、一応ご報告しておきますと。12月12〜14日の3日分を、いっぺんにアップロードしてます。あ、これを書いてるのは自宅ではないので(^◎^;)、ひょっとしたらまたアップロードし忘れるかもしれへんけど。今のところ今日は、アップロードします。って、この文章が読めるようになってたら、アップロードできてるってことやんな。


12月15日(木)

証人喚問

ブログにも書きました。

昨日、国会中継をしてましたね。ぶたこがNHKを録画しておいてくれて。午前中の姉歯元建築士のところだけ見ましたが。

前も思ったけど、これNHKは深夜枠でも敢然再放送すべきやね。なんでって、証言の内容より、質問する議員のアホさかげんがわかるもん。ニュースで流れるダイジェスト版ではわからんよな。エエとこだけ流すから。みんながみんなしっかり質問したみたいに見える。

午前中しか見てへんからエラそうには言われへんけど。最初に質問にたった自民党の渡辺某は最低やったな。40分の質問時間のうち、自分がしゃべったのが9割9分ぐらいあったのではないやろか。姉歯さんがしゃべった時間は全部で2,3分ちゅうとこかな。パネルまで用意して、なんかホンマにアホみたいやった。参考人招致の時の吉田某がいちばんアホやと思ってたけど、上には上がおるもんやな。

同じ質問をそれぞれの議員さんがしはるのも、ずっと見てるとイライラしてくる。各党の議員がさんざん質問して、姉歯さんが「具体的に法を犯せとは言われていない」と答えてるのに、共産党の吉井某が「具体的に言われたことはありませんか?」やて。 さっきから「ない」って言うてたやろお! しかし、報道ステーションでは吉井某の質問してる場面が使われてたな。自民党の渡辺某も、質問してる部分だけ流されてた。しっかり質問してるように見えるから不思議であるよ。

「十分な時間を取るために」3つに分けて証人喚問したのに、内容がこれでは。とほほ。続き(木村建設、総合経営研究所)を見るかどうか。どうしようかな。


映画の話

昨日は「モリー先生との火曜日」をサンテレビでやってたのを見逃してしまったな。前に一回見たけど。ジャック・レモンの遺作。ええ映画やったな。

映画感想文も書こうと思ってて。でも億劫になってる。なんかね。更新がめんどくさいのだな。映画のページも日記風にするか。本気で考え始めてる。

そうなるまでに。忘れないうちに、先週観た映画。

「キューティー・ブロンド」はテレビで。
前に見たのは飛行機の中やったな。半分ぐらい英語で見てて。面白かったので今回は筋をちゃんと分かろうと、吹き替えで。
スカッとする映画やな。女性に人気が高かったけど、男が見ても十分面白いであるよ。

「緑色の髪の少年」はネットで。
古い映画やけど。なんというか、不思議な映画やったな。冒頭の暗〜い映像からして。突如緑色の髪の毛になる、戦争孤児の少年の話。おとぎ話風、なところもあり。いきなり孤児の集団が現れたときはびっくりしたけどな。いちおう、反戦映画なんやろう。

「ファム・ファタール」はテレビで。
ブライアン・デ・パルマ監督は期待を裏切らない、と信じててんけどなあ。あんまり期待してなかった「スネーク・アイズ」も「ミッション・インポッシブル」も面白かったからな。しかし。これは失敗作やな。策士策に溺れる。意外な展開、どんでん返し、衝撃映像っていうのはデ・パルマ流やねんけど。このどんでん返しは、あまりにしょうもなさすぎ。冒頭の宝石強盗もスマートさとか緊迫感とかが全然ない。次回作、速く撮ってください。

「素晴らしき哉、人生!」はネットで。前回見逃した後半を。
「そんなアホな」といわれようと「世の中、そんなに甘くないで」と言われようと、感動する映画は感動する。ジェームズ・スチュアートは「群衆」とか「スミス都に行く」とかとおんなじように見えてしまうけど、それでもエエやんって気になる。純朴で善良なアメリカ市民の典型か。背が高いのも条件やろな。

映画じゃないけど。「ローザ・パークス物語」をNHKでやってましたね。アメリカの「バスボイコット運動」のきっかけになった人。新聞での死亡記事でそういう話を初めて知ったんやけど。アメリカでは有名なんですね。公民権運動のシンボルみたいで。
ただ信念に従って突き進むという感じじゃなくて、悩みつつ、むしろ淡々と運動を進めていった風に描かれていて、共感が持てたな。それ以上に、当時の黒人差別の様子がよくわかる描写がいっぱいでね。裁判の時に宣誓する聖書も、黒人用と白人用があったんですね。びっくり。
そしてこれが、1955年の話やというねんから。わしの産まれるちょっと前であるよ。戦争が終わって10年もたってからかい。それに一番びっくりしたかな。まだまだ知らんことがいっぱいあるねんな、アメリカにも。


12月19日(月)

フィギュアスケート中継

ブログにも書きました。

いやあ、びつくりしましたな。浅田真央。グランプリファイナル、1位でっせ。
これでオリンピックに出られへんとは。まあ、ルールはしゃあないとわしは思うけど。 このルールを知りつつ、日本のフィギュア連盟は出場させたわけやしな。もちろん、期待以上やったやろうけど。

そんなことより。
今回の地上波放送は最低やったな。朝日放送。特に松岡修三。やかましいだけで。朝日はいつまで彼をスポーツキャスターとして使うのかね。元スポーツ選手としてのコメントも出されへんのに。
金曜日のショートプログラム。2時間の枠を取ってるのに放送したのは女子シングルすべてと男子の日本人選手だけ。松岡のしゃべりと今までの映像なんかの時間を削ったら、もっといろいろ放送できたやろうに。
選手のキャッチフレーズを考えるヒマがあったら、もっと時間を有効に使うことを考えろよ。

元スケーターの伊藤みどりと佐野稔が解説について、ちょっとはマシかと思ったけど。佐野稔なんか「うまいねえ〜」しか言えへんし。なんやねん。専門家の意見を言えよ。何しに呼ばれたと思てんねんやろう。

さらに言うと。 今回のみんなの注目は女子シングル、その中でも浅田真央と安藤実姫に集中してて。何かというとすぐに「マオ」すぐに「ミキ」。そして映像もだいたい「マオ」と「ミキ」。
おいおい、今回優勝したのは浅田真央やけど、3位に入ったのは中野友加里であるよ。特別強化選手でもなかったのに、NHK杯で優勝して、ファイナルでも3位って、めちゃくちゃすごいことやと思うのに、なんでドコも取り上げへんのかいな。

なんか「応援してます!」といいつつ、選手を苦しめてるような。選手をどこか、アイドル視してるような。芸人のように思ってるような。そんな気がしてならんのだなあ。特に松岡修三。あ、やっぱり松岡に戻ってきてしまう。オリンピックに、出てこんといてほしいと、心から願うのみ。


12月20日(火)

その瞬間のテレビ中継

ブログにも書きました。

朝から慌ただしかったな。どのテレビ局も。一斉家宅捜査であるよ。耐震強度偽装問題の。
主要な捜査先には大勢の報道陣。姉歯元建築士の事務所(兼自宅か)にも。
姉歯氏が捜査員と一緒に自宅に入ろうとしたら、ものすごい数のカメラがどっと押し寄せて、警察が張っていた境界のテープを越えて、ドアのところに折り重なって。

フジテレビのレポーターが「騒然としております!」と言ったら、さすが小倉智昭さん、
「騒然としてるのは、マスコミだけでしょう」

捜査に入るってことだけで、どうしてその瞬間の映像がいるのかね。もっと違うところに取材に行かんでええのかね。よお分からんであるよ。自宅にはいる瞬間に何か起こるのかね。警察の包囲テープを越えてまで映さなあかんことって、なにかね。

ふと思い出したよ。豊田商事社長の殺害事件。あのころと、変わってない体質があるってことやな。問題の本質を取材してくれ。


12月21日(水)

現実逃避中

いつも暇つぶしのために書いてるんやけど、今は現実逃避(^◎^;)。ああ忙し。ややこしいことをやってるわけでないのが救いかも。ちょっとひと休みせな。

ここ数日、寒いです。エアコンをあんまりつけないわが家では、部屋の中で暖かい格好をするのが習慣。
先日、ぶたこの実家に泊まりに行ったとき、寝間着代わりにと、ユニクロでフリースのスウェット上下を買ってもらった。これがとっても暖かい。まるで毛布にくるまれてるみたい。フリースやからね。
で、家でもフリースを着て、厚手の靴下をはいて、その上ダウンジャケットを着て過ごしている。考えたら、家の中とは思えないくらいの重装備やな。冬山の、山小屋にでもいてそうな。どうかすると、出かけてるときより、会社にいるときよりあったかかったりして。会社ではシャツにジーパンやからね。フリースの方があったかい。靴下かて、普通の靴下やしな。

それはさておき。
書く時間があんまりないので、最近読んだ本とか、最近観た映画とかのことを書いてないな。あんまり書かずにいると、忘れてしまいそうや。

京極夏彦の「姑獲鳥の夏」は面白かったな。本のページに書かないと。阿部昭のベストセラーになった「短編小説礼賛」は、まあまあかな。今読んでるのは筒井康隆の「短編小説講義」。まだ途中やけど、こっちの方が面白い。

映画は、ちょっと先に書いたけど、ぶたこの実家に泊まったときに、ケーブルテレビの時代劇チャンネルで、尾上松之助の「忠臣蔵」を観ました。1910年〜17年の映画やて。もちろんモノクロ。サイレントじゃないけど、セリフは後入れで、講談調もしくは歌舞伎調。ボロボロの映像で観にくかったけど、観ようによってはとても面白い。ちょっと諧謔的にね。映像とセリフがずれてたりしてね。多分なくなってるフィルムとかもあるんやろうけど、急に画面が変わったりね。今と違うのは、アップがほとんどないこと、カットが少ないことかな。あと、よく見ると背景が書き割りやったり。時代を感じさせて面白かったな。

さて、仕事に戻ろかな。


12月22日(木)

寒さ極まれり

朝から雪ですガナ。傘はいらんかなあと思ったけど、出かけるときになったら風も雪も半端なものでなくなってて、傘なしでは出かけられへんかったな。邪魔になるけど。
電車は、案の定遅れてて。大阪の地下鉄では停電で一時不通になってた路線もあったな。しばらくしたら動いたらしいけど。わしの通勤には支障なし。ま、ちょっと遅れてしまったけどね。会社には。

近鉄電車は遅れてるだけで、不通にはならなかったのでよかったです。近鉄奈良線はすごく高い高架になってるので、電車の窓から町並みを、上から眺めるようになるんですね。今朝はどの家の屋根にも雪が積もっていて、ちょっときれいやったな。吹雪いてたから、ちょっと怖くもあったんやけど。いつもよりゆっくり電車が走ってたし。

午後からはいい天気になりまして。ちょっとひと安心やな。ちょっとでも暖かくなってくれたらええねんけど。日本海側では大雪のようですね。なんか12月にしては珍しいとか。どうなってるんでしょうね、天気。

こんなに寒いと、できるだけ外に出んとこうと思いますな。わしだけか。家でぬくぬくと過ごしたい。明日から3連休になるんですけど、まあどこにも行かずに過ごすことになるかな。クリスマスやけどね。家で過ごすことになるかな。ま、その時の気持ちにもよりますが。


映画も本も、書きたいネタというか、そういうのがあるねんけど、時間がとられへんね。って、暇なときに書いたらええってなもんやけど。うまくヒマがない。うまくヒマがないっていうのもオカシイかな。

暇つぶしの方法として、パソコンに向かっていてパチパチと思ったことを打っていくっていうのは、まあ好きなんやけど。それって、ほかにすることがなければ、という条件付き。

たとえば家では、ヒマがあったらテレビを見てるか本を読んでるか。「わざわざパソコンを打つかいなあ」てなもんである。やっぱり仕事上、パソコンの前から離れるわけにはいかず、といってヒマでもあるときしかこういうのは書けへんねんなあ。「わざわざ」って言ってるところからして、どうもなあ。

でも、イザヒマになったとき、そしてパソコンの前で過ごすとき、という絶好の機会になって、さてなにも書くことがない、ということになったら、ますます暇をもてあますワケで。そうならないように、ちょっと書きたいネタを書き留めておかないと。「おかないと」というほど、律儀にやることでもないんやが。

読んだ本。筒井康隆「短編小説講義」。面白かったですよ。しかし、前に読んだ植草甚一以来、本の解説本っていうのにハマってるなあ。そういえば最近のベストセラーに、あらすじをまとめた本があったな。どういう話かを前もって知るっていうことはええことかも知れへんけど、それだけで満足してはアカンのではないかというのがわしの考え。あらすじと解説本だけ読んで「あの作品は」とか「あの作者は」とか論じるのは、写真集を見て山に登ったり外国に行ったりしたつもりになって「あの山は」とか「あの国は」とか言ってるのと同じ。せめて「いつか登ってみたい」というように「いつか読んでみたい!」と思う程度にしておいてほしい。

昨日は面白そうなテレビがないなあと思って、何気なくチャンネルを回してたら、「橋蔵のやくざ判官」という時代劇をやっていて。ほんまの暇つぶし、そのまま居眠りをするつもりで見てたんやけど、面白くって、最後まで楽しんでしまったよ。大川橋蔵主演の時代劇。別に時代劇づいてるわけやないけど。「やくざ判官」っていうタイトルから分かるように、遠山の金さんが活躍する。けど。ちょっといつもの、わしらが見慣れた「金さん」ものとは違っててね。ああ、こういうことも映画のページに書きたいかなあ。となると映画のページも体裁を変えて・・・などと考えるのは楽しい。考えるだけやけど。

お昼休み。いつもMDを聞いて昼寝するねんけど。今日もそのつもりでヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターの「ゴッドブラフ」を聞いててんけど。あまりの素晴らしさに一所懸命聞いてしまったよ。なんでこのグループが日本で人気が出えへんかったんかなあ。本国(イギリス)でも人気があるのかどうかは知らんけど。
あ、音楽までこの調子で書いてたら、全部同じようなページになるな。ううむ。そうしてしまうかどうか、考え中。


マナー

最近、電車のなかのマナーが悪くなったような気がするなあ。いや、前からそうやったのかも。

電車が着く。乗る。と、奥に行く人が少ないんですよね。奥はすいてるのに。だいたいドアの前で立ち止まって。どうかするとドアのすぐ横の把手にしがみついてたりして。入口も狭くなるっちゅうに。

駅に着いたらすぐに出られるように、と思ってるねんやろなあ。しかしね。ドアの近くに立っていなくても、駅に着いたら何とかして降りることはできるであるよ。普通。よっぽどのことがない限り。ドアの前で通せんぼでもされへん限り。

わしはできるだけ、ドアから遠いところ、ドアとドアの真ん中辺りに立つようにしてる。混み合うのがイヤやねん。混んでると本を開くのもママならんし。逆にドアから遠いと、ほとんど混むことがないんですね。よっぽど満員にならん限り、真ん中まで人は寄ってこないんですね。変な話やけど。そうすると、余裕で本を開いて読むことができるんですな。

と思ってたら、このあいだドアの近くに陣取りながら、雑誌を開いて読んでるサラリーマン(らしき人)が居たよ。大きめのスーツケースを地べたに置いて。ドアの横の把手に寄りかかりながら雑誌を読んでる。どう見ても窮屈やし、ドアが開くたびにいっぱい人が乗り降りするのに、頑としてそこから動けへん。スーツケースを動かすこともない。はっきり言って邪魔者以外の何者でもないねんけど。そこまでして読みたい雑誌やったんかいな。ほんでドアの近くに居てるってことは、すぐに降りるからかいなあと思ってたんやけど、わしが降りるときもまだ乗ってはったな。わしの立ってた真ん中らへんはすいてたのになあ。

「ちょっとアンタ、そこで一生懸命雑誌なんか読んでたら、じゃまになるガナ!」
と言ってやりたかったけど。そんな気概は持ち合わせてないし。
それにひょっとして、読んでる雑誌が「アサヒ芸能」で、読んでる記事が「○○組と××組の知られざるウラ闘争」なんていう記事で、床においてるスーツケースの中身が銃刀法違反に引っかかるようなしろもので、サラリーマン風に見えるおっさんが実はその仲介人で、雑誌に載ってるどちらかの組織に今からスーツケースの中身を売り込みに行く途中で、ほんまにそこに売り込んでエエもんやらどうやら、いち早く情報を得ようと必死になってる最中かも知れへんと思うと、とても声をかける勇気など沸いてはこないワナ。

などということを想像するとちょっと楽しくて、イライラもちょっとはおさまるのである。


12月26日(月)

あっという間に日は過ぎて

3連休。その間には日記を更新するかなあと思ってたけど、家に居るとパソコンよりも楽しいことがいっぱいあって、結局はなにも書かずに終わったな。

何をしたか。テレビを見て、本を読んで、ちょっとお出かけもして。23日はぶたこのお母さんと夕方から夜のミナミを散策して、ちょっと豪華な食事もして(日航ホテルのバイキング)、クリスマスのイルミネーションも(アメリカ村とか)を楽しんで。ついでにDVDも買ってもらって(^◎^)。寒かったけど楽しかったな。

24日のイブは。イブらしいことはなにもせず。ぶたこと二人で大学の図書館に。暖房も利いてるし。静かやし。のんびり過ごせてよかったなあ。帰りにレストラン「サイゼリア」で、ドリアとドリンクバーを頼んで(ぶたこはオムレツとドリンクバー)、ジュースやソーダ、カプチーノなんかを楽しみつつ、図書館で借りてきた本を読んだりしてね。このレストラン、24時間スーパー「マックス・バリュ」の1階にあって、飲み物とか(水とかも)はセルフサービス。しかし安い(ドリアとドリンクバーで420円)。その割に結構おいしい。大体すいてる。席が広い。BGMがうるさくない。セルフサービスなので店員がうるさくない。ゆっくり過ごすのにはいい場所やなあと思ったな。

さて。25日はテレビ三昧であった。こゆのも久しぶりやな。なにしろあなた、フィギュアスケートですガナ。誰がオリンピックの代表になるのやら。前日の男子の表彰ではゴタゴタがあっただけに、どうなることかとハラハラしつつ。お昼の特番からチェックですわ。

男子のフリーは、関東では夜中に放送があったらしいけど、関西では流れてなかった。関テレのあほ。ひょっとして、この昼間の特番でやってくれるかなあ・・・と期待して見てたら、やってくれましたガナ。高橋選手、織田選手の演技をノーカットで。やっぱりこういうのはノーカットで見んとな。違いが分からん。

順位が入れ替わって、結局はスッキリと高橋選手がオリンピックの代表になったけど。フリーの演技を比べて見てみると、まあ順当なところかなあと思うな。高橋くんの方が実力があるって感じがした。

さて女子のフリーやけど。なんかレベルがめっちゃ高くてびっくりしたな。だいたい誰もコケへんし。昨日のSPから誰もコケへんなんて。ほとんど初めて見たかも。世界大会でも見たことないであるよ。それだけ日本のフィギュアのレベルが高いってことやんなあ。

ところで、フジテレビのフィギュアスケートの案内役は、TOKIOの国分太一がやってるねんけど。これがとってもいい感じ。もちろん専門的な視点ではないねんけど。出しゃばらず、興奮しすぎず、それでいて心のこもったコメントが気持ちイイ。解説も八木沼純子、伊藤みどり、佐藤有香と揃えていて(女子シングルに特化した解説陣ではあるけれど)、伊藤みどりはまるで素人のような解説しかしてなかったけど、他のふたりはひとつひとつのジャンプもステップも説明してくれていて、まるでNHKを見てるようであったよ。松岡+佐野のあほコンビとはえらい違いやったな。お気に入りの選手が頑張って成績がよければそれで良しと、それしか興味のないひとは松岡+佐野コンビの方がええんでしょうが。

さて。このフィギュア日本選手権の裏で放送してたのがM−1グランプリ。漫才選手権。こちらは同時には見られへんので、録画して後でゆっくり見てんけど。いやあ、なんというか、面白いですなあ。ただ面白いだけやなくて、技術の高さとかがあってね。ほんで、お笑いやねんけど、みんなが(スタッフとか審査員とか)真剣に取り組んでるのがよく分かって、見てて気持ちいいのであるな。普段のテレビでは漫才師であっても漫才をやってるところを見ることはほとんどなくて、だいたいがレポーターとか司会とか、漫才以外のしゃべりの仕事をしてはるところしか見られなくてね。ほんまの漫才の実力はどうなんかっていうのは、そういうのを見てるだけでは分からんのだなあ。それにみんな、ちゃんと稽古してるっていうか。ちゃんと漫才をやってるねんなあ。その積み重ねみたいなものがわかって、ちょっと感動までしてしまったであるよ。

この番組の司会陣もなかなかよかったな。特にアシスタントの小池栄子は、今田耕司との掛け合いやツッコミも達者で、こちらもよくできたお笑いになってたよ。去年の井上和香よりずっとよかった。これからも続けてやってほしいなあ。

などと、日曜日はだらだらと過ぎていったのであった。寒さもちょっと和らぐようで、いい年末になるかなあ。買ってもらったDVDをゆっくり楽しもうか。なんてことをつらつらと考えているのである。


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