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今日のひとりごと


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2日 ややだるい周期/「吉田秀和」
3日 「CTRL」+「SHIFT」か「SHIFT」+「CTRL」か
4日 まず「CTRL」から始めよ
6日 疲れたら休む/「月配列」に挑戦中
7日 ばたばたとのんびりと/ノンステップバスを考える
8日 近鉄バス
9日 府立図書館/疲れがたまってる?
10日 雨に遭わない人
11日 最近の体調
12日 「月配列」あえなく降参
13日 雨なのでおとなしく
15日 休日らしく過ごす
17日 これからのHP/雀々さんの落語/【映画】:この胸のときめき/【映画】:シックス・センス
18日 まだ思案中

7月1日(日)

7月になりました

月替わりである。昨日は何も書かずに終わったな。6月の最後の日だったが。なんかねえ、歌の本番が終わってほっとして、すぐに土曜日で、のびのびとした気分と「なんもしたくな〜い」という気分が相まっているところに、気晴らしも兼ねてぶたこのおかあさんとミナミへ繰り出して、気分転換にはなったけど、やっぱり疲れたのだねえ。ふうふう。

ひと段落して、楽しみといえば野球観戦だねえ。おかげさまで阪神タイガースは連勝。もう気持ちも落ち着きますなあ。


休日の図書館

今日は午前中に市立図書館へ。ああそういえば、この間に読んだ本の感想をまだ書いてないなあ。ま、そのうち書こう、と思ってるあいだに返却日。あらら。ともかく、返すだけは返さないとね。
日曜日の午前中。この時間に来るのは久しぶりかなあ。というのは、いつもに増して子供が多い。日によるのか。1日は多いのか。そう広くない図書館の中を走り回ってるし。子供だけが来てるわけじゃなくて、親が一緒に居るんだけど、自分が本を探すのに一生懸命で、子供にまで気が回らないみたい。まあこれくらいの喧噪は日常茶飯事なのかもなあ。だからあまり気にならないのかも。ま、ちょっとぐらい騒がしいのはかまいませんがね。

ただ、ちょっと気が散るのは仕方なくて。ついつい焦って本を選んでしまう。別に焦る必要もないねんけど。なんとなく落ち着かなくなってしまうのだね。はやく借りる本を選んでしまおうとか思ったりして。
集中力のなさが出てしまいますね。


「明日の記憶」

渡辺謙主演の映画。今日テレビでやっていた。
面白かったなあ。ちょっと身につまされるのもあるけど。なにしろ主人公と同じ年代やしね。
映画館で見るのと違って、家でテレビでみていると、隣で見ているぶたことしょっちゅう顔を見合わせて「どう?」とか聞いてしまうのである。それがテレビで見る時の面白さでもあるけどね。

公開時の宣伝映像はよく見たけど、思ったより病気(アルツハイマー)が進行してからの話が長かったなあ。そして映像も脚本もよくできてる。無駄なシーンもほとんどなく。さらに役者の演技はどれも素晴らしい。渡辺謙は、「ラスト・サムライ」なんかの渋いかっこいい演技よりも、こういう泥臭い演技(どこか滑稽さもあるような)が似合ってるような。というか、見ていて安心できる。それでなくても真剣な顔つきやからね。ちょっとほっとする演技もしてくれないと。

多くを語らないラストがよかったなあ。大滝秀治の役回りも、詳しいことが分からないままっていうのもいい感じ。つまりは、ワシの好きなところにはまる映画でありました。


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7月2日(月)

ややだるい周期

占いとかのたぐいはほとんど信じないんだけれど(ひとが信じているのはひとの勝手やからどうでもよろし)、ときどき「バイオリズム」というのは、あるのかなあと思うときがある。
先週はほとんど目覚ましが鳴る前に目が覚めてたのに、昨日あたりから、目覚ましに起こされても眠い。眠い。眠いのである。ちなみに昨日は日曜日だったので、目覚ましの用事はなかったのだが。目が覚めたら9時半をまわっていた。
つまり、「眠たい」サイクルに入ってきたのかなあということ。いや「バイオリズム」は占いにあらずという意見もあるから、ほんとにその「周期」というのがあるのかもしれんけどね。

眠いまま会社にいくと、会社に着いたとたんにだるいのである。会社にいくことがダルいのではなく、それまでにダルイのがたまっているのだな。仕事は慣れたものなので、多少のだるさの中でもこなせるので問題はない。ないと思っておこう。

今日の天気予報では降水確率が高かったので、折り畳みの傘をカバンにつっこんで、さてと玄関を出たとたんにポツリポツリ。あれ、降ってきたなあ。と思ってるあいだに、ざざざーっと本格的な降りになって、仕方なく普通の傘を差しつつ出かけたのだった。
ところが地下鉄の駅を降りてみたら、もうすっかり晴模様。それからはほとんど天気の崩れはなく。帰りの時間にはすっかり晴天でありました。ちょっとしか役に立たなかったねえ、傘。
ま、そんなときもあるわな。雨にぬれなくてよかった、と思っておこう。


「吉田秀和」

昨日録画しておいたNHKの「ETV特集」を見たのだ。音楽評論家(最近は単に「評論家」となっている)吉田秀和氏の特集。インタビューと昔の写真などでたどる人物象、というもの。生い立ちや評論家になったいきさつや、いままでの活動などをふりかえる、というもの。

いやあ、面白かったなあ。吉田秀和さん、もう92ですか。一時期新聞の連載なども中止していたから、よっぽど体が弱ってはるんかなあと思てましたが、どうしてどうして、まだまだ元気ではないですか。いや、むしろ一時よりもさらに元気になったようにも見える。

なにがいいって、「評論というものは」とかいう、高いところから見下ろしたような話がひとつもない。そういう態度も全くない。ああ、昔と一緒だ。昔、朝日新聞に連載していた「音楽展望」を、毎週楽しみに読んでいた。
音楽評論、音楽批評というものが、どれだけ人の役に立つのか。役に立つというのは、実際にその人の生活・人生に益となるということではなく、もっと単純に「その演奏のよさを(あるいは欠点を)伝えることができるのか」ということに、真摯に取り組むその姿勢が好きなのです。
音楽の魅力を言葉で表現するという、とても難しいことをずっとやっているわけで、さぞかし神経がすり減って・・・・と思っていたのだが、意外にも
「僕は楽しんでるんです」
とさらっとおっしゃってましたねえ。
「画家が、木を描くときに一枚一枚の葉を描くのを楽しむようにね」
いや、まいりました。

そのほか。音楽をいろんな物にたとえるその的確さ、意外さも面白かった。なんでベートーヴェンが朝潮の相撲とリンクするんだか。普通なら滑稽で終わるところが、この人の手にかかると納得できてしまうのだな。
なんというか、氏にとっては相撲も音楽も「楽しみの一つ」として垣根がないのだろうナア。垣根がないから、普通の人ならそこに一段落置く、あるいはまったく結びつけないものでも、同じ楽しみの要素をそこに見いだすのだろうナア。

垣根がない、というのは人に対してもそうで、今日のインタビュアーの堀江敏幸さんは、どう考えてもNHKの人選ミスとしか思えないくらいにインタビューがなってなかったのだが、どこか構えて話題を振ろうとする(だいたい失敗していたけど)堀江氏の質問に、真摯に、そしてさらに深めるように、それでいて相手を威嚇することもなく話をつないでいくところなぞ、心に垣根を作っていてはできないことだろうなあと思ったのだ。
そういうところ、「ぶたこに似てるところがあるなあ」
と言ったら、ぶたこが喜んでいた。話が合うと思うなあ、ぶたこと。

さらに感心した、というか感慨深かったこと。83年に来日したホロビッツの演奏を
「骨董品で、ひびが入っている」
と評して、物議をかもしたことを取り上げられていた。
僕はこの時のNHKのインタビュー(あれは演奏会の途中休憩の際に撮られたのだというのを、今日初めて知った)を見ていて、よく覚えている。マイクを向けられた吉田氏は、まず独特のゆっくりとした口調で
「僕は人を『もの』にたとえるのは嫌いだけれど」
と前置きをして「ひとつの骨董品ですね。欲しいひとはいくらお金を積んでも欲しい。でもそうでない人には必要がない。そういう域に達していますね」
と言ったのだった。

その後、朝日新聞の「音楽展望」でも同じ内容を書いていたのだが、そのときも
「人を、意識のない『もの』にたとえるのは、ヒューマニズムがなくなるようで嫌いだが、ほかに表現の方法が見つからぬ。うまく言えない自分をふがいなく思うが、このように表現するしかない」
と但し書きをつけた上で「ひびの入った骨董品」と例えていたのであった。
つまり「骨董品」という言い方に、いささかイヤな気分を持ちながら、ほかに表現することができず仕方なくそう言った、ハズなのだが。それを忘れているはずはないのだが。
でも、今回のインタビューでも、まったく言い訳をしませんでしたねえ。
そこに評論家としての責任感のようなものを感じたのです。言ったこと、書いたことには責任を持つ、言い訳をしない。そんな姿勢が見えたのでした。誰かに爪の垢でも煎じて飲ませたい。


吉田秀和のドキュメンタリーの前に、おりも政夫と青山孝が出ているというので、久しぶりに「えみちゃんねる」を見たのだが。
久しぶりに見たけど、なんかおかしな番組だ。なにかのテーマがあるわけではなく。ただただ出演者がそれぞれうだうだと話をするだけなのだな。その中心に上沼恵美子が居て。
はっきり言うとこれは「居酒屋で課長を囲んで、それぞれが面白話を披露する」のとあんまり変わらない。そして最後はうまいこと、課長が一番面白いところを持っていくのである。でないと課長は満足しないし。

しかし。こういう番組が成り立つところが、関西やなあと思うなあ。適当に話をつなぐだけで笑いが取れる。自然に面白い話になっていく。まあ収録に時間をかけたら、なんとかなりそうな気もするけど。


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7月3日(火)

「CTRL」+「SHIFT」か「SHIFT」+「CTRL」か

愛用のキーボードを使っていて、しかしUSBコネクタをつないで使っていると、「SHIFT」+「CTRL」のコンビネーションがうまくいかない、というのは前に書いたかな。ひょっとしてブログに書いたか。ともかく、それぐらいはと思って我慢して使っている。
ところが今日、偶然に「SHIFT」+「CTRL」キーが認識されたのだった。その瞬間、何が起こったか分からなかったので、すぐに再現できなかった。それで、まったく不可能なわけではないのだということは分かったが、さて何が原因なのか。

いろいろ試してみて、ようやく分かった。順番なのだ。キーを押す順番。
普段は気にしていない。というか今まで気にする必要はなかった。
まず「CTRL」キーを押してから「SHIFT」キーを押すと、認識されるらしいのだ。そんなん、どこの解説にも載ってないであるよ。それに頭の中でいつも「シフト、コントロール」っていう風に考えてるし。考えてませんか? わたしは考えてます。これをこれからは「コントロール、シフト」という風に考えなくてはならん、ということらしい。ひょっとして最初のログインの、「ALT」+「CTRL」+「DELETE」も、ひょっとしたら順番を変えるとうまくいくのだろうか。明日試してみよう。


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7月4日(水)

まず「CTRL」より始めよ

思ったとおり、まず「CTRL」キーを押し、そのあとで「SHIFT」キーを押すと(あるいは「ALT」キーを押すと)ちゃんと認識してくれた。まあちょっとはきをつけなあかんけど、とにかく普通に使えるってことやな。
頭の中で「シフト、コントロール」から「コントロール、シフト」と言い直しながら打っている。これぐらいの手間は惜しんではいかんね。


久間防衛大臣が辞任して、今日になって昨日の記者会見の模様を初めて見たのだった。
何も分かってないなあ。こんな人が日本の防衛の責任者でおったんかと思うとぞっとするなあ。まわりが見えてないし。
だいたい昨日の会見も「謝罪会見」になってない。間違ってたと言うてないし。つまりは間違ってないと思ってるってことやろう。戦争を終結させるために原爆は落とされた。それは仕方のないことであると。つまり、戦争を終わらせるためには核兵器の使用もやむを得ないと思っているということやなあ。

こういう時に、いつもまわりで(というのは同じ党派でということ)言うのは
「誤解を招く発言をした」
ということやけど。誤解を招くというレベルではないわなあ。考え方が世の中とずれとる、ということやと思うねんけど。
「言葉じりをとらえて」
というけれど、発言の本質が問題なのであって。「しょうがいない」という言葉そのものがおかしいと言うのではないのだがなあ。そこらへんもわかってない。

まあ、つまりはどこかがズレているんだろう。こういうひとが選挙で何回も当選して大臣もしている(していた)という国は、どんな国なんやろうと思ってしまう。朝のニュースを見ていて、気が抜けていったであるよ。


今日は雨模様。天気予報では昼から本格的に降るという。朝、なんとか降ってないな、と思って折り畳み傘を持って、玄関を一歩でたら「ぽつりぽつり」
まるで昨日のビデオを見ているような展開。もちろん、折り畳み傘はあきらめて、しっかりとした普通の傘を持って出て、駅まで。
そして昨日と同様、地下鉄の駅を降りて外に出ると、雨はやんでいた。昼間に大雨はあったようやけど、帰るときにはあがっていて。それも昨日と同じ。ま、濡れずに済んだからよかったけどね。
九州・四国地方は大雨やったとか。水不足は困るけれど、土砂災害も困る。なかなかうまくはいかないもんです。


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7月6日(金)

疲れたら休む

昨日は甲子園に行っていたのだ。ライトスタンドで応援。得点はホームランだけ(両チームとも)やったし、応援していたタイガースは負けたしで、まあ盛り上がりには欠けてんけど、でも野球観戦は面白い。大きな声で応援するのはストレス発散になるなあ。もうしばらくは人前で歌う、なんてことはないから、もう思いっきり大声で応援しましたガナ。
それにしても、ライトスタンドも様変わりしたもんです。だいたい昨日の観客数が3万8千人で。この時期で4万人に達しないとはなあ。平日の夜とはいえ、寂しいねえ。
おかげで、去年までやったらとても買えそうにないライトスタンド外野指定席が、チケット屋さんでの購入とはいえ手に入るのだけどね。

昨日、ぶたこの隣に座った親子連れ(おじいちゃんと孫娘?)は、娘さんはユニフォームのレプリカを着込んで、メガホンも打ち鳴らして応援していたのだが、おじいちゃんの方は試合にはまったく無頓着。応援歌を歌うことはおろか、チャンスになっても手も叩かない。ぶたこによると、野口がホームランを打って得点したときに、わずかに拍手をしていたそうだが。
おまけに8回裏が終わったら(まだ負けが決まったわけでもないのに)そそくさと帰り支度。
まあ、どんな風に応援しようが、あるいは応援もせずに観戦しても文句を言う筋合いもないのだけどね。でも、甲子園のライトスタンドといえば、いちおう「応援席」やと思ってるし、それも「一番の応援席」であって、ファンが一番楽しめる席、ヤト思ってるから、そういう「応援もせずに、野球を楽しんでもいそうにない」ひとが席を占めるってことが信じられんのだなあ。応援しないんだったら、ちょっとお金をはたいて、内野席に座ってほしいのだが。

表題とかけ離れていったが、つまり昨日はストレス発散は出来たけれど、疲れはたまってしまったのだった。まあ試合時間が短かったし、応援するっていっても攻撃時間も短かったので(悲しいことに)、くたくたに疲れたわけでもなかったのだけれどね。でも負けると疲れが倍になるのだな。だから、短い試合でも終わればくたくたなのであった。
そんなわけで、昨日は何も書かずに、風呂に入って寝たのであった。ということを言いたかったわけ。
いやいや、帰ってすぐに寝たわけではない。ちゃんとテレビ中継を録画していて。帰ってから細かくチェック。もちろん、どっかで映ってるんちゃうかと思ったですが。残念ながら影も形もなく。ただ負け試合を確認したにとどまったのであった。ま、惜しいところもあったんやけどね。

なんでこんなに長々と野球のことを書けるかというと、今日は勝ったからなのだな。げんきんなものだ。これがファンというものだけれど。


「月配列」に挑戦中

「月配列」というのは、カナ入力の配列のこと。いつもローマ字入力しているのだが、ときどきキーを打つのがうっとおしくなる。というか、もっと楽にキー入力でけへんかなあと、ウェブをいろいろ見回っていたら、こういう配列もありますというのにブチあたったのだった。

基本的には「かな配列」のカテゴリーになるらしい。日本語入力で、頻度の高い字はワンクリックで出るようにして、頻度が低い字はシフトを押してから、つまり2段階で打てるようにする。そうすると、キーを押す回数が格段に少なくなる、ということだ。

多少キーを叩く速度が遅くなっても、その分キーを押して出せる文字数が多いので、疲れ具合も減るであろう、というもの。だったらカナ入力にすればいいじゃないか、という意見もあるが、カナ入力だとキーを押す範囲が広がってしまう(最上段のその端っこも、しょっちゅう使うことになる)ので、手の疲れが大きくなる(のではないかという意見)。
だから「頻度の高い文字は1キーで、低いキーは2キーで」となるわけで。そして「月配列」の変わっているところは、「中指シフト」を採用していることで。つまり「D」キーと「K」キーにシフトキーの代わりをさせるのだね。「S」キーだけだと「か」と出るが、「D」「S」と押すと「を」を表示させるのだ。 まだキーマップと首っ引きでキーを押している状態だが、そのうちぱぱぱっと打てる日を夢見ているのである。

といいつつ、途中で投げ出してしまうかもしれないけど。この文章も、途中まで「月」で打ったのです。時間がかかったな。なにしろ慣れないキー配列やと、考えながら打つのがむずかしい。ちょっとずつしか打たれへんからね。
そういえば、過去に「DOVRAK」配列にも挑戦しようとしたことがあったな。あのときは、あっというまにお手上げになってしまった。
今回は日本語配列だけやから、なんとかなるかも。すぐにもとに戻せるし。
あ、今使っているIMEは、VJE-Deltaです。これでないと配列もへったくれもない。


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7月7日(土)

ばたばたとのんびりと

ぶたことふたりで、わしの両親の実家へ遊びに行ったのだ。お昼に間に合うように行って、お昼ご飯をよばれた。冷麺と巻き寿司。
わが家から両親の家に行くには、市バスを乗り継いで1時間ぐらいかかる。たいへんなようだが実はそうでもない。バス停はひと駅歩いたところにあるし、両親の家もバス停からは5分程度。乗り継ぎも1回だけで、乗り継ぎ券を使うから料金もかからない。1区間分200円也なのだ。
それでも約1時間のバス旅行はやや胃につらい。そこに冷麺はばっちりの昼食であった。

満腹になったあとは、お土産に持っていったきなこロールを食べたり(まだ食べるか)カラオケの話になったり。まあのんびりと過ごしました。
で、天気はくもり気味やけど、かえって過ごしやすいかも、と散歩に行くことに。近くの公園までてくてく。公園の中には大きな池もあり噴水もあって、日ざしも弱かったのでちょうどいい具合に散歩を楽しめたなあ。

公園を一周したらちょうどいい具合の運動になりまして。いったん家に戻って、クーラーの利いた部屋で麦茶を飲みつつ、しばらくはテレビで野球中継を見て過ごしまして。
疲れがひと段落したところでお暇しました。いやあ、のんびりとした時間を過ごしましたなあ。こういうのが休みの日のいい過ごし方かなあ。

で、そういうのんびりもあったけど、「ばたばた」の方はなにかというと、お昼に出かけるのでそれまでに用事を済まして・・・と思ったら、ちょっとばたばたしてしまったのだった。
と、ここまで書いて気がついたが、午前中の用事って、図書館に行ったことぐらいやったなと思い出した。図書館が開く時間をねらってさっさと本を返却して・・・と考えて、朝早起きしたのだが、どうも早く起きすぎて体がだるい。
これは寝不足か。昨日は普通どおりに寝たのになあ。どうも睡眠時間をたっぷりと取らないと疲れる体質になりつつあるようだ。ともかく、もうちょっと寝よう。
というわけで、朝食だけをとってまたベッドに。1時間ほど寝たらちょっとすっきり。それから図書館へ行って・・・というわけ。
なんか一本の線に乗って時間を過ごしてないような気がするのだな。だからよけいにだるい気分になるのか。
ま、ともかくも、楽しく一日を過ごせたから、よしとしよう。


ノンステップバスを考える

今日乗ったバスは、行きも帰りも「ノンステップバス」だった。
行きは、始発バス停から乗ったので、座ることができたのだな。ふたりがけの座席に。ノンステップバスは車体の中央に入口があって、出口は前の、運転席の横、というのが大阪の市バスの形なのである。
で、今日行きしなに乗ったバスは、入口を境にして、後部座席に移るところにステップがある。バスの前半分はノンステップのそのフロアのまま。

バスが進むに連れて、お年寄りの方も乗ってきはる。で、後部座席には空席もあるのに、そちらには目もくれず、前半分のところに立っている。かなり足元がおぼつかない方も居たのだが、後部座席があいているのを分かっていて、それでも前半分に居続けようとしているみたいだった。

途中で乗ってきたお年寄りの方が、杖をついていてちょっと足元が不自由そうだったので、席を譲ってあげたのだが、にこにこと「ありがとう」といいつつ、しかし後部座席に上るのもちょっと「よっこいしょ」という感じだった。降りるときも同様で、ちょっと足を踏み外しそうになってはって、ああ、こういうことがあるから、席が空いてても後部座席には行こうとしないのだな、と思った。

後部座席の方がスペースも広いし、座席も前半分より多い。ノンステップバスは、乗るときにはステップがなくて楽やけど、乗ってから、結局は座りにくいとなると、なんか便利なのか楽なのかそうでないのか、よおわからんなあと思ったなあ。

で、帰りもたまたまノンステップバスに乗ったのだが。こちらは後部座席がスロープになっていて、後ろの席も座りやすそうであった。デザインの違うバスが走っているのだね。もちろん、帰りに乗ったバスの方が楽、と言いたいところだが、そう簡単なことでもないのだな。
後部座席の最後のところに段差があって、これがかえって踏み外しやすそうなのだな。実際、子供連れのおかあさんらしき人が(結構若いにもかかわらず)、ちょっと子供に気を取られているすきに、がくっと踏み外しはって。まあ大事にはならへんかったからよかったけどね。

ノンステップバスそのものを否定するつもりは全然ないけどね。もう一歩、使いやすさ、乗りやすさを考えてほしいところやなあ。


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7月8日(日)

近鉄バス

今日は野球がデーゲームで、中継もあったんだけど、なんとなく出かけたくなって、もう野球はビデオで録画することにして出かけることにした。
出かけた先は府立図書館。わが家からだと、歩いてだと1時間はかかる。どうしようか。そういえば、ひと駅隣の駅から近鉄バスが出ている。これに乗ったら楽かも。時間はどれくらい? 乗車料金は? よおわからんけどともかく駅まで行ってみよう。
駅に着いてバス停へ。時間を確かめたら、思ったより頻繁に出てるらしい。少ない時間帯で1時間に3本は出ている。でも路線は? ほんでどこで降りるのがいいのやら。
「運転手さんに聞いてみたら?」
ぶたこに促されて、運転席へ。「あの、図書館へ行きたいんですけど、どこで降りるのがいいですか? ほんで、料金は?」
と聞いたら、
「さあ・・・・市役所前で降りる人もいますし、春宮住宅前で降りて裏から入る方もおられます。荒本駅前は遠いです。どちらでも料金は同じです」と親切に教えてくれた。
お礼を言って席に戻ったら、発車間際になって
「市役所前が一番いいと思いますよ」
と、わざわざ運転席から席を乗り出して後ろを向いて教えてくれた。なんて親切な運転手さん。
その上、市役所前に着いて、降りるときになったら
「そこの横断歩道を渡ったところですから」
とまで教えてくれて。ほんまに親切な運転手さん。

今まで利用する機会がほとんどなかった近鉄バスだったが、なんかいっぺんにお気に入りになってしまったよ。単純。でもこういう、ちょっとした心遣いが大事なのだよ。

で、今日は図書館に行って。あっと、そのまえにお昼ご飯をカルフールのフードコートで済まして。
図書館では本も楽しんだけど、AVコーナーでDVDも見て時間をつぶした。詳しいことはまた気が向いたら。
なんか、のんびりと楽しい一日であった。


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7月9日(月)

府立図書館

年金問題を話し合っていた(らしい)「第三者委員会」とかいうところの出した結論が
「一応確からしいと思われる場合は」
なんていう曖昧な表現に終始していたのには、呆れて笑ってしまったな。つまりは「窓口に任せます」ということか。またまた誰も責任を取らなくてもいいような方法を思いつきましたね。
ま、すべては選挙に向けてのパフォーマンス、でしょうけどね。

府立図書館は、近所の図書館と違ってとても静かである。1階の児童書のコーナー以外は子供がいないから、というのもあるだろうけどね。フロアで住みわけができるぐらい建物が広いということやねんけどね。
2階、3階、4階ともほとんど子供はいない。その代わり、3階、4階になると、勉強してる学生(受験生?)が多いですが。机に突っ伏して寝てる子も多いけどね。

3階には「屋上庭園」というのものあって。外に出られるのだね。タバコを吸いたいひとはここまで出て吸えばよろし。またジュースの自動販売機もあって。図書館の中は飲食禁止やけど、ここで飲む分にはよろしいということでしょう。
ここのベンチで横になって伸びをしたら、とても気持ちいい。ぶたことふたりでごろ寝。ああエエ気分。と思ってるところに
「もしもし」
と警備員さんがやってきた。あ、寝転んだらあかんのか。と思ったら、
「靴は脱いでくださいね」
と優しくさとされたのであった。どうもすみません。この警備員さんも、どこに行っても遇うのですね。しょっちゅう見回ってはるということかな。それで、何か不都合があってもキツく注意をするわけではなく、このようにやさしく言葉がけしてはるのですなあ。ううむ、いい感じだ。

お昼12時過ぎから行って、もうゆっくりと時間を過ごす、それこそ一日中居ってもエエかなあと思ってたんやけど。さすがにそんなに長時間、本を読んで過ごすというのはできなかったな。
なにしろ空調がよく利いていて、そして静かで、となると眠気がどんどんと襲ってくるのだ。ただの暇潰しに行くだけやと、睡魔との戦いになってくる。どうりで居眠りしている若者が多いわけだ。などと感心している場合ではないのだが。

ぶたこも同様に、本を読むのがしんどくなってきたみたいで。気分転換にAVコーナーに寄ってみた。ビデオやCD、DVDがたくさん置いてある。どんなのがあるのか、今日は借りて帰るわけにはいかないけれど(図書カードを持っていないので。図書カードを作るのには身分を証明するものがいるのだが、何も持ってこなかったのだ)、どんなのが置いてあるのかくらいは見ておこうと思って。
クラシックのCDは、なぜか現代音楽が多かったなあ。珍しい、聞いたことのない作曲家のCDもあったりして。全体の数は少ないのだけれど。ちょっと面白そう。

などと見ていると、ぶたこが
「映画、見よう」
と、すでにDVDをカウンターに持っていっていた。借りることはできないが、ここで視聴するのはいいのだと(ただし、ひとり1日1枚のみ)。しかもふたり同時に見られるらしい。
ぶたこが選んだのは「この胸のときめき」という、デヴィッド・ドゥカヴニー主演の映画。知らんなあ。ま、どうせ時間つぶしやし。

カウンターのお姉さんが親切に席まで案内してくれて、DVDもセットしてくれて、
「何か分からないことがあったら、おっしゃってください」
なかなか行き届いたサービスぶりに感心したであるよ。

映画はまあまあ面白かった。最後まで見たらちょうど閉館の時間。いやあ、ゆったりとした時間を過ごせたなあ。なんか、ホンマに「休日」って感じがした。
また、バスの運転手さんといい、図書館のお姉さんといい、みんな親切で、しかも自分の仕事に誇りを持っているようで。とてもいい感じがしたなあ。こういう人たちが、日々働いてはるのだ。日本もまだ、捨てたものではない。


疲れがたまってる?

昨日、おとといと、そんなことで。2日続けて出かけるのは、まあ大したことではないんだけれど。気分はいいのだけれど、気分と体力とは正比例してくれないのだな。ことに最近は「まだ大丈夫やろう」というのがアテにならなくなってきている。自分では大丈夫と思っていても、そして歩いていたり動いていたりするその時はなんともなくても(多分気分がいいから分からないのだ)、1日、2日後になると、どっと疲労感が漂ってくる。
今日月曜日がその日にあたるわけで。職場のみなさんには申し訳ないが、頭があんまり回らない状態だ。そうそう、体が疲れると、頭の回転に支障を来たすというのも、最近の傾向であるな。

頭の回転は悪くても、言われたことを淡々とこなすだけならなんとかなるので、まあはた目には普段と変わりなく見えたことでしょう。しめしめ。普段からおとなしく仕事をこなしていると、こういう時に役に立つな。

決まったことを淡々とこなすということでは、そうそう、今朝はたまっていた洗濯ものを片づけにかかったのであった。とはいえ、ここ数日、はっきりしない天気が続くらしいので、ここで洗濯するというのは一種の賭である。なんて大げさなものではないが。
洗濯カゴにたまっていく洗濯ものを見ていると、何とかしなければと思うのだな。で、ともかくも洗濯するのである。このあと、夕方から雨ですとか、今週は激しく降るときもありますとか、天気予報のお兄さん(時々お姉さん)が言ってようが、もうおかまいなしなのである。少々の雨でも、2,3日も干しといたら乾くやろう。という予想のもとに、とにかく洗濯カゴの中を片付けるのが先決とばかりに、洗濯にいそしんだのであった。

みんな、こういう季節はどないしてるんかなあ。
あ、部屋干し、という手があるのか。でもわが家は、部屋の中に洗濯物を干してたら、ネコの餌食になるのは見えてるしなあ。

洗濯ものの話はこれくらいにして。疲れがたまっているらしいということである。
家に帰って夕食を食べて。食欲はある。しかしご飯を食べたあと、強烈な睡魔が襲ってきた。なんか睡魔の話ばっかりしてますね。
ちょっと横になったら楽になるかなあ。そう思ってベッドへ。1時間ほど横になろうと思っていたのだが。目が覚めたのは2時間後。ははあ。
世の中には1日の睡眠時間が3時間という人もいるのにね。ま、ひとそれぞれ必要な睡眠時間も違うということやから。
ともかく、これでちょっとスッキリしましたわ。明日からも元気に過ごせそう。


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7月10日(火)

雨に遭わない人

今日は朝、なんか知らんけどのんびりしすぎていて、気がついたらいつもの家を出る時間。何の気なしに新聞を広げつつテレビを見ていたのだった。
休みでもないのに(あたりまえだが)休みのような気分になったのだな。なんでかって考えると、めずらしくぶたこが起きてきたからかも、と思う。普段ならぶたこはわしが出かけるころが起きるころ。それがなぜか今日はわしよりも早起きして、パソコンの前に座ってテレビを見ていたりした。普段と違うやん。
で、そういう状況っていうのはわが家では休日にしか起こりようがないので、今日は休日か、という気分になったのかも。

なんとなくテレビを見ていたら、柳家花緑が「温故知人」とかいうコーナーをやっていて(「とくダネ!」のなかで)、なんとなくずっと見ていたのだな。で、そのコーナーが終わるころになって、あれ? いつもやったら最後まで見たりセエへんのになあ(大して面白くもないコーナーやし。柳家花緑は人選ミス。人気はあるのかなあ。関西に居てはよく分かりません)。ともかくそのコーナーが終わって、ふとテレビ画面の時刻表示を見ると、もう家を出る時間! しかしわし、まだ服も着てませんがな。

慌てて服を着て、かばんも持って、としても電車の時間には間に合わない。あきらめていつもより1本遅い電車で行くことにした。とほほ。

お天気は、きのうからぐずつき気味。昨日の夜から朝にかけては、特に朝方には一時にざあっと激しく降りだすときがあったりして。こらあ傘がいるなあ。
ところが家を出る段になると、ぱたっと雨がやんでしまった。ラッキー。まあいつもより10分遅れやけど、それくらいの遅れはどおってことはないやろう。
そう思いつつ駅へと向かう道。信号を渡るところで、向かい側からやって来る年配の一団。みんなニコニコしながらこちらを見ている。ああ、シルバーコーラスのメンバーのみなさんだ。団長さんを先頭に歩いてきてはる。うちの近所にある老人福祉センターでの手芸教室なのだな。
「これからでっか?」と声をかけられ、はい、と答えて、まあすれ違うだけなので軽く挨拶をして駅へと向かったのであった。

この団長さん、実はとんでもない「晴れ女」らしいのだ。
先日、シルバーコーラスで遠足に行ったときも、天気が怪しかったのだが、
「わたしら出かけるときは、降れしまへん」
と言い切って、そのとおりその日は天気予報では雨の予報だったのが見事にはずれて、いい天気で一日過ごしたのだった。
先日の、ぶたことわしが出た声楽の発表会の時も、聞きに来てくれるという話だったが、その日は朝から雨で、足元が悪いと来にくいだろうなあと思っていたら、演奏会の間だけ雨がやんでいたのだった。

そして今日である。天気予報も雨。朝から雨。だのに、その団長さんに会ったときだけは雨はあがっていたのだった。
おそるべし、晴れ女。


図書館で観た映画の話とか、今読んでる本の話とか、書こうと思いつつほったらかし。今読んでる本は、いしいしんじの「プラネタリウムのふたご」という本なのだが。とても面白い。面白すぎて読み飛ばせない。文庫本で500ページ以上あるので、読むのに時間がかかっているのだ。2週間前に大学図書館で借りてきて、読みきれなかったので延長してもらった。それでもいつもより読むスピードが遅くなっている。
なんというか、読み飛ばせない面白さっていうのがあるのだなあ。


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7月11日(水)

最近の体調

最近太り気味である。毎日、お風呂上がりに体重を測っているのだが、このところ上昇傾向にあるのだ。ううむ。
そういえば最近は以前よりも眠気に襲われるときが多いし、ちょっとしたことでくたびれたりするしなあ。それは気候のせいやとばかり思ってたけど。ひょっとしたら体力的になにかあるのかも。
いや、それは「ニワトリが先か卵が先か」と同じようなことで、気候がうっとおしいから体調に響いている、それが体重にも反映されている、ということかもしれんし。
などということを考えてたら、何が原因かなんかよくわからなくなって、結局、考えてもわからんもんはわからんし、考えて原因が分かったとしても、そう簡単に体重が減るとは思われへんから、もう無駄な考えはやめてしまおう、という結論に落ち着くのである。

ちなみに、本日、今季最大体重62.2kgに達しました。表題を「最近の体重」とすべきやったか。


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7月12日(木)

「月配列」あえなく降参

雨である。先週、セミが鳴き始めたので(大阪ではクマゼミが朝からしゃあしゃあと大きな声で鳴くのである)もう梅雨明けか、本格的な夏が来たか、と思ったのだが。確かに夏に近づきつつあるのだろうが、台風も近づきつつあるのだな。もうすでに外は大雨の様相である。

先日書いた「月配列」なんだけど、マスターするのは諦めた。早いねえ。諦めがいいねえ、われながら。
何日か試したのだけれど、特に仕事上では、いつも使う言葉は同じだし(それなりの報告書とういのは、文言が同じ方が受けがよい)、この日記にしても、だいたい同じような言葉が繰り返されるので、それらをローマ字にあてはめて使う方が効率がよろしい。
それと、月配列やと、右手の小指が「@」や「:」までしょっちゅう使うことになるのだな。今、カスタマイズして使っているローマ字のあてはめだと、ほとんど小指は一列しか打たない(右だと「p」「;」どまり)。運指の楽さかげんからいうと、今のローマ字の方がよろしいようだ。

新しい配列を覚え直す手間と、今のままの配列をちょっとずつさらに改良していく手間を比べると、後者の方が楽なような気がするのだ。まあ「キク科」とかいうのを入力するときは、ちょっと「月配列」に未練がのこるけど。


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7月13日(金)

雨なのでおとなしく

雨です。朝から。大阪でも大雨の様相。こんなときは、おとなしく。やむのを待つ。しかないのかなあ。
ぶたこの情報によると、どうやら最近の台風は(そう、今日の大雨も台風の影響なのだ)、勢力を弱めることなく日本本土に近づいてくるらしい。今までは発生した頃が一番勢力が強くて、北上するにつれて勢力が弱まり、日本に上陸しても弱まった状態、というのが普通だったのが、最近は逆に勢力を強めつつ北上するのだと。
それには地球温暖化だかエルニーニョ現象だかが関係しているらしい。日本付近の海面の温度が昔より上昇傾向にあるらしいのだ。で、南の海で発生した台風は、今までは冷たい海面上を移動するにつれて勢力が弱まったいたのが、今は海面温度が低くないので、勢力が弱まらないんだと。
それがどういう因果関係なのかは、よくは分からないんだけど、なんとなく納得できる。そういえば、以前は発生したときは「大型で強い台風」でも、日本に近づくにつれて勢力が弱まってきていたから、そういう頭で、そのつもりで覚悟をしてたなあ。そういうのが通用しない時代になったってことやね。

さて。どうおとなしく過ごしたかっていうと。まあいつもどおりというか、夕食のあと夕寝。これが気持ちよかった。
実は昨日の夜、とても寝苦しかったのだ。そんなに暑くもなかったのに、なぜか汗ばんで。朝5時頃、寝苦しくて目が覚めた。シャワーでも浴びようかと思ったけど、それよりももっと睡眠を、と思って「一所懸命」になって寝た。
それからいつもの起床時間、7時半。そうやって「一生懸命」になって寝なアカン時っていうのは、起きたときにどこかがおかしいのだね。肩がこってる、首が痛い。どうやっても治らない。
こういうときは、いつものとおり。「治るまで待つ」のである。焦っても仕方がない。
で、ちょっと肩の凝った状態で一日過ごしたので、疲れもたまったのだろうなあ。って他人事みたいやけど。ともかく夕寝してすっきりしたのだ。
寝るときに、枕をはずして、両手を頭の上に高く挙げて、つまりバンザイの姿勢で寝るのがミソ。この姿勢がいちばん力が抜ける姿勢らしい。そういえば赤ちゃんの寝る姿勢がこんな感じやね。赤ん坊になったつもりでぐうすか寝たら、体もリフレッシュするのかも。


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7月15日(日)

休日らしく過ごす

表題を書いてから、「休日らしく、ってどういうことやろか?」と自問してしまった。よお分からんなあ。
例えば昨日。台風が近づいていて、翌日(つまり今日)には近畿を直撃、暴風雨となる! という予報が出ていた。図書館に本の返却をしないといけなかったので、午前中、ちょっと雨が小康状態になったときを見計らって出かけて。

確かに雨は強くなってきたようであったが。夜になったらちょっとやみそうな雰囲気。今日は一日家にこもって(前日もそうだ)うっとおしかったなあ、と思いだしたら、ちょっと気分転換したくなって、外を見たら雨がやんでいる。この間に、駅前のスーパーでアイスクリームでも買って和むか、とぶたことふたりで出かけた。
その時間は大阪府全域に暴風雨警報が出ていたのだが、スーパーまで行って帰ってくるまで雨にも遭わず。風も強くなく。なんやこれ、てな感じやった。

さて、今日。
梅田へお出かけ。チケット屋さんで今日の甲子園のチケットを売っていないかと思って。昨日、おとといと雨で流れて、今日もないかもなあと思っていたのだが、朝から雨は降ってないし。最近阪神は調子がいいから、応援に行くのもいいかなと思って。今日のチケットがなくても、明日の試合のでも買えたらいいか、という気楽な気持ちで。

梅田の駅前ビルの地下。ここはチケット屋さんの大激戦地なのだな。何軒(何十軒?)ものチケット屋さんが集まっている。日曜日ということで閉まっている店もあったけど。何軒かを見て回る。今日のチケットは、さすがに定価よりかなり高くなっている。何軒目かでようやく、明日の分やけど「そこそこ」の値段のチケットを見つけた。ぶたこが見つけて
「これ、結構安いと思えへん?」と言い、おなじガラスケースを覗いていた知らんおじさんに
「ねえ?」と同意を求める。なんちゅうやつ。
するとそのおじさんが「安いと思うよ」とそれだけやと思ったら、この席はいい席で、外野のどの辺やとか、応援するにはいいとか、しまいにはその店に置いてある「コンサートホール他座席表」で、その席の位置を確認までしてくれて。
すっかり話が(ぶたこと)はずんでしまって、ではちょっとお茶でも、ということになり(何でそういうことになる?)、3人で喫茶店で話こんでしまったのだった。

おじさん(と言っては失礼やな。わしらと同年代であった)は、今季すでに30回近くは阪神の応援に行っているという猛者であった。甲子園だけでなく、地方の試合も、行ける限りは行って、応援して、現地の顔見知り(もちろん虎ファン)と酒を酌み交わすのだと。いろんな情報を教えてくれて、地方球場で応援したことのないわたしら夫婦は、いつかそういうところで一緒に応援できたらいいですねえ、と話したのだった。

その方(敬語になりつつある)は、これから友達と待ち合わせて甲子園に行くというので、そこでお別れ。いやあ、面白かった。
その後、お昼ご飯も地下のカツ丼屋さん(カツ丼屋ではないかも。でも食べたのはカツ丼。味噌汁付き、380円!)でお昼を食べて、同じビル内にある古書街、中古レコード(中古のものがいろいろあるのだな、このビル。そういえばチケット屋さんもその一群に入れるかも)などをいろいろ見て回って。

気がつけばもう夕方。なんか、だらだらとしてたけど、楽しい一日やったなあ。


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7月17日(火)

これからのHP

火曜日の朝はゴミ出し。昨日の夜、甲子園での応援でほぼ燃え尽きて、なにもする気力がなかったので、朝になってからいろいろしなければならない用事が残っていた。台所の洗い物。ネコのトイレ掃除。洗濯物の取り入れは、昨日の夜が大雨だったから、まだ乾いてないだろうから、明日以降に持ち越し。
なんていうことは分かっていたのだけれど、きのうの疲れからか朝はいつもより遅く目が覚めた。
慌てて朝刊を取りに出た。近所の町内会のお世話になっている方の家の前に、大きな黒い車が止まっている。緑ナンバー。よくみたら霊柩車だった。
以前から体調が悪く入院されていると聞いていた。いつも元気いっぱいで、子供会の世話などもする、面倒見のいい方だった。悲しいなあ。

昨日の夜。甲子園からの帰りの電車の中で、撮りためた写真をどう活かすか、という話になった。ぶたこはマメにブログに上げたりしているのだが、僕は撮りためたままどこにも表示もさせず、まとめもしていない。これはもったいないかなあ。
というより、無駄にどんどん増えていくだけだなあ、というのは前から気になっていた。といって、いちいち整理するのもめんどくさい。と思っているうちに写真はどんどんたまっていって、さらに面倒くささも増しているのだ。どうしよう。
というところで、ぶたこが
「いっそブログにあげていったら」
とアドバイス。
今、ブログにあげている内容は阪神戦のことだけ。もっといろんなことをあげればいいのに。カテゴリー分類もできるし、なにしろ検索機能が便利。今まで書いたことをブログ全体から検索できる機能がある。ああ、これ、自分のウェブページでも出来ひんもんかと試行錯誤をしてみたけれど、命令語が難しすぎて(ウェブページでは対応していないこともあって)断念したのだったな。そうか、ブログなら標準でそういう機能があるのだ。便利かも。
さらに。今の「たこぶ・ろぐ」は阪神タイガースの話題しかないので、興味のない人にはまったく興味がなく、そこからリンクしているウェブページにはなかなか読み進んではくれないでしょう。だったら、「たこぶ・ろぐ」にカテゴリーを加えて、そこで更新することを考えては?
いちいちなるほどである。いつもながら、ぶたこが提案することにはすぐに納得してしまう(悪い癖でもあるのだが)。しかしこの案、確かにいい考えかも。ただいま思案中。
問題は、ブログだと書いたものが手許に残らないというのがあるのだな。でもこれは、「まずテキストファイルで保存して、それをコピーペーストでブログにあげる」という作業で克服できそうな気もする。ううむ。ココが思案のしどころである。


雀々さんの落語

先日観たテレビ。桂雀々さんのドキュメント。たかじんプロデュースの「雀々18番」
独演会を開くまでのドキュメント。いままでの道のりなど。そして家族、仲間の友情。まあそういう、よくある「密着」ものだ。
確かにいい話ではあるんだけれど。どうも雀々さんの落語が好きになれないのだなあ。だいたい汗掻くひとが嫌いなんだけど。
それは観る人によりけりで、汗をいっぱい掻いて熱演しているのを観て感動する人笑う人がいても当然ヤシ(それで人気があるのも分かる)、「一生懸命やってはるなあ」と思うのだけれど。
でもそれだけなのだな。あまりにも汗びっしょりで「熱演」されると、みているほうは逆に引いてしまうのだなあ。そんなに何回も雀々さんの落語を見ているわけではないのだけれど。たまにテレビで放送されるのを見てそう思う。その印象は今回のドキュメントでも変わらなかった。
ところが驚いたことに、本人は「熱演」で客が引くことには気がついていないようなのだ。インタビューで
「聞き終わったあと、温かい気分になってほしいと思います」
って言ってる。あんな落語を聞いたあとで、温かい気分になれるとは思われない。さらに、でしに稽古をつける場面では
「早口にならんと、もっとゆっくりと分かるように」
なんて言ってる。とんでもない。本人のしゃべりはいつも(バラエティで見ても、本職の落語でも)早口で、すっ飛ばしているような印象だ。おかしいなあと思ったら、「こんな風に」と見本を示すつもりで喋った様子が
「え〜〜、本日はぁ〜〜〜〜、まことに〜〜〜〜、ぃ、ありがとぅ〜〜〜〜、ございます〜〜〜」
と、語尾を伸ばすだけなのだ。それは「ゆっくり喋る」のとは違う。早口で語尾が伸びているだけだ、とぶたこが指摘していた。
その違いを本人は分かっていないようなのだな。自分は出来ていると思っていて、実は他人よりできていない。それに気がついていない。これはちょっといかんなあ。
僕がイカンかどうか思うのはどっちでもいいことなんだけど。つまりは雀々さんは、自分がどうなっているのかがまったく見えていないのだな、ということがよくわかるドキュメントだった。たかじんさんが本気でプロデュースするその様子など、とてもいい番組であったが。いかんせん、主人公の魅力がいまひとつなのであった。


【映画】:この胸のときめき

「Xファイル」で人気の、デビッド・ドゥカブニー主演のラブ・コメディ。図書館での時間つぶしに、ぶたことふたりでDVDを借りて観たのだ。
建築家の主人公(デビッド)が交通事故で妻を亡くす。その心臓を移植して命を救われた女性と、そうとは知らずに恋愛する。というお話。
話自体は単純で、デビッド・ドゥカブニーの演技もいただけない。共演のミニー・ドライバーはまあまあ。なにより印象に残るのは、ミニーの家族・友人たち。毎日閉店後のカフェに集まってはカードに興じるおじさんたち。心臓移植の傷跡を気にする娘を励まし、妻を亡くした男を励まし。そのユーモアと根アカな精神は観ていて楽しい。
しかし、この映画はそれだけ。死んだ妻の心臓を持つからいろんなことが・・・・というSF的な面白みもなく、愛するものの死が、そのまま次の出会いを生んだ皮肉とかに関する話の深みもなく。そう、話にまったく深みがないままなんだなあ。これは脚本がよっぽどおかしかったのか。あるいは脇役(すべて名演技だ)がよすぎて、その演技に振り回されてしまったのか。とにかく、ちょっとしたシーンのやり取りとかは、笑えるし面白いんだけど、全体の出来、ストーリー展開は、あまりにも普通すぎて味気ない。飛行機の中で時間つぶしに観る映画、かな。


【映画】:シックス・センス

この映画はやっぱり面白い。1回観たらネタバレ、なんだけど、それでもあらためて観ても、やっぱり面白い。分かっていても「ほほ〜」と感心してしまう。
脚本がよくて映像がよかったら、サスペンスでネタバレでも、何回もの鑑賞に耐えうるのだなあ。そうそう、ヒッチコックがそうであるようにね。結末も分かっている。でも観てしまう。
でもこの監督のシャマランさん、これ以降はどうもパットしない印象なんですけど。観たのは、同じくブルース・ウィリスを主演にした「アンブレイカブル」だけやけど、他のも「二番煎じ」の印象を拭えないみたい。同じ手法で何回も攻めてこられたら、そら飽きるワナ。そろそろ違う手法に挑戦すべきかなあ。あるいは、どんな世評にもめげずに、わが道をひたすら歩むか。それもひとつの手ではあるけれど。ロッキーみたいにね。


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7月18日(水)

まだ思案中

ホームページ(広くはウェブで書いているページ)をどうするか。まだ思案中である。ああすればいいかも、いやこうした方が、いやいややっぱり・・・・と考えてなかなか決まらない、というよりも、ゆっくり考えるヒマがない感じ。次の土日ぐらいに、ゆっくり考えるとするか。

ちなみに。昨日の文章は、昨日仕事の合間に書いたものである。大きな声では言われへんけど。パパパッと打つならそんなに時間もかけずに、また合間の時間に思いついたことを書くのは、気分転換にもなってなかなかよろしい。昨日、書くには書いて、アップできなかったので、一日遅れのアップ。
でもその文章をここにあげるのがちょっと手間なのだな。いっそ、テキストファイルのままで保存、公開するか。それもまた思案の一事項やな。


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